松岡昌宏「家政夫のミタゾノ6」第4話で悪役令嬢・佐津川愛美が破滅エンド回避!ネタバレと第5話予告

2023年11月01日11時33分ドラマ
ⓒテレビ朝日

10月31日(火)に松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノseason6」(テレビ朝日系)第4話が放送され、悪役令嬢・佐津川愛美が破滅エンド回避し、幼馴染の庶民・松倉海斗とハッピーエンドに。第5話のゲストは、中村梅雀、中島もも、佐藤祐基、池田鉄洋、川久保晴。予告動画は番組公式サイトに公開、TELASAで全シーズン一挙配信中。

「家政夫のミタゾノ」は、松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。



10月31日に放送された第4話では、美人で謙虚だが株価を動かす魅力をもつ社長令嬢・麗美(佐津川愛美)と、鮮魚店で働く幼馴染・舟木啓介(松倉海斗)との「身分違いの恋」が描かれた。今回は“一途な恋”が叶うまでのフワフワとした物語で、三田園の活躍は控えめ。プリンセスの恋を実らせる魔女(?)または妖精のように2人の恋を見守っていた。

実優(桜田ひより)は巷で人気の2次元創作“悪役令嬢”を麗美にあてはめて、大盛り上がり。どうやら、実優の経験というのは家政婦仲間の推測どおり、「漫画」や知識によるところが多いのかも…。

その後、実優の知識のとおり、麗美はプライドと世間知らずが難となり、最後は窮地に追い込まれて親子ともども破産の“破滅エンド”に…。それでも、不自由だった“令嬢”は好きな人を好きといえる自由な“庶民”になって、やっと乗れるようになった自転車で「20円安い」品物を買いゆく、最愛の人との最高の時間を手に入れることができた。

今回のもう一つのテーマは“お金”。お金っていったい何かと尋ねられた三田園は「お金はおっかねぇ。…って台本に書いてありました」と締めくくった。

次回11月7日に放送される第5話は、天才シェフに招かれた4人の客が、極上のフルコースを振る舞われるが…実は、最初にスープに毒薬が仕込まれており…。中村梅雀 が天才シェフ役、中島ももがシェフ宅に忍び込んだ隣人役、佐藤祐基がITの革命児役、池田鉄洋が音楽プロデューサー役、川久保晴がグルメライター役で登場する。

■第4話 ネタバレあらすじ
ホテルやレストランなどを経営する天宮グループの社長・天宮雄一(伊武雅刀)宅へ派遣された三田園薫(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)、矢口実優(桜田ひより)。

天宮家の令嬢・天宮麗美(佐津川愛美)は、婚活番組やネット配信で話題に上がるたびに会社の株価も上がるので、「株価を動かす令嬢」と呼ばれている、美人で謙虚な社長令嬢。ネット界隈ではそんなイメージの麗美だったが、三田園たちが訪れた先で見たのは傲慢で高飛車な、世間のイメージとは真逆の麗美の姿だった。

和食材しか用意されていない中で、「イタリアン」を作れと指示された三田園は、インスタントのお吸い物とあさりの味噌汁、そして鮭を使い10分でアクアパッツァを作って見せ、麗美を納得させる。

なんとか麗美に見合った相手と結婚させたい、という雄一の願い虚しく、麗美は「そんな男が私と釣り合うはずがない」と、見合い写真に見向きもしない麗美。この人物ならばと雄一が太鼓判を推す、和菓子チェーンの若き社長、「こしあんの貴公子」こと橘虎彦(西銘駿)が麗美に求婚しにやってくるが、まったく興味を示さない。

麗美から押し付けられた無理難題を軽々と解決してみせた三田園にも、麗美は「私とお父様の命令は絶対。少しでも粗相をしたらクビ」と強気の宣告。そんな麗美だったが、配達にやってきた鮮魚店「ととの屋」の舟木啓介(松倉海斗)にだけは自分が対応すると言って、そわそわと啓介のそばに…。光と実優は、麗美が啓介に片思いしていることをすばやく察知する。

一方、麗美の部屋を覗き見た三田園は、麗美と啓介が「幼馴染」であることを探り出し、大切に仕舞われていた「お好み焼き屋」のチラシを持ち出し、麗美にちらつかせた。光と実優も、麗美が結婚を断り続けているのは、長い間啓介に片思いをしているからだと推測するが、麗美は自分と啓介はつりあわないとしらを切る。

