関口メンディーは次にどんな嫌がらせを?「パリピ孔明」アヴちゃんの圧巻の歌が流れた第8話のネタバレと第9話予告

2023年11月16日10時42分ドラマ
©フジテレビ

サマーソニアに向けてEIKO(上白石萌歌)は新曲Time Capsuleを完成させた!フジテレビ、2023年11月22日(水)22時から「パリピ孔明」第9話を放送。孔明(向井理)vs前園ケイジ(関口メンディー)の熾烈な戦いが始まる!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



人気漫画を実写化して話題の「パリピ孔明」の第8話が11月15日に放送された。第8話はEIKO(上白石萌歌)やBBラウンジの小林(森山未來)の過去がわかった。EIKOの父親はミュージシャンで、自分の活躍の場を求めてEIKOと母親(安藤祐子)を捨てて出て行った。EIKOは母が自分の音楽を邪魔していると勘違いを続けてきたが、実は母親は応援してくれていたのだった。それがわかって初めて新曲「Time Capsule」を完成させることができた。

その新曲の編集をしてくれたのは小林だ。小林は実はギタリストだった。今は売れっ子になっているマリア・ディーゼル(アヴちゃん)と共にバンドを組んでいた。しかし、サマーソニアに出演できるかどうかというところで賄賂を使って出場権を得ようとしてしまい、それがばれてオーディションへも出られなくなる。バンドメンバーは出て行き、マリアも泣きながら出て行った。しかし、マリアは小林のことを見捨ててはいなかった。

マリア役のアヴちゃん(女王蜂)は自信の公式Twitter(@qb_avu)を更新し、森山未來との写真に添えて「未來氏大好き」とつぶやいている。

11月22日に放送される第9話ではこれまで陰からEIKOを陥れようとしていた前園ケイジ(関口メンディー)が前面に出てくる。どうやら小林と因縁がありそうだが、いったいどんな関係なのか?そして、孔明(向井理)は堂々と宣戦布告し、ケイジをさらに怒らせる。KABE太人(宮世琉弥)のことを味方に引き入れようとするケイジの暴れっぷりが披露される。

11月12日にタワーレコード渋谷店B1にて開かれたイベントに登場した上白石萌歌と向井理がトークショーを行った。役衣装ではなく普通の衣装で登場した向井に「正直、私も向井理さんが見慣れないんですよ」と微笑み、向井理は「(役衣装で)携帯をいじっているだけで笑われる。こんなに真面目にやって笑われた役は初めてです」とコメントしている。ドラマのラストへの見所は「壮大なフェスシーン」と話した。

■第8話ネタバレあらすじ
サマーソニア出場にはもう一曲新曲が必要だといわれている。ようやく体調が回復し、退院することになった月見英子(上白石萌歌)はBBラウンジでのアルバイトを休み、新曲作りに専念することになる。どんな曲を作れば良いのか分からず悩んでいる英子に、諸葛孔明(向井理)は、売れる歌は恋愛の歌か、家族を思う歌だと言い、唐突に「久しぶりに多摩川にあざらしのたまちゃんが現れたそうですよ」と伝える。

孔明は英子の分もあわせてあくせく働く。そんな孔明を心配するオーナーの小林(森山未來)。そんな折、なんと世界的シンガーのマリア・ディーゼル(アヴちゃん)がBBラウンジを訪ねてくる。小林はマリアと旧知の間柄だったのだ。祝杯を挙げ酔ったマリアは小林に「あの頃みたいにギター弾いてよ」とリクエストする。しかし、マリアのお付きの人がきてしまい、マリアは帰っていった。

その頃、前園ケイジ(関口メンディー)は高級寿司店でイラついていた。マリアが日本にもどったら寿司を食べたいといったので、予約したのに来ないのだ。約束を破られたのだ。マリアがBBラウンジにいると聞いたケイジは鬼の形相になる。

