4人の思う美鳥ちゃんは同一人物だった!田中麗奈がドラマに色を添える!「いちばんすきな花」第7話ネタバレと第8話予告

2023年11月24日10時30分ドラマ
©フジテレビ

ゆくえ(多部未華子)の憧れの塾の講師は椿(松下洸平)の昔の同級生で、紅葉(神尾楓珠)のことをただ一人理解してくれる人!その人・美鳥(田中麗奈)は夜々(今田美桜)のいとこだった!フジテレビ、2023年11月30日(木)22時から「いちばんすきな花」第8話を放送する。予告動画は番組公式X(Twitter)で公開されている。



多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜のクワトロ主演の会話劇「いちばんすきな花」の第7話が11月23日に放送された。ゆくえが楽しそうにいつも電話をしている相手、美鳥の存在がクローズアップされた。学校になじめないゆくえに親身になってくれて、ゆくえが現在塾の講師をしているのも美鳥の影響だった。一方、紅葉は美鳥が学校で教師として働いていた時、たった一人だけ自分を理解してくれる人と思っていた。夜々は子どもの頃から母親(斉藤由貴)に“女の子らしく”と育てられてきたが、そんな中で夜々に将棋を教えてくれた従姉妹が美鳥だった。そんな3人から話を聞いていた椿だったが、なんと椿の家の前の住民が志木美鳥だと知る。4人で集まり、おのおの話をしているとどうやら同一人物らしいということになった。ドラマ後半に田中麗奈演じる美鳥が4人の関係にどう影響を与えるのか?

さらに第7話ではゆくえの元トモである赤田(仲野太賀)と妻の峰子(田辺桃子)の関係も注目された。赤田とゆくえはいきつけのカラオケ屋で偶然に会ってしまう。それぞれお一人様カラオケをしていたのだが、ドアを開けて話しただけだ。峰子の「二人で会わないで」という約束を守るために。赤田はゆくえに会ったことを返ってきた峰子に話してしまうと、峰子が「潮にあって私にない栄養素なに?」と怒り出す。恋愛感情なら自分が封じ込められるが、友情は自分では補えない。夫である赤田を自分の栄養だけで育てたいという峰子にやや“狂気”を感じる視聴者もいた。

11月30日に放送される第8話は4人の共通の知り合いと思われる美鳥にスポットがあたる。4人が感じている峰子に対する印象は全く異なるが、予告にある夜々の「みんなそれぞれのみどちゃんのこと大好きってこと」という言葉に象徴される。

■齋藤飛鳥主演のスピンオフドラマ「いちばんすきな花-みんなのほんね-」TVerで独占配信決定!
本編同様に生方美久が脚本を担当するスピンオフ「いちばんすきな花-みんなのほんね-」が完成し、TVerで配信されている。ゆくえの妹・このみ役を演じている齋藤飛鳥が主演となり、このみが、夜々(今田美桜)の同僚である相良大貴(泉澤祐希)の出会いからが描かれていく作品となっている。スピンオフドラマを見ることで、本編に登場した印象的なシーンにおいて、登場人物たちが「あのときどのように思っていたのか?」が垣間見え、「いちばんすきな花」の世界をより深く楽しめる内容になっている。
「いちばんすきな花-みんなのほんね-」TVer 配信サイト



■第7話あらすじ
春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)は、椿から引っ越しを切り出された。ゆくえは理解するが、紅葉や夜々はこの場を失いたくないため、反発する。椿は自分からこの家を売りに出したわけではなく、前にこの家に住んでいた人が買い戻したいと言っていて、椿にとっても金銭的な損があまりないと不動産屋から聞かされた事を明かす。前の住民は紅葉が探していた人だ。家を買い戻す人を勝手な人と責めるゆくえと夜々と、理解すべきという紅葉がいがみ合ってしまう。

アパートに帰ったゆくえがこのみ(齋藤飛鳥)に椿の家での出来事を話す。このみは引っ越しの話だけなのにと不思議そう。ゆくえは、この4人だから、あの場所が良いということもあると言うのだが、このみには理解してもらえない。

ある日、ゆくえは赤田(仲野太賀)とよく行っていたカラオケ屋で一人で楽しんでいた。ドアを開けると、偶然、赤田も一人で来ていた。ドアを開けて廊下で話をする。赤田は帰ってから、遅く帰宅した妻の峰子(田辺桃子)に、ゆくえと偶然に会ってしまったことを正直に告げる。すると峰子は「男女の友情だから許せない」という。自分一人で赤田を育てたいときっぱりと話す。赤田はそれを喜んだ。

紅葉のイラストが出版される本の表紙に採用された。喜んで椿に報告する。椿はこれから夜々がくるから家に来ないかと誘うが、バイトのためにいけないと断った。夜々は大きな荷物をかかえてやってきた。それは卓上のハイパーホッケーだった。椿は改めてみんなを追い出したいわけではないことを告げる。すると夜々は「純恋の代わりになれないか」と椿に告げる。しかし、椿は「3人を同じようにすき」という。失恋した夜々は紅葉の務めるコンビニで買い物をして「やっちまった」という。

椿は自分の家を買い戻したいという人の名前を聞く。それは古い記憶にある名前だった。実家でそれを確かめると、家にきていた紅葉に、紅葉が探している人は「志木さん」かと確認する。すると紅葉は「小花さん」だという。同一人物ではなかったと思っていたところに、ゆくえと夜々も来た。二人は車での間にそれぞれが好きな“美鳥”について話す。ゆくえの塾の講師だった美鳥。夜々に将棋を教えてくれた従兄弟の美鳥。椿の家につくと、椿は家を買い戻したいといっているのは自分の中学の同級生である“志木美鳥”だという。すると、夜々が自分のいとこは志木美鳥だといい、椿とゆくえは自分の知っている美鳥と同じだと驚く。しかし、紅葉は自分の知っている美鳥は小花美鳥だという。すると、夜々は“小花”だったときもあるという。4人の知っている美鳥が同一人物なのか?という話になり、ゆくえが電話してみたが美鳥はでなかった。そしてLINEで「春木椿、佐藤紅葉、深雪夜々を知っているか」と連絡した。

■第8話あらすじ
潮ゆくえ(多部未華子)や深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)が集まる春木椿(松下洸平)の家に以前住んでいた人の名前が“志木美鳥”だとわかった。ただ、名字が違っていたり、印象も違うなど同一人物という確証はなかった。そこでゆくえは「春木椿、深雪夜々、佐藤紅葉、この人たち知ってる?”」とLINEでメッセージを残すことに。すると、春木家からの帰り道、ゆくえのスマホに美鳥から着信があった。

一方、紅葉は高校の友人に“小花”美鳥の近況を聞くもつれない返信しかない。夜々も実家の両親に確認するが、近況は知らないと言われてしまう。椿も仕事帰りに実家に寄り、家族に聞いてみるのだが、鈴子(美保純)も楓(一ノ瀬颯)も転校した後の “志木美鳥”には心当たりが無いようだった。

フジテレビ 2023年10月12日スタート。毎週木曜日22時放送「いちばんすきな花」。出演:多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜、仲野太賀、齋藤飛鳥、臼田あさ美、白鳥玉季、黒川想矢、田辺桃子、泉澤祐希ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@sukihana_fujitv」。

フジテレビ「いちばんすきな花」番組公式サイト

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