襲われた二宮和也を誰が助ける?「ONE DAY」徐々につながる3つの話!第5話ネタバレと第6話予告

2023年11月07日09時39分 
(2023年12月05日10時45分 更新)
ドラマ
©フジテレビ

梅雨美(桜井ユキ)が5年間待ち焦がれるのは勝呂寺誠司(二宮和也)?時生(大沢たかお)の思う人は桔梗(中谷美紀)なのか?フジテレビ、2023年11月13日(月)21時から「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第6話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



二宮和也、大沢たかお、中谷美紀の3人が主演する「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の第5話が11月6日(月)に放送された。二宮和也が自身のX(Twitter)(@nino_honmono)で報告しているところによると、第5話の時間軸は時間軸は1時間4分。逃亡篇、テレビ局篇とのつながりが薄かったレストラン篇が第5話にきて急に関係性が高まってきた。10月30日に放送された第4話で逃亡中の勝呂寺誠司(二宮和也)とシェフの立葵時生(大沢たかお)のスマホが入れ替わってしまった。11月13日に放送される第6話で、その入れ替わりが原因でいろいろなことに発展してゆく。

誠司の居場所を知りたいために、誠司に渡したスマホのGPSを追っている『アネモネ』の2代目・笛花ミズキ(中川大志)は時生が電源を入れたために『葵亭』にやってきてしまう。もちろん誠司はいない。レストランの助っ人を待っている時生はミズキを助っ人だと思い込んで仕事をさせてしまう。さらに、誠司に連絡を取ろうとするジャーナリストの八幡柚杏(中村アン)は、その電話が誠司ではなく時生にかかってしまうことに戸惑う。

このドラマは「人々が思い思いに過ごす聖夜という“たった1日”の出来事を1クールかけて描く謎と愛と奇跡の物語」となっているが、第5話までには“愛”の要素が薄めだった。第5話では『葵亭』のソムリエールの梅雨美(桜井ユキ)が5年前に姿を消した男性を待ち続けていることがわかる。天樹勇太がいなくなったのは5年前で、もし、天樹勇太が潜入捜査をしている人物なら連絡先などを消すことは十分に考えられる。2年の予定の潜入捜査が長引いているのではと考察する人も多い。また、時生と桔梗(中谷美紀)の過去もつながりを考える人もいる。大沢たかおと中谷美紀の二人が恋人だったとすると、大ヒットドラマ「JIN-仁-」と思い出す人も多い。今後、それぞれ思う人が判明してゆく。

■第5話ネタバレあらすじ
逃亡を続けていた勝呂寺誠司(二宮和也)は、自分のことを知っていると言われた警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)と埠頭で会う約束をしていた。だが、蜜谷は、誠司の目の前で車にはねられてしまった。誠司はその場から逃げ出してしまう。

誠司の事件を報じることなく『日曜NEWS11』の最後の放送を終えたキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)が局を出た。そこには自分の過去を知ろうとやってきた誠司がいた。桔梗は人があまりこない美術倉庫で誠司と話をする。誠司はかすかに思い出した記憶で誰かに殴られたことと、気がついたときには隣に遺体があったことを話し、自分は無実だという。桔梗は、誠司には天樹勇太というもうひとつの名前があること、警察官だった誠司の父親が犯人を射殺してしまったことを苦に自ら命を絶ったことを伝える。そんな桔梗は、誠司に独占インタビューを申し込んだ。

同じころ、『葵亭』のシェフ・立葵時生(大沢たかお)は、やっとの思いで手に入れたウチワエビを使ってソース作りを開始する。そのソースを使ったクリスマスディナーのメインディッシュを決めるためだ。できあがった料理を皆で試食するとソムリエールの梅雨美(桜井ユキ)たちはおいしいというが、時生はまだ『葵亭』のクリスマスディナーにふさわしいものではないという。しかし、時間は迫っている。仕込みを手伝うためにギャルソンの蛇の目菊蔵(栗原英雄)が知り合いのシェフ見習いの武智倫太郎(小日向星一)に声をかけた。

菊蔵が別居している話をした後、梅雨美は待つって辛いと話し始める。友達の話だといい、5年間、連絡がとれない相手を待っているという。その話は梅雨美自身の話だった。そして時生も誰かを思っているという。

一方、蜜谷がひき逃げされた事件を追っていた神奈川県警警部補の狩宮カレン(松本若菜)は、蜜谷をひいた車が盗難車だったこと、そして事故現場の模様を撮影していた記者がいたことを掴む。記者が桔梗だとわかると、横浜テレビに乗り込んでゆく。

カレンは立葵査子(福本莉子)のパソコンの画面に事件の様子が映っているのを勝手に見て、呼び出した桔梗を問い詰める。しかし、桔梗も正式な手続きを踏んでいない捜査だと報道すると応戦する。カレンの前で査子は思わず「天樹勇太」と言ってしまったのだが、カレンはその名前を聞き漏らしてはいなかった。

桔梗は誠司とインタビューの約束をしたことを査子に告げる。二人でなんとかスクープを出そうとしている話をしていたところ、黒種草二(大水洋介)もその話を聞いてしまい、二人に協力することにした。

蜜谷は「アネモネ」のミズキ(中川大志)に会いに来ていた。そして自分を轢いたのはだれなのかと問い詰める。しかしミズキは、殺された榊原と蜜谷が会っている写真をちらつかせて、榊原が邪魔になったから殺したのではないかとと逆に問い詰めた。

誠司は桔梗から教えてもらった父親の墓に行ってみた。すると花が生けられていた。誠司は桔梗に1時間後、蜜谷をつれて墓地に来いと連絡したが、その後、何者かに襲われてしまった。

■第6話あらすじ
何者かに襲撃された勝呂寺誠司(二宮和也)は、直前の電話で『横浜テレビ』のキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)に警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)を連れてくることを条件に、インタビューを約束していた。襲ったのは、誠司が裏切り者なのではないかと疑う『アネモネ』の幹部・安斎孝之(米本学仁)一派だった。

誠司からインタビューの条件と出された桔梗と立葵査子(福本莉子)は、ニュースデスク・黒種草二(大水洋介)の協力を得て蜜谷の連絡先を入手し、誠司が指定した取材場所まで来てもらう約束を取り付ける。

一方、蜜谷を追っていた八幡柚杏(中村アン)は、彼が病院から逃げ出してひき逃げされた現場に現れたことを誠司に知らせようとした。だが、電話に出たのは何故か立葵時生(大沢たかお)だった。

そんな折、神奈川県警の警部補・狩宮カレン(松本若菜)らは、誠司と蜜谷がある墓地に現れるという匿名情報を得る。

同じころ、時生の店『葵亭』では、助っ人の到着を待っていた。そこにやってきたのはアネモネの2代目・ミズキ(中川大志)だった。とても料理人とは思えない手つきなのだが……。

フジテレビ 2023年10月9日スタート。毎週月曜日21時放送「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。出演:二宮和也、大沢たかお、中谷美紀、江口洋介、松本若菜、中川大志、中村アン、佐藤浩市、桜井ユキ、井之脇海、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、今井英二、栗原英雄ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@oneday_xmas_ado」。

フジテレビ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」番組公式サイト

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