珍しく酔った小林は孔明に昔の話をする。かつての小林は、前オーナーの吉永(谷中敦)に雇われ、BBラウンジで働きながらギターを弾いていた。サポートバンドを転々としていた小林だが、デビュー前のマリアと運命的な出会いを果たす。マリアの歌声を聞いた小林はマリアの声を世界に届けたいと思った。マリアとバンドを組むことになった小林たちはついにサマーソニアの出場権をかけたオーディションに参加できることになった。マリアの声があれば十分に受かると思われたが、小林はオーディションに強力なコネをもっていると言われている人物にヤミ金から借りた500万円を渡してしまう。

当然、それは詐欺で、小林の行動が主催者にばれて、参加権は剥奪され、バンドメンバーも見限ってでていった。マリアも泣きながら出て行ってしまった。その後、借金のためにヤクザの鉄砲玉としてなんでもやっていた。殺されかかった時に、マリアの歌がテレビから流れているのをみて、「助かりたい」と思いBBラウンジになんとか向かう。三国志好きなオーナ(谷中敦)に助けてもらって、三国志のマンガを全巻渡される。怪我がいえるころには小林も三国志ファンになっていた。一緒に働けると思ったが、オーナーはすぐに亡くなってしまい、小林が後を継いだ。

一方、多摩川にやってきた英子は、ラッパーの赤兎馬カンフー(ELLY)と再会する。ゴミ拾いを手伝うことになった英子は、赤兎馬に悩みを吐露する。それは母親のことだ。父親はミュージシャンだったが、母親はそれを毛嫌いしていた。英子が音楽の道を目指したいと思って、決別してしまい、今では音信不通に近い状態になっている。赤兎馬が「いつまでの穴ほってんじゃねぇよ」と言うと、英子はなにかを思い出し、故郷の京都に戻る。そこで通っていた幼稚園に向かい、タイムカプセルを掘り出す。

東京に戻り、カプセルの中に入っていたカセットテープを聴くと、幼い自分と両親の声が入っていた。そこでは母親は英子に「応援している」と言っているのだ。自分の勘違いを知り、英子は歌い出す。そして新曲「Time Capsule」を作り上げた。

BBラウンジで新曲を披露する。伴奏は小林だ。その情報を仕入れたケイジは明らかに不機嫌になった。そして、父親に電話して、探している土地に該当するいい物件があると連絡した。

■第9話あらすじ
前園ケイジ(関口メンディー)がBBラウンジを訪ねてきた。どうやらケイジはオーナーの小林(森山未來)に恨みがあるようだ。諸葛孔明(向井理)は、月見英子(上白石萌歌)の仕組まれた移籍がケイジの仕業かと問いただす。あっさり認めたケイジは「これで終わりじゃないから覚悟しといて」と言い残して去っていく。

超大型音楽フェス・サマーソニアのタイムテーブルが発表された。英子のステージのあとにケイジの名前を見つけた孔明と小林は、嫌な予感しかしない。

その頃、ケイジの事務所では、ロックバンド、イースト・サウスのメンバー、南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)がケイジに新曲を聴かせていた。2年前に活動休止したイースト・サウスの二人は、ケイジに誘われ、ゴーストライターをしていたのだ。今回を最後の曲にして欲しいと懇願する南房に、ケイジは違約金がかかると脅す。

一方、スタジオでレコーディングをしていた英子は、サマーソニアでの曲について話すイースト・サウスの二人を目撃する。そのことを英子から聞いた孔明は、イースト・サウスについて調べ始める。

フジテレビ 2023年9月27日スタート。毎週水曜日22時放送「パリピ孔明」。出演:向井理、上白石萌歌、ディーン・フジオカ、森山未來、菅原小春、八木莉可子、宮世琉弥、森崎ウィン、ELLY、関口メンディー、アヴちゃん(女王蜂)ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@paripikoumei_cx」。

フジテレビ「パリピ孔明」番組公式サイト

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