鈴木亮平が野球部の監督として戻ってくる!「下剋上球児」第5話のネタバレと第6話予告!甲子園への道を描く第2章スタート!

2023年11月20日10時30分ドラマ
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教員免許をとっていなかった件は不起訴となった!南雲(鈴木亮平)を慕う生徒たちはついに念願の1勝をあげた!TBS、2023年11月26日(日)21時から日曜劇場「下剋上球児」第7話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



日曜劇場「下剋上球児」の第6話が11月19日に放送された。生徒のよき理解者と思われた南雲(鈴木亮平)が教員免許をもっていなかった件は不起訴となった。教師としての仕事につくことはできないが、“監督”だけならと生徒たちが南雲に「1勝したら戻ってきてほしい」と頼む。遠距離通学の根室(兵頭功海)が帰れなさそうな時は自宅に泊めているが、ほかの生徒も問題を抱えている。楡(生田俊平)は「根室ばっかり……」と南雲に助けを求める。これほど生徒に慕われているのに免許がないという現実は辛い。

さらに野球部の監督になった山住(黒木華)にも、横浜の高校を辞めたのは生徒と付き合ったからだという噂まで生徒達に届く。そんな時も生徒が頼るのは南雲だ。結局、山住に建てられた噂は嘘だとわかり、野球部もついに初戦を突破し、11月26日に放送される第7話からは南雲が野球部の監督として戻ってくる。南雲を監督として甲子園を目指す第二章のスタートが切られる。第二章はこれまでよりもより生徒にフォーカスが当てられる。早速問題となるのは南雲を頼ってきていた楡だ。いったいどんな問題をかかえているのか?

下剋上©TBS
番組公式サイトには野球部員のインタビューも掲載されている。19日に掲載されたのは中学時代には将棋部に所属していた野球初心者の椿谷真倫を演じる伊藤あさひと、野球部随一の俊足の持ち主である橘優輝の二人だ。野球部の生徒役はほとんど野球経験者だが、その中で初心者役を演じる伊藤あさひは「いかに初心者に見せるか」に苦心したという。生徒役の中で野球経験がなかった橘優輝だが、元陸上部ということでオーディションでは50M走に気合いを入れたという。ただ、グランドと陸上用トラックでは走る感覚が違い戸惑ったとも話している。また、今後の見所については伊藤は「成長ぶり」を見てほしいといい、橘はアドリブも楽しんでもらえたらと話している。インタビュー全文は番組公式サイトに掲載されている。

■第6話ネタバレあらすじ
ついに南雲(鈴木亮平)の事件が検察に送致されることになった。検察は南雲の件を不起訴とした。弁護士を通じて、南雲は越山高校野球部の部員たちが中心となり嘆願書を提出していたことを知る。昔教えた生徒の名前も見つけ、南雲はその気持ちに感謝した。

そんな中、南雲と青空(番家天嵩)は東京の美香(井川遥)の仕事場を訪ねる。久々の再会に喜ぶ南雲家だったが、そこには美香の元夫である晴哉(大倉孝二)の姿もあった。晴哉はネチネチと、復縁して4人で住める家に住んでいることや、南雲の件で青空がいじめられていると南雲を責める。南雲はきちんと就職して美香たちを養ってゆくと宣言する。

南雲の就職はなかなかうまくいかなかったが、ついに物流会社が南雲を雇ってくれた。

一方野球部では、南雲の後任監督(町田啓太)が、新人を一人もスカウトできなかったことを理由に犬塚(小日向文世)によって解任され監督がいなくなってしまう。定年間近の横田(生瀬勝久)は実は野球のルールも知らなかった。横田を監督にはできないと、山住(黒木華)が自ら新監督に申し出る。

そして迎える夏の予選を迎える。気を引き締める部員たちだったが、相手高校の五十鈴高校野球部員から、横浜にいた頃の山住に関するある噂を聞かされる。それは山住が横浜の学校を辞めたのは生徒との淫行事件のせいだというのだ。

動揺する生徒は南雲のところに行きその話をする。南雲は「山住先生に限ってそんなことがあるはずない」と断言する。そんな南雲に生徒たちは「予選で1勝したら監督としても取ってきてほしい」と頼む。約束を取り付けたといって生徒達は予選に向かう。越山高校の作戦はあっさりと見抜かれ、なかなかチャンスができない。五十鈴高校の守備のすきをついてやっと得点ができた。ベンチにはOBの紅岡祥悟(絃瀬聡一)が山住を助けるために入っていたが、その紅岡が投手のくせを見抜いた。球種によって事前に腕の位置が違うのだ。越山高校の打線がうまく回り始めた。さらに、球場にきている南雲を見つけると生徒達のやる気がますます上がってきて、ついには一勝を手に入れた。

山住は横浜での噂について否定する。生徒から相談があると言われて外であったが、決してホテルなどにはいっていない。それなのに生徒が嘘をついて山住を陥れたことに「生徒が何を考えているのかわからなくなった」と思い、退職したのだった。

美香も東京から戻ることになり、南雲は生徒との約束を果たすべく、監督を引き受けることにする。

■第7話あらすじ
越山高校野球部はついに予選の1回戦を突破した。2回戦は強豪・伊賀商業相手に善戦するも楡(生田俊平)のミスからペースが崩れ、惜しくも敗北を喫する。勝てた試合を逃したショックから立ち直れない部員たちは燃え尽き気味だ。さらに山住(黒木華)は熱を出して寝込んでしまう。

そんな中部員たちとの約束にこたえ、南雲(鈴木亮平)が監督に復帰することになる。部員たちを奮い立たせて実戦経験を積ませるべく、次々と他校との練習試合を組んでいく。しかしその頃、予選敗退以来部活を休み続けていた楡の身に、ある問題が起こっていた。

TBS 2023年10月15日スタート。毎週日曜日21時放送「下剋上球児」。出演:鈴木亮平、黒木華、井川遥、小日向文世、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、明日海りお、山下美月(乃木坂46)、きょん(こっとん)、伊藤さゆり、大倉孝二ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@gekokujo_kyuji」。

TBS「下剋上球児」番組公式サイト

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