中谷美紀の悔し泣きが圧巻!フジ月9「ONE DAY」二宮和也と大沢たかおのスマホが入れ替わり!第4話ネタバレと第5話予告

2023年10月31日09時10分ドラマ
©フジテレビ

逃げる勝呂寺誠司(二宮和也)はまたまたシェフの立葵時生(大沢たかお)と交錯する!ウチワエビは難を逃れるも、二人のスマホが入れ替わった!誠司は過去を思い出せるのか?フジテレビ、2023年11月6日(月)21時から「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第5話を放送。予告動画は番組公式X(Twitter)で公開されている。



二宮和也、大沢たかお、中谷美紀の3人が主演する「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の第4話が10月30日(月)に放送された。いつも通り主演の二宮和也が自身のX(Twitter)(@nino_honmono)で報告しているところによると、第4話の時間軸は時間軸で2時間2分ということで、24時間を描くこのドラマは第4話で12時間半が経過している。

第4話には高嶋政宏がゲスト出演した。立葵時生(大沢たかお)が営む葵亭のすぐ近所にあるレストランのシェフ・松木役で、ウチワエビを求めてくる時生と対立する。大沢たかおと高嶋政宏は、映画『キングダム』シリーズ(2019年、2022年、2023年)、映画『AI崩壊』(2020年)での共演経験があり、高嶋政宏は再共演を喜び、「相変わらずの大沢たかおワールド」と話している。

第4話はなんといっても「地方テレビ局編」の報道キャスター・倉内桔梗役の中谷美紀が主役だった。最後の「日曜NEWS11」をなんとか勝呂寺誠司(二宮和也)の事件にしたいと思い、チームの協力を得ることが出来たのに、社長の筒井(丸山智己)の許可は出ず、折口(小手伸也)はクリスマス特集を放送してしまう。最後に、にこやかに挨拶したものの涙は止まらない。そのシーンの演技には視聴者も釘付けになった。

「逃亡編」、「地方テレビ局編」が誠司と桔梗が大学時代の知り合いであり、実際に会話も始めているのに対して、「レストラン編」がなかなか交わらなかったが、第4話でやっと誠司と『葵亭』のシェフ・立葵時生(大沢たかお)がぶつかってしまい、二人のスマホが入れ替わった。11月6日に放送される第5話ではその入れ替わったスマホがどんな騒動を巻き起こすのか?また、事件の鍵を握る警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)をいったい誰が殺そうとしたのか?

第1話から第4話まで笑顔の演技がなかった二宮和也だが、第5話ではテレビ局に潜入して着ぐるみの中に入り込むシーンが登場する。逃亡編にはなかった「くす」っとした笑いのシーンが楽しみとなる。

■第4話ネタバレあらすじ
殺人事件の現場となったクリングル号記念公園に戻った勝呂寺誠司(二宮和也)は、『横浜テレビ』の報道キャスターで『日曜NEWS11』でなんとか事件を報道しようとしている倉内桔梗(中谷美紀)と遭遇する。桔梗は追われている誠司の写真をみて、それが昔の知り合いであることを掴んでいた。

桔梗は誠司のことを「天樹勇太」と呼び、大学の刑法ゼミで何度かあったことを伝える。それに対して誠司は、何も思い出せないと返し、自分のことを勝呂寺誠司と呼ぶ奴らもいる、と告げる。するとそこに、巡回中の警察官がやってきたため、逃げ出す誠司。桔梗は、誠司の後を追いかける。

一方、冷蔵庫の電源が入っておらず、食材をダメにしてしまったことに気付いた老舗レストラン『葵亭』のシェフ・立葵時生(大沢たかお)は、ソムリエールの竹本梅雨美(桜井ユキ)やギャルソンの蛇の目菊蔵(栗原英雄)、アルバイトの細野一(井之脇海)と手分けして、近所のスーパーから食材を集めようとする。スーパーでは手に入らないウチワエビを近所のレストランにわけてもらうことにした。だが時生は、その役目を頑なに拒否する。実はそのレストランのシェフ(高嶋政宏)とは先代のころに『葵亭』で一緒に修行をしていた仲だったが、ソリが合わなかったらしい。それでも皆に言われて渋々自転車を走らせた。

桔梗は、他のスタッフには内緒で事件に関する放送の準備を進めていた立葵査子(福本莉子)に逃亡中の容疑者に会ったことを伝え、過去の事件などを洗って「スグロジセイジ」という名前がないかどうか調べるよう指示する。

蜜谷を尾行していた神奈川県警警部補の狩宮カレン(松本若菜)の元に誠司が事件現場に現れたという連絡が入り、そちらに行くことになる。振り向くと蜜谷がたっていた。尾行は気付かれていた。その場で二人は別方向に向かう。

誠司、桔梗、時生が歩いていると、一台の車がやってきてものすごい勢いで歩いていた蜜谷をはねた。そして、そのまま走り去っていった。驚きながらもその様子を桔梗はカメラに収めた。誠司は蜜谷がひかれたことを見るとまた逃げ出した。逃げる途中で、ウチワエビを分けてもらい帰宅を急ぐ時生が引いていた自転車とぶつかってしまう。その拍子に誠司と時生のスマホが入れ替わってしまったが、二人は気がつかなかった。

桔梗は局に帰り、警察官を轢こうとした車の映像もあることをメンバーに話し、『日曜NEWS11』の最終回でどうしても事件のことを報道したいという。メンバーはそれに賛同してくれて準備を進める。編成局長の折口(小手伸也)は社長の筒井(丸山智己)に話を通しにゆくが、却下され、放送は「クリスマス特集」に変わってしまった。落胆する桔梗は悔し涙を流しながら局の玄関を出た。そこには自分の過去を教えてもらいたいと思っている誠司が立っていた。

■第5話あらすじ
逃亡を続けていた勝呂寺誠司(二宮和也)は、自分のことを知っていると言われた警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)と埠頭で会う約束をしていた。だが、蜜谷は、誠司の目の前で車にはねられてしまった。誠司はその場から逃げ出してしまう。

誠司の事件を報じることなく『日曜NEWS11』の最後の放送を終えたキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)が局を出た。そこには自分の過去を知ろうとやってきた誠司がいた。桔梗は、誠司には天樹勇太というもうひとつの名前があること、警察官だった誠司の父親が犯人を射殺してしまったことを苦に自ら命を絶ったことを伝える。そんな桔梗は、誠司に独占インタビューを申し込んだ。

同じころ、『葵亭』のシェフ・立葵時生(大沢たかお)は、やっとの思いで手に入れたウチワエビを使ってソース作りを開始する。そのソースを使ったクリスマスディナーのメインディッシュを決めるためだが、味が……。

一方、蜜谷がひき逃げされた事件を追っていた神奈川県警警部補の狩宮カレン(松本若菜)は、蜜谷をひいた車が盗難車だったこと、そして事故現場の模様を撮影していた記者がいたことを掴む。

フジテレビ 2023年10月9日スタート。毎週月曜日21時放送「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。出演:二宮和也、大沢たかお、中谷美紀、江口洋介、松本若菜、中川大志、中村アン、佐藤浩市、桜井ユキ、井之脇海、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、今井英二、栗原英雄ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@oneday_xmas_ado」。

フジテレビ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」番組公式サイト

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