【最終回】松岡昌宏「家政夫のミタゾノ6」第8話 三田園のポイズンと反町隆史の『POISON』が話題に!ネタバレと第9話予告

2023年11月29日11時09分ドラマ
ⓒテレビ朝日

11月28日(火)に主演「家政夫のミタゾノseason6」(テレビ朝日系)第8話が放送され、ゴルフ界のスーパースター・佐伯大地の「育休」の本当の理由が「バーンアウト」だったことが明らかに…。次週、最終回第9話のゲストは、黒木瞳、宮川一朗太、有薗芳記、村杉蝉之介、小野武彦 。予告動画は番組公式サイトに公開、TELASAで全シーズン一挙配信中。

「家政夫のミタゾノ」は、松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。



11月28日に放送された第8話では、佐伯大地演じるゴルフのスター選手の羽井来斗がメジャー大会前にして、驚きの「育休」宣言。家政夫として呼ばれたミタゾノと光は、来斗の抱えた「だれにも言えない秘密」をあばくことに。

「命がけで!」が口癖の来斗は、完璧に育児がこなせるようになったらゴルフに復帰するといい、なんでも一人でこなそうと頑張るのだが、何しろ相手は4歳と0歳の子供。何事も自分が立てたスケジュール通りに進むはずもない。突然の「育休宣言」と妻の家出は、来斗の浮気のせいではないかと勘ぐられたが、実は浮気相手と思われていた女性はメンタルクリニックの医師だった。来斗は「燃え尽き症候群」を患いゴルフと向き合えなくなっていたのを隠していたのだ。

家族に迷惑がかからないようにと、問題をひとりで抱え込んでいた来斗。事情を知った妻と娘は、「ゴルフをしていなくてもパパはかっこいい」と家族の絆を再確認。その後は妻がプロゴルファーとして現役復帰しツアー優勝を果たすことに!今回は、本物の悪人が一人も出てこない、ハッピーなお話だった。

愚図って泣き出す娘を寝かしつけるため、ミタゾノがかけたのは、赤ちゃんの泣き止ませの特効薬と評判の、反町隆史の『POISON』。曲の効果は絶大で、ミタゾノが「ポイズン」と唱えたただけで、ピタリと泣き止むように。視聴者からは「ポイズンだけで泣き止む赤ちゃんすごすぎる!」「効き目ありすぎ」「ミタゾノさんのポイズン強いな…」と、歌わなくても泣き止ませることができるミタゾノの育児能力の高さが絶賛された。テレビ朝日で、来年1月にスタートするミストリー仕立ての医療ドラマ「グレイトギフト」は反町隆史が主演。ちょっとしたコマーシャル効果もあったよう。

次回12月5日に放送される最終回の第9話では、ミタゾノと実優が、山奥の邸宅で起きた惨劇にまきこまれることに!ゲストは最終回も超豪華、黒木瞳、宮川一朗太、有薗芳記、村杉蝉之介、小野武彦が登場する。果たして人気和菓子メーカーの当主を殺した犯人とは!? 



■第8話 ネタバレあらすじ
「命がけで!」で知られる完璧主義のゴルフ界の若きスーパースター・羽井来斗(佐伯大地)がメジャー大会を前に突然「育休」を宣言する。時を同じくして、三田園薫(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)が羽井家から依頼を受け、訪問。すると、来斗の妻・早苗(南沢奈央)が大きな荷物を手に泣きながら出てくる場面に遭遇してしまう。

来斗の父で、キャディーも務める大蔵(寺島進)から「早苗さんが出ていったことは絶対秘密にしてくれ」と頼まれる三田園たち。これまで子育てなどしたことがなかった大蔵は、早苗がいない家で生まれたばかりの子を育てる自信がなく、三田園たちを依頼していたのだ。
 
しかし三田園たちの姿を見た来斗は、「誰の力も借りずに1人で完璧に育てる、命がけで」と宣言。2人にも帰ってもらっていいと話し、「命がけで離乳食を作る」「命がけで朝ごはんを作る」と何かと命がけで臨む来斗だったが、1人で4歳と0歳の世話をするのはさすがに困難。結局、「少しの間、三田園さんから学びたい」という来斗の要望で、三田園と光は業務を続けることになった。

