二宮和也の記憶のドアを叩くのは桜井ユキ?「ONE DAY」3つの話が絡まりだした第5話ネタバレと第6話予告
犯罪組織・アネモネの二代目・笛花ミズキ(中川大志)を尾行する査子(福本莉子)の運命は?そして誠司(二宮和也)はやっと蜜谷(江口洋介)に会える!フジテレビ、2023年11月20日(月)21時から「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」伏線が回収され始める第7話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
二宮和也、大沢たかお、中谷美紀の3人が主演する「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の第6話が11月13日(月)に放送された。平行線で進んでいた3つの話が完全に交差してきた。逃亡編の勝呂寺誠司(二宮和也)は地方テレビ局編のキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)とは大学時代に友人関係があり、桔梗は誠司が追われている事件の取材をしている。二人は連絡を取り組織の裏切り者や警察内の情報を流す人物を特定しようとする。そんな桔梗の後輩はレストラン篇の時生(大沢たかお)の娘であり、どうやら時生自身と桔梗にもつながりがある。時生と誠司がぶつかってスマホが入れ違ったことで3つのドラマが展開した。
記憶をなくしている誠司は自分が何者かを知りたいという欲求によって行動している。そのために危険があっても警察内部に入ったり、テレビ局の中にも入ったりする。そして父親が眠る墓地にいるところ、誠司が裏切り者なのではないかと疑う『アネモネ』の幹部・安斎孝之(米本学仁)一派に捕まってしまった。桔梗たちとも連絡がとれずに絶体絶命な姪になったところを助けたのは、梅雨美(桜井ユキ)の電話だった。誠司の手元にあるのは時生のスマホ。時生と誠司の電話が入れ替わっていることを伝えるために梅雨美はかけたのだが、これが誠司を救った。さらに、視聴者は「竹本梅雨美」と書かれた名前や梅雨美の声で誠司がなにかを思い出すのでは?と期待している。
11月20日に放送される第7話では、ミズキ(中川大志)を追っていった査子(福本莉子)がピンチに陥る。桔梗にたたき込まれたジャーナリスト魂で、父親の店から出て行ったミズキを追いかけるが、予告動画によれば、査子が自分をつけていることをミズキは気がつき、どこかに拉致してしまう。時生や桔梗はどうするのか?
さらに、警察の情報をアネモネに流す人物がいることは第6話でわかった。第6話の画面ではそのシーンで狩宮カレン(松本若菜)の上司が映ったが、その人物なのか?そして、蜜谷と桔梗、誠司が会うはずの場所にやってきていたアネモネのメンバーはミズキからその指示を受けている。アネモネ側で警察と内通しているのはミズキなのか?第7話が待たれる。
■第6話ネタバレあらすじ
勝呂寺誠司(二宮和也)は、警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)を連れてくることを条件に、『横浜テレビ』のキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)のインタビューを受けることになっていた。だが、桔梗に連絡している最中に襲撃を受け、連れ去られてしまう。襲ったのは、誠司が裏切り者なのではないかと疑う『アネモネ』の幹部・安斎孝之(米本学仁)一派だった。安斎はもともと優秀な誠司のことが気に入らない。さらに『アネモネ』の二代目・笛花ミズキ(中川大志)が誠司を重用していること、誠司の力を使ってミズキが上にいることが気に入らない。取引を行うために、誠司の顔認証で解除できる情報を自分が操るために、誠司にスマホの顔認証を安斎のものに変えろと迫る。
桔梗と立葵査子(福本莉子)は、ニュースデスク・黒種草二(大水洋介)の協力を得て蜜谷の連絡先を入手し、誠司が指定した取材場所まで来てもらう約束を取り付ける。一方、蜜谷を追っていた八幡柚杏(中村アン)は、彼が病院から逃げ出してひき逃げされた現場に現れたことを誠司に知らせようとした。だが、電話に出たのは何故か立葵時生(大沢たかお)だった。
