“日本一の下剋上を目指す!「下剋上球児」”生徒の言葉に鈴木亮平も黒木華もさらに熱くなる!第7話ネタバレと第8話予告!
南雲(鈴木亮平)が監督となり、生徒達も気合いが入った!南雲は大事な一戦を前にエースの翔(中沢元紀)と成長著しい根室(兵頭功海)の起用に悩む!TBS、2023年12月3日(日)21時から日曜劇場「下剋上球児」第8話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
日曜劇場「下剋上球児」の第7話が11月26日に放送された。南雲(鈴木亮平)が野球部の監督として戻ってきて、甲子園を目指す第二章のスタートが切られた。ただ、監督問題が簡単に解決したわけではなく、犬飼(小日向文世)は支援を打ち切り、校長(小泉孝太郎)は難色をしめす。そんな中、野球部の顧問だった横田(生瀬勝久)は毅然と「失敗した人間を二度と許さないのか?」と言って南雲にチャンスをくれるようにと言ってくれた。これまで存在感がやや薄めだった横田が第7話で生徒と南雲の気持ちをくむ“頼れる大人”の存在を示した。
生徒にフォーカスが当てられ、生徒同士の諍いや、隠したい視力の衰え、エース争いという部活内で怒りがちな問題が描かれた。エラーをしたことを他の部員に厳しく問われた楡(生田俊平)は部活に来なくなってしまい、さらには退学して仕事につくという。南雲が詳しく話しをきくと、勉強についていけないことと、視力が落ちてしまい、ボールがよく見えないのだということがわかる。南雲は楡に寄り添い、二人でコンタクトレンズを“どっちが早くつけられるか”と共に恐怖と戦った。南雲が勉強を教えることもあり、楡も部に戻る。
マイクロバスにのって週末は練習試合を重ねる越山高校野球部。第7話では対戦校・三重西高校の監督役として、元メジャーリーガーの川崎宗則も登場した。試合後のシーンで台詞もしっかりとある役だった。
また、教員免許がない状態で教職についていたことでドラマ前半は“暗い”ムードもあったが、第7話ではすでにそのことを生徒達が南雲にネタにするほどになっている。
12月3日に放送される第8話は南雲が監督になってからの1年後の高校野球の予選が描かれる。春に県でベスト16という成績を残した越山高校だが、どうやら以前とちがって緊張感に欠いているようだ。そんな生徒達をどうやって奮い立たせるのか?予告動画には、10月に初回の試写会を実施した際にMCを務めた武井壮の姿も映っている。どんな役で登場するのか?
■第7話ネタバレあらすじ
越山高校野球部はついに予選の1回戦を突破した。2回戦は強豪・伊賀商業相手に善戦するも楡(生田俊平)のエラーからペースが崩れ、惜しくも敗北を喫してしまう。勝てた試合を逃したショックから立ち直れない部員たちは燃え尽き気味だ。1年前には考えられなかったややる気の見え方だ。さらに山住(黒木華)は熱を出して寝込んでしまう。
そんな中部員たちとの約束にこたえ、南雲(鈴木亮平)が監督に復帰することになる。部員たちを奮い立たせて実戦経験を積ませるべく、次々と他校との練習試合を組んでいく。そのために、OBの日置誠(菅生新樹)たちにマイクロバスを安く手に入れられないかと相談する。実は、これまで多大な援助をしてきた犬飼(小日向文世)が入院している間に、犬飼家からの援助は打ち切られることになっていた。日置たちが格安のバスを探してくれて、南雲が運転をして実践を積ませることに成功してゆく。
南雲が監督に復帰することについては横田(生瀬勝久)が校長たちと話しているといっていたが、ある日、南雲、横田、山住が呼び出される。そこにいたのは校長(小泉孝太郎)と犬飼だ。犬飼は反発するが、“部外者”であるためその意見は通らない。校長も難色をしめしたが、横田が失敗した人間に二度とチャンスを与えないような学校にするなと取りなしてくれた。校長はベスト8に入り、越山高校の名をあげるようにという。
しかしその頃、予選敗退以来部活を休み続けていた楡の身に、ある問題が起こっていた。楡は野球部の練習に出てこないばかりか、先輩のつてで自動車整備会社のバイトを始めていた。さらに退学届けを出すという話も聞く。山住や同期が訪ねていっても、楡は頑なだった。南雲が話しを聞きに行くと、楡の視力が著しく落ちていることを聞き出す。眼鏡やいやだし、コンタクトは怖いという。そこで南雲は一緒にコンタクトをつけてみようと提案して二人で眼鏡屋に向かう。
さらに、楡は勉強が遅れていた。そこで南雲は家で生徒達の勉強も見てあげることにした。楡も練習にも取り、週末には毎週練習試合にでかけてゆく日々で生徒たちは着実に力をつけてきていた。春の選抜の予選はなんとベスト16という結果を遺した。
そして、夏の予選がやってきた。南雲はチーム編成でエースをどうするかで悩む。翔(中沢元紀)と成長著しい根室(兵頭功海)のどちらをレギュラーにするかだ。9人の中には投手は一人しかは要らない。結局、翔を1番に、根室と10番とした。そして予選が始まった。
越山高校は34年ぶりにベスト8に入った。その試合後のインタビューでキャプテンの椿谷(伊藤あさひ)は「日本一の下剋上を目指します」と宣言した。
■第8話あらすじ
南雲(鈴木亮平)が監督に復帰して1年。越山高校野球部は夏の大会で34年ぶりにベスト8に進出していた。しかしどこか緊張感を欠いており、南雲と山住(黒木華)は不安な思いを抱えていた。
迎える準決勝で対するは賀門(松平健)率いる強豪・星葉高校だ。南雲にとっては師弟対決であり、エースの翔(中沢元紀)はリトルリーグ時代のライバルもいる。重要な一戦の先発に、南雲はエースの翔か、成長著しい根室(兵頭功海)にするかで頭を悩ませていた。
そんな中、練習中に山住に打球が直撃するアクシデントが起こる。山住は南雲に言わないようにと言うが。
TBS 2023年10月15日スタート。毎週日曜日21時放送「下剋上球児」。出演:鈴木亮平、黒木華、井川遥、小日向文世、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、明日海りお、山下美月(乃木坂46)、きょん(こっとん)、伊藤さゆり、大倉孝二ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@gekokujo_kyuji」。
◇TBS「下剋上球児」番組公式サイト
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