啓介の忘れ物のタオルをみつけた三田園は、麗美と共に「ととの屋」へ。ところがそこで、啓介と謎の女性・真緒(寺本莉緒)が親し気にしているところを見かけてしまう。

その夜、麗美は三田園に「あの男を私にもう一度振り向かせなさい」と命令!啓介と真緒を食事会に招待した麗美は、高級な食事とマナーで真緒にマウントを取ろうとする。

そんな中、真緒に「麗美さんはお付き合いをされている方はいらっしゃるのですか?」と聞かれた麗美は、精一杯の見栄を張り、偶然やってきた虎彦のことを「フィアンセ」と紹介してしまう。

すると翌日、“令嬢と貴公子の婚約”がネットニュースに載ってしまい株価が上昇!麗美は光と実優の応援を得て、なんとか“婚約”を取り消そうと勇気を出して父のところに向かうが、自分の成長を見守ってくれた父。雄一が“婚約”を大喜している姿を見て、麗美は本当のことが言い出せなくなってしまう。

染み付いたプライドのために素直になれない麗美。父に言われた通りにお嬢様として過ごしていた麗美は、天宮家に相応しい相手ではない啓介から、サイクリングでお好み焼きを食べにいこうと誘われても、断ることしかできなかった。

麗美は三田園からの助言を受けて、ひとりで「お好み焼き屋」へ出かけていき、初めてお好み焼きを食べた。そして「ととの屋」を尋ねたが、啓介と真緒が仲良くツーリングから帰ってきたところに出くわし、またもプライドが邪魔をして「婚約会見に来てほしい」と強がってしまう。

翌日。天宮家で行われた婚約発表の会。慌てた様子で秘書がやってくると、雄一に麗美がSNSで炎上しているとの知らせる。麗美は初めてのお好み焼き屋で非常識なことをし、無銭飲食をしそうになっている様子が写っていた。麗美の非常識さを知った「こしあんの貴公子」は婚約破棄を告げ出て行ってしまう。記者会見にきた記者たちは麗美の非常識さを責める。

「こしあんの貴公子」との共同事業が白紙にかえり、あわてた雄一は、ひと様に迷惑をかけたと麗美を罵倒する。が、そこへ国税局が脱税容疑で雄一を取り調べに来る。雄一は、麗美がSNSなどでお金を申告していなかったのだ。

麗美は自分の配信がお金を生んでいることすら知らされていなかった。雄一は「もう少しで黒字化できるところだったのに、13億もかけて育てた、麗美を使って(投資を)回収しようとして何が悪い」とこれまで何不自由なく育ててやったのにと言い放ち、麗美は「私は自由じゃなかった」とこれまでどれだけ我慢を重ねてきたかをぶちまけた。そして、啓介のことがずっと好きだったことも…。

実はウソをついていたのは麗美だけではなかった。啓介は妹の真緒に恋人のフリをさせていたのだ。啓介もまた麗美への想いを断ち切れずにいたのだ。ついに2人はお互いの熱い想いにきづくことができた。その後、社長を解任された雄一は今では「ととの屋」でバイトをしている。庶民になった麗美は、三田園に手伝ってもらい自転車にも乗れるようになり、啓介と貧しくとも幸せな人生を歩み始めた。

■第5話 あらすじ
高森修作(中村梅雀)の家に忍び込んだ隣人の有坂凛(中島もも)は、書斎で金庫のロックを開けようとしているところを修作に見つかってしまうが、なぜか修作は凛を夕食に誘う。実は修作の正体は、世界中の美食家たちを唸らせてきた伝説のシェフ・ムッシュー美月こと、美月洋三だった。1年前に唐突に引退を発表し、今では不定期に自宅で晩餐会を開いている“ムッシュー美月 晩餐会”にやってきたITの革命児・井原翔真(佐藤祐基)や音楽プロデューサーの宇崎貴利(池田鉄洋)、グルメライターの遠藤知佳(川久保晴)から、その正体を聞いた凛だったが、それほどの興味は示そうとせず、最初のスープに口をつけただけで席を立ってしまう。しかしなぜか家は玄関も窓も漆喰で閉ざされ、招待された4人は外に出られないように細工されていた。「完全に閉じ込められたようですね」、高森家に派遣されていた三田園がそうつぶやくと、修作の不敵な笑い声が!なんと修作は集まった4人を、毒の入ったスープで殺そうとしていたのだ。

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」は10月10日(火)21時スタート。/主題歌:Hey! Say! JUMP「それぞれ。」/出演:松岡昌宏、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、桜田ひより、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子/第4話ゲスト:佐津川愛美、松倉海斗、伊武雅刀、西銘駿、寺本莉緒 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mitazono_desu」。番組公式instagramアカウントは「@mitazono_desu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」番組公式サイト

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