長女の花純(池村碧彩)の要望でパンケーキを作ったり、幼稚園のバスまで送ったり、来斗は懸命に1人で育児をこなそうとするがなかなか上手くいかない。周りのママたちから「早苗さんは?」と聞かれても本当のことが言えず…。
 
そんな中、週刊デストロイヤーの記者・木山卓郎(黄川田雅哉)が来斗の前に現れる。突然育休を取ったことで「夫婦仲に何か問題があったのでは」と図星を指されてしまう来斗。育児もゴルフも1人で「完璧に」こなそうとしていた来斗だが、たった一晩で家は荒れ、子供たちは不機嫌になり、その目論見はあっさりと崩れ去ってしまう。三田園たちに家事と育児を任せた来斗は、ゴルフの練習に行くといって出かけていくが、実は隠れて女性と会っていた。女性は「育休をとったのも、私と会う時間をつくるためでしょう?」と来斗に告げていた。

早苗が家を出て行ってしまったのは、来斗が浮気をしていたせいではないかと考える「むすび家政婦紹介所」のメンバーたち。すると、来斗のファンである矢口実優(桜田ひより)のもとに「来斗に会いたければミッションをこなせ」という謎のメールが届く。

自宅の様子を確認するため隠しカメラを設置していた早苗は、三田園にカメラを外されてしまったため、様子を伺いにやってきた。三田園に取り押さえられた早苗は、来斗が4年前から女性と頻繁に会っていることを知っており、2人の浮気現場を収めるためにカメラを設置したのだと明かす。

スポンサーのゴルフコンペのオープニングセレモニーに顔を出した来斗だったが、がんとしてクラブを握ろうとしない。大蔵に強く復帰を促され、さらに子供たちを連れ戻しに来た早苗に「ゴルフに復帰して、貴方はゴルフを辞めてはいけない人」と説得されると、来斗はついに覚悟を決めて、記者会見を開くことに。

全員が来斗のゴルフ復帰会見と思っていたが、本人は「引退します」と宣言。そこへ密会していた女性が現れ、彼女の正体をあばくミッションを与えられた実優が彼女がメンタルクリニックの医師だということを明かした。

実は、来斗は生来の完璧主義が仇となり、生まれてきた子供のため完璧な父親にならなければと思うあまり、「バーンアウト(燃え尽き症候群)」状態になっていたのだ。「不眠症に悩まされ始めたのは子供が生まれてすぐのこと、あまりにも可愛くて、ちゃんと育てないといけないと思ったら、クラブが握れなくなった」と来斗は語る。

早苗も記者の木山との密会写真を公開されてしまうが、早苗は来斗が何も話してくれない事に悩んで、木山から情報を得ようと近寄っていただけだった。父・大蔵が来斗に現役復帰を押し続けたのは、自分もスポンサーを得てゴルフ界に返り咲こうとたくらんでいたからだった。話を聴いていた娘の花純は、「ゴルフをしていなくてもパパはかっこいい」と告げ、早苗も「きちんと話して欲しかった」と来斗と向き合った。

その後、羽井のツアー優勝のニュースがとびこんでくる。元プロゴルファーの早苗が現役復帰し優勝を果たしたのだ。来斗は早苗のキャディ役を務めている。



■第9話 あらすじ
桃山宗次郎(小野武彦)を当主とする桃山家に派遣されていた三田園と矢口実優(桜田ひより)。長女の麗子(黒木瞳)とその夫・康介(宮川一朗太)、宗次郎の弟・哲平(有薗芳記)らが揃っての夕食を待つ中、服を真っ赤に染め、手に果物ナイフを握りしめた実優がフラフラと現れ、「私…おじいさまを殺してしまった」、とつぶやく。しかし、警察を呼ぼうとする弟の秀一(村杉蝉之介)の手を止めた麗子は、「大事なレセプションを前に会長の死を公表するわけにはいかない」と話し、終わるまでは宗次郎が生きているように見せかけるしかないと宣言。宗次郎が残したと思われる「M」の文字を見つける三田園。家族の誰もが怪しい動きを見せる中、宗次郎の遺体が消えるというさらなる事件が…!


テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」は10月10日(火)21時スタート。/主題歌:Hey! Say! JUMP「それぞれ。」/出演:松岡昌宏、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、桜田ひより、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子/第8話ゲスト:佐伯大地、南沢奈央、寺島進、黄川田雅哉 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mitazono_desu」。番組公式instagramアカウントは「@mitazono_desu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」番組公式サイト

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