<イ・サン>に繋がる玉指輪!BS12「トンイ」第31-34話あらすじ:ためらう心~逆転の罠

2023年11月15日16時00分ドラマ
(c)2010 MBC

粛宗(チ・ジニ)はトンイ(ハン・ヒョジュ)を守るため、承恩尚宮に任命する!BS12 トウエルビで放送の「トンイ」11月16日、22日の第31話~第34話のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて予告動画が視聴できる。



「トンイ」(全 60 話)は、最下層の身分から朝鮮王朝第 19 代王・粛宗の側室となり、後の第 21 代王・英祖の生母となったトンイ(淑嬪 崔氏スクビン チェシ)の一代記。朝鮮王朝の最も派閥闘争の激しかった時代を背景に、粛宗を巡るロマンス、女性同士の権力争い、そして英祖の成長過程を交えながらドラマチックに描く。

【「トンイ」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介しているので視聴の参考にされたい。

■キャスト
トンイ役:ハン・ヒョジュ(子役:キム・ユジョン)
粛宗役:チ・ジニ
チャン尚宮役:イ・ソヨン
チャ・チョンス役:ペ・スビン
仁顕王妃役:パク・ハソン
ソ・ヨンギ役:チョン・ジニョン

■第31話「ためらう心」
粛宗(スクチョン)はトンイを守るため、承恩(スンウン)尚宮(サングン)に任命する。オ・テソクたちは「トンイは放火の罪人であり、宮廷から逃亡した」と言って反対するが、粛宗(スクチョン)は重臣たちが口出しできることではないとはねつける。チャン禧嬪(ヒビン)は自分が王妃の座にいる限りはトンイにもう何も奪われることはないと考え、チャン・ヒジェを釈放すればトンイを承恩(スンウン)尚宮(サングン)として認めると粛宗(スクチョン)に取引を申し出るが…。

今回、これまでトンイを見守ってきたチョンスが、粛宗に質問するシーンがある。一介の家臣が王に質問するとはあるまじき行為。主従を超えた男の会話をお聴き逃しなく。
宮女の身分については【「朝鮮王朝」豆知識】「◆宮女の身分(内命婦)」で詳しく解説。
また、粛宗がトンイに想いを伝える場面で指輪を渡すシーンがある。このシーンは韓国で大いに注目された。何故この玉指輪が話題になったかというと、ドラマ「イ・サン」につながるから。詳しくは31話詳細あらすじで解説。


■第32話「命がけの取り引き」
トンイはソ・ヨンギに本物の謄録類抄(トゥンノンユチョ)を見せ、それを守ったシム・ウンテクを守るよう頼む。一方、トンイに仕える女官たちが次々と疫病で倒れる事態となり、皆が仕えるのを嫌がる中、ポン尚宮(サングン)とエジョンが自ら仕えることを申し出る。トンイを気遣う粛宗(スクチョン)は居酒屋でファン・ジュシクやヨンダルも呼んで息抜きをさせるが突然雨になり…。

今回は、トンイに対する思いはますます強くなっていく粛宗のお茶目なシーンが続出。一方で、宮中には疫病が蔓延!この疫病を仕組んだのは?この回の詳しいあらすじは32話詳細で。

■第33話「疫病の正体」
トンイは宮殿に広がる病の原因を突き止めたいとチャン禧嬪(ヒビン)に願い出て、三日の猶予を得る。ユン氏がこれに関与していることを知ったチャン禧嬪(ヒビン)は、王妃の座を守るために汚い手が必要なら、自ら手を下すと決意する。一方、シム・ウンテクと合流したソ・ヨンギとチャ・チョンスの三人は都への道を急ぐ。そんな折トンイは水剌間(スラッカン)の女官の手をみて、あることに気がつくが…。

謄録類抄の件で、トンイと大活躍したシム・ウンテクだが、どうもこの人物は、実在の人物キム・チュンテクがモデルのようだ。詳しくはコチラで紹介⇒33話詳細あらすじ

■第34話「消せない過去」
世子(セジャ)の承認書を持った清国使節団が到着してチャン禧嬪(ヒビン)やオ・テソクら南人(ナミン)は喜びにわき、仁顯(イニョン)前王妃やチョン・イングクら西人(ソイン)には諦めの空気が漂う中、チャン・ヒジェは使節団のチンに「本物の謄録類抄(トゥンノンユチョ)を渡さねば粛宗(スクチョン)に事実を話す」と脅される。一方、トンイの過去の記録が消されていると知ったチャン禧嬪(ヒビン)は一計を案じるが…。

トンイの素性について疑っていたソ・ヨンギは、粛宗のある言葉がきっかけで、トンイの素性を知ることに。果たして粛宗のどんな言葉で気づいたのか?詳しいあらすじと見どころは34話詳細で。

■第35話「禁じられた告白」
ソ・ヨンギに問い詰められたトンイは自分が剣契(コムゲ)のかしらの娘チェ・ドンイだと認める。そして粛宗(スクチョン)には自分から話させてほしいと言うが、ソ・ヨンギはそれを許さない。一方、トンイの記録を見つけられないチャン禧嬪(ヒビン)はトンイの周りの人々を探らせ、ソ・ヨンギが剣契(コムゲ)の記録を捜していたことを知る。トンイの裏切りに胸を痛めるソ・ヨンギだったが、チャ・チョンスからチェ・ヒョウォンの真意を聞かされ…。

ドラマの舞台となった時代、王妃はじめ宮女たちはみんな8キロにも及ぶカチェというカツラをつけていたが、イ監督の提案で、本作では特別なシーン以外では使用していない。「当時の髪型とヘアアクセ」については詳しいあらすじと35話詳細で。

■第36話「逆転の罠」
皆が宴会場に集められているのを不審に感じたトンイは、仮病を装い部屋に戻ろうとするが、チャン禧嬪(ヒビン)に引き止められる。一方ソ・ヨンギは義禁府(ウィグムブ)の兵が宴会場に配置されるのを見て、親衛隊の兵を宴会場にすべて集める。華やかに繰り広げられる宴会の裏側で、ある策略が進行していた。

騙し合いの策略で最後に笑うのは?名探偵トンイはオクチョン殺害事件の真相究明ができるのか?詳しくは36話詳細あらすじで。

BS12「トンイ」番組サイト
 2023年9月27日スタート 水・木16:00~18:00(2話連続放送)
YouTube予告動画

【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】
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