WOWOW「ロング・シーズン 長く遠い殺人」第7-12話(最終回)あらすじ:王陽が沈墨に愛の告白をするが…
WOWOW[4K]では、「バッド・キッズ 隠秘之罪」の監督と主演が再タッグを組んで、レビューサイトで9.4点を叩き出した傑作中国ドラマ「ロング・シーズン 長く遠い殺人」(全12話)を一挙放送する。第7話~第12話(最終回)は6月16日(日)10:00~17:35に一挙放送する。WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信中だ。
「ロング・シーズン 長く遠い殺人」は、中国で社会現象を起こした「バッド・キッズ 隠秘之罪」のシン・シュアン監督が、同作のメインスタッフ、主演俳優のチン・ハオらと再びタッグを組んだ話題作。レビューサイトで9.4点という圧倒的高評価を記録した極上のヒューマン・ノワールだ。
■キャスト
王響(おうきょう)役:ファン・ウェイ
ゴン彪(ごんひょう)役:チン・ハオ
馬徳勝(まとくしょう)役:チェン・ミンハオ、
沈墨(しんぼく)役:リー・ゴンシー
王陽(おうよう)役:リウ・イーティエ
李巧雲(りこううん)役:ジアン・チーミン、リウ・リン
【第7話】
張り込みをサボっていた龔彪が、怪しい男を捕まえた。それは偽造ナンバーをつけたタクシーで通行人を轢いた張本人であった。事件について口を割る気配がない男を、警察に突き出す王響たち。しかしその時、警察官に食い下がり、轢かれた被害者の身元を調べるように念を押す王響の姿に、馬徳勝は疑念を抱く。「何を調べてる?」――現役の刑事のように真顔で問いただす馬徳勝を、これ以上ごまかしきれないと考えた王響は「轢かれた人物が、陽児を死なせた」と告げ…。
(c)TENCENT TECHNOLOGY BEIJING CO., LTD.【第8話】
「答えろ、沈墨はどこだ。一体、何があった?」。ビデオ館で隋東を問い詰める王陽。しかし彼は、兄貴分の傅衛軍から預かったというメモを手渡してくれただけだった。そこへ王響と曲波が。王陽は、父親に居場所をチクったと曲波を責めて殴り、騒ぎはさらに大きくなってしまう。息子を家に連れ帰った王響は、「男同士で話そう」と切り出す。そして王陽の部屋で2人きりになると、血の付いた防護服を取り出して尋ねた。「お前は人を殺したのか?」と…。
(c)TENCENT TECHNOLOGY BEIJING CO., LTD.【第9話】
ひき逃げ事件の捜査を続ける馬徳勝は、思いがけない人物と出くわす。それは沈棟梁――かつて樺林市を騒がせたバラバラ殺人事件の関係者である。しかも、ひき逃げ犯はその息子・沈輝だというではないか。彼は2つの事件に何らかの関係があると睨み、かつての部下で今は局長となっている李群を呼び出して、過去の調書を確認したいと持ちかけるのだった。当然断られたものの、馬徳勝はいつもの王響・龔彪コンビと共に捜査を続行。沈棟梁の家を突き止めるが…。
(c)TENCENT TECHNOLOGY BEIJING CO., LTD.【第10話】
ビクトリア・クラブで飲んでいた盧文仲の携帯電話に着信が。相手は沈墨である。指定された場所で彼女を拾うと、教科書を取りに友達の所に寄りたいと言う。沈墨と夜を共にできると思い込んでいる盧文仲は、尾行しているバイクがあることにも気づかずに車を走らせ、導かれるままビデオ館へと足を踏み入れるのだった。2人きりの室内で、沈墨をベッドに押し倒し、嫌がる彼女の首筋にキスをする盧文仲。「私は人間よ。動物じゃない」――そう告げた沈墨は…。
(c)TENCENT TECHNOLOGY BEIJING CO., LTD.【第11話】
馬徳勝は単身、沈棟梁を訪ねた。沈墨について質問する馬徳勝に対し、警戒感を隠しきれない沈棟梁。馬徳勝が確かめようとしていたのは、沈墨の通う大学の掲示板に貼りだされた告発状と写真について。その“犯人”が沈棟梁であると確信した馬徳勝は、「人でなしが」と叫び、彼につかみかかるのだった。同じ頃、自室に閉じ込められていた王陽は、母親の隙を突いて逃げ出し、行方が分からなくなってしまう。一方、傅衛軍は沈墨に“王陽と逃げて”と書き置きを残し…。
(c)TENCENT TECHNOLOGY BEIJING CO., LTD.【最終回(第12話)】
王響の家には機関区の同僚をはじめとする樺鋼の人々が集まっていた。王陽を弔うためである。自分の写真が載った新聞をどかし、息子の遺影を壁に掛ける王響。しかし、羅美素はそれを嫌い、遺影をサイドボードの中にしまい込むのだった。皆が沈痛な面持ちで食卓を囲むなか、妙に明るく振る舞う彼女の姿は、誰の目にも不釣り合いに見えた。そこへ、馬徳勝が。王響は、「お悔やみを言いに来た」という彼を外へと連れ出し、息子の死の真相を突き止めろと詰め寄り…。
◇WOWOW「ロング・シーズン 長く遠い殺人」番組サイト
2024年6月15日10:00~16:50 [4K]にて再放送
2023年11月1日-2024年1月24日 水曜 20:00-21:15(WOWOWプライム、4K、オンデマンド)終了
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