そんな折、神奈川県警の警部補・狩宮カレン(松本若菜)らは、誠司と蜜谷がある墓地に現れるという匿名情報を得る。カレンは墓地に向かう途中で蜜谷と会う。カレンは自分の勘から「誠司が真犯人ではないのでは?」と蜜谷に告げる。蜜谷は誠司がアネモネの一員で、取引が終わるまで泳がせているという。そして蜜谷は墓地に向かった。
同じころ、時生の店『葵亭』では、ギャルソンの蛇の目菊蔵(栗原英雄)が、手伝いに来てくれることになっていたシェフ見習いの武智倫太郎(小日向星一)を駅まで迎えに行っていた。武智の到着を待つ時生たち、しかし、扉が開いて入ってきたのは、誠司のスマホの位置情報を探っていたミズキだった。時生たちはミズキを手伝いの人だと信じていろいろ頼むが、ミズキは当然全くできない。
墓地で蜜谷と桔梗は会う。周りには大勢の警察官がいることがわかる。実は誠司が桔梗に墓地で密会することを警察に流せと言っていたのだ。アネモネのメンバーは蜜谷を見つけたら殺そうとするが、見晴らしのいい墓地に警察官が大勢いることがわかれば襲われないと踏んでいた。
ミズキは墓地にいるアネモネのメンバーに連絡していた。誠司を捕まえている安斎に誠司はもし墓地にメンバーがいるなら、警察の情報が組織に伝わっているという。実際にメンバーがいることを確認した安斎だったが、誠司のことを潰そうとしている。
ミズキは時生が持っているスマホが怪しいと思い、そのスマホを持って店を出た。その姿を査子(福本莉子)はみて、慌てて尾行を始める。桔梗に連絡すると、桔梗は危険だからと止めるが、査子はそのまま追いかけた。ミズキがもっているスマホに電話がかかってきた。ミズキがでると「天樹くん」と言われる。知らない名前にミズキは電話を切った。
梅雨美は時生のスマホと誰かのスマホが入れ替わっていることを連絡するため、誠司の元にある時生のスマホに電話をかけた。その時、まさに誠司が襲われそうになっていたが、電話が来たことで安斎に隙ができた。もともと椅子のネジを緩めて反撃しようとしていた誠司はその時反撃にでて逃げ出した。
■第7話あらすじ
『アネモネ』の幹部・安斎孝之(米本学仁)たちに監禁されていた勝呂寺誠司(二宮和也)は梅雨美(桜井ユキ)がかけてきた電話のおかげで出来た一瞬の隙をついて逃げ出す。
キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、警視庁組織犯罪対策部管理官・蜜谷満作(江口洋介)とともに、丘の上の墓地で誠司が来るのを待っていた。誠司に電話をかけるが、電話に出たのは『アネモネ』の二代目・笛花ミズキ(中川大志)だった。検問を突破して逃走中のミズキが時生(大沢たかお)の店『葵亭』から出てくるのを見たのでミズキの後を追いかけると後輩・立葵査子(福本莉子)から連絡が入る。桔梗は止めたが査子はきかない。
公衆電話から桔梗に連絡した誠司は、ミズキと査子の件を聞く。そして、桔梗からスマホを奪って電話に出た蜜谷に真相を尋ねるが、蜜谷は話は会ってからだと返す。
そんな折、誠司は、ミズキと彼の後を尾行する査子の姿を見つける。査子たちのいる方へと向かう誠司。尾行に気付いていたミズキは、査子の腕を掴んである場所へと向かった。
時生の元に桔梗が現れた。梅雨美たちは二人をみて、時生の思っている人が桔梗だと噂する。
フジテレビ 2023年10月9日スタート。毎週月曜日21時放送「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。出演:二宮和也、大沢たかお、中谷美紀、江口洋介、松本若菜、中川大志、中村アン、佐藤浩市、桜井ユキ、井之脇海、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、今井英二、栗原英雄ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@oneday_xmas_ado」。
◇フジテレビ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」番組公式サイト
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