今田美桜は多部未華子たちのアドバイスで辛い心を母・斉藤由貴に告げた!「いちばんすきな花」第4話ネタバレと第5話予告

2023年11月03日11時33分ドラマ
©フジテレビ

深雪夜々(今田美桜)は「ママの人形じゃない」と思いの丈を告げることに成功し、母・沙夜子(斉藤由貴)との関係を再構築する!フジテレビ、2023年11月9日(木)22時から「いちばんすきな花」第5話を放送する。大人になっても友達ってできるものだ!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜のクワトロ主演の会話劇「いちばんすきな花」の第4話が11月2日に放送された。第4話は、深雪夜々(今田美桜)にスポットがあたった回となった。夜々は待望の女の子として兄が3人いる家に生まれた。母・沙夜子(斉藤由貴)は夜々を「かわいらしい人形」のように扱う。もっと自由にしたい夜々だが、母の期待も裏切れない。過干渉な沙夜子に反発して母を残して家を出て行ってしまう。そして思いを母に電話で伝え、母も夜々を理解しようとしてくれることになった。夜々の背中を押したのはゆくえ(多部未華子)たちだ。

母親役をやった斉藤由貴は以前にも2017年1月からNHK総合で放送された「お母さん、娘をやめていいですか?」でも毒親役を演じていた。その時は相当すごい母親だったので、今回はややマイルドな印象を持った視聴者も多かった。

11月9日に放送される第5話は佐藤紅葉(神尾楓珠)にスポットがあたる。周りには人も多く、一見、友達が多く見えるが、実は、「都合のいい人」として扱われているだけのよう。そんな紅葉は椿(松下洸平)たちとの関係でどう成長してゆくのか?

番組公式TikTok(@sukihana_fujitv)ではゆくえ(多部未華子)の妹役として出演している齋藤飛鳥のインタビューが公開された。役であるこのみとの共通点にコミュニケーション能力をあげている。今回の配役については、多部未華子のファンである母親がとても喜んでいるという。母親からは「親馬鹿かもしれないけれど、二人が似ている」と言われているという。多部未華子、齋藤飛鳥ともに小顔美人で姉妹として問題なくドラマが見れる配役となっている。

■第4話あらすじ
深雪夜々(今田美桜)のアパートに母の沙夜子(斉藤由貴)がやって来た。突然訪れた母に何か用事があったのか問いかける夜々だったが、沙夜子は「夜々に会いにくるって用事」とだけ答える。さらに着ているTシャツを見た沙夜子から「もっとかわいいの着なよ!」と言われてしまう。夜々は3人の兄がいる。沙夜子は女の子がほしくてほしくて夜々を産んだ。夜々のことがかわいくて仕方なく、女の子らしい洋服を着せ、女の子らしい遊びをさせ、女の子らしい言動をするようにしてきた。夜々はそれが息苦しかった。

春木椿(松下洸平)は駅へと向かう途中、ゴミ置き場の瓶に花が生けてあるのに気づく。それは、椿が小岩井純恋(臼田あさ美)に渡したものだった。花に手を合わせて去ろうとすると、近所の住人に呼び止められ、今日は燃えるゴミの日ではないと注意された椿は、仕方なく職場へ持って行くことになったが、会社の人は枯れた花をもってきた椿に同情のような視線を投げていた。

イラストの装丁の打ち合わせのため出版社を訪れていた佐藤紅葉(神尾楓珠)。編集者との打ち合わせを終えてエレベーターに乗ろうとすると、そこには椿の姿が。実は紅葉が訪れていたのは椿が勤める出版社だった。椿は紅葉のイラストをみて「かわいい」と褒めてくれる。

その頃、美容院で休憩をしていた夜々のスマホには沙夜子から「お夕飯なにがいい?」と連絡が入る。予定はなかったものの“友達と約束している”と夜々が返すと、沙夜子は誰だと詮索してくる。すると、困っている夜々に、潮ゆくえ(多部未華子)から「今夜ヒマだったりする…?」と連絡が入った。夜々は喜んでゆくえと食事にゆく。

家に戻った夜々は椿、ゆくえ、紅葉とのLINEを楽しんでいる。のぞき込んだ沙夜子に「女友達」だと答えてしまう。

翌日、椿は紅葉とスーパーに行って食材を調達し、ゆくえ、夜々にご飯を食べに来ないかと誘う。夜々は行こうと思うが、沙夜子は自分と食事してほしいという。仕方なく食事をしているが、ゆくえたちのことをいろいろ詮索してくる沙夜子につい「お気に入りのお人形と遊んでいるだけ」と行って飛び出して行ってしまう。

椿の家にやってきた夜々の様子をみて、椿と紅葉は居酒屋へ行き、ゆくえと二人で話す。夜々は今までの思いをゆくえに伝える。顔がいいことでいつも特別扱いを受けすぎていて、「女の子として愛されてる事がかんじすぎてキツい」と話す。そんな夜々をゆくえは家に誘う。ゆくえの妹のこのみ(齋藤飛鳥)は人と話すのが苦手だった。

翌朝、家に戻ると沙夜子はもういなかった。電話すると空港にいた。今までのいろいろな思いを沙夜子に伝える。沙夜子のことは嫌いではないが、嫌いなところも多いとはっきり言う。沙夜子は自分の理想を押しつけてしまったといい、いままで「ありがとう」という。

椿は夜々の美容院にいき、二人は沢山話す。ゆくえは紅葉の働いているコンビニにいき、一緒にピザまんを食べる。紅葉の絵を好きだという。「良いとか悪いには理由がいるけど、好きとか嫌いには理由はないんだよ」と。

■第5話あらすじ
佐藤紅葉(神尾楓珠)は急に春木椿(松下洸平)の家にやって来て、二人で酒を飲んだあと、そのまま寝てしまい、朝目を覚ます。前の晩のことをあまり覚えておらず恐縮する紅葉だったが、椿はやさしかった。そんな紅葉のスマホに高校時代の友人、伊田幸徳(堀家一希)からナンパに行こうと突然連絡が入り…。

深雪夜々(今田美桜)は紅葉に呼び出された。紅葉に何かあったのかを尋ねる夜々。すると夜々は不意に、潮ゆくえ(多部未華子)のことが好きかと紅葉に問いかける。

その頃、ゆくえはアパートでこのみ(齋藤飛鳥)と話をしていた。夜々がまた泊まりに来るかと尋ねるこのみに、ゆくえは聞いておくと返す。その時、ゆくえは手を滑らせて自分のマグカップを落として割ってしまい…。

フジテレビ 2023年10月12日スタート。毎週木曜日22時放送「いちばんすきな花」。出演:多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜、仲野太賀、齋藤飛鳥、臼田あさ美、白鳥玉季、黒川想矢、田辺桃子、泉澤祐希ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@sukihana_fujitv」。

フジテレビ「いちばんすきな花」番組公式サイト

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