「潜入!リアルスコープ」総合演出に聞くインタビュー動画-ドガッチ
フジテレビで毎週土曜夜放送のバラエティ番組「潜入!リアルスコープ」の総合演出を担当する石川陽氏のインタビュー動画が公開されている。この番組は一見しただけでは分からない人やものの情報をスコープのように映し出してその実態に迫るという内容だ。「大人のための社会科見学」と題されて放送された特番が好評につきシリーズ化されたもので、謎の地域や知られざる場所に潜入して様々な世界を紹介する番組だ。
目には見えない姿を瞬時に映し出すシステムを搭載してある特殊潜入メカ・リアルスコープくんが映し出すという形で、映像だけでは分からない各種情報も同時に映し出されることで一瞬にしてその状況を把握できるのがこの番組の特徴だ。石川氏によると、この企画のアイディアの元となったのはドラゴンボールに出てくる「スカウター」という道具だ。この道具を通してものを見ると、対象の戦闘能力や方角、距離といった様々なデータが数値化されて表示されるというアイテムだが、これをリアルでやってしまおうというのがこの番組の出発点なのだ。
今回のインタビューでは、番組で潜入する取材の際の苦労話や裏話、レギュラーパネラーの話題に今後の展望などが制作者側の目線で語られる。
情報化社会と言われて久しいが、まさに情報を凝縮した感のある内容に面白みを加えるためのパネラーには上地雄輔、ビビる大木、関根麻里が登場。彼らを起用した経緯やその人となりとも語られており、制作者が出演者を決める際にどういう点を重要視しているのかがわかるのも興味深い。
次回放送では鉄道業界への就職率99%という超エリート鉄道高校に潜入、国内唯一の鉄道学校を伝える貴重な内容どなる。
「潜入!リアルスコープ」の総合演出家へのインタビュー動画はテレビドガッチのコンテンツ「つくるひと」で視聴出来る。また同番組の次回放送は19日(土)よる11時10分から。
つくるひと~制作者に聞く舞台裏~ テレビドガッチ