「ONE DAY」記憶を取り戻した二宮和也は警察に味方するのか?中川大志に協力するのか?第9話ネタバレと第10話予告
無傷でミズキ(中川大志)のところに戻った誠司(二宮和也)はミズキを裏切れるのか?遠藤憲一がついに登場!フジテレビ、2023年12月11日(月)21時から「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第10話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
二宮和也、大沢たかお、中谷美紀の3人が主演する「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の第9話が12月4日(月)に放送された。ドラマ前半の“ゆるやかな”流れとは違い、後半にきて話の展開のスピードが高まっている。第8話でバスジャックをした勝呂寺誠司こと天樹勇太(二宮和也)は、組織犯罪対策本部の管理官である蜜谷(江口洋介)に自分が警察官であることやアネモネで潜入捜査をしていること、警察とアネモネにつながっている人物がいることを聞き出す。蜜谷には警察官としての職務と全うするために、「アネモネという組織を潰す」ためにアネモネに戻るといい、協力してもらって逃げ出す。
逃げ出した誠司がむかったのはアネモネ2代目のミズキの元だ。ミズキと腹を割って話す。最初はひ弱でボンボンで馴れ馴れしくて面倒な存在だったが、組織の中で孤独で苦しみながらも一人で戦わないといけなかったミズキを見ているうちに「お前の力になりたいと思ったんだよ」とミズキに話す。この2人のシーンが“エモい”と評判になった。記憶を取り戻した誠司の話し方はこれまでの雰囲気とは違い、ミズキに対して“やさしい”顔になっている。中川大志演じるミズキも誠司への信頼を100%取り戻したような表情が見えた。
©フジテレビ12月11日に放送される第10話には、第1話で「ラスボスでは?」と評判になった遠藤憲一が登場する。第1話でミズキに電話をかけてきた人物の声が遠藤憲一に聞こえたことで話題となっていたが、ついにその姿を表す。ただ、予告動画やあらすじではまだその存在がどういう存在なのかがわかっていない。誠司が「ひ弱なボンボンのけつ拭いてやるっていってるんだよ」という台詞を吐いているのだが、いったいミズキとどんな関係なのか?
■主題歌CDプレゼント
ミイナ・オカべが歌うこのドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の主題歌『Flashback.feat.Daichi Yamamoto』のCDを、抽選で10名様にプレゼントする企画がスタートした。詳細は番組公式サイトに掲載されている。
■第9話ネタバレあらすじ
勝呂寺誠司(二宮和也)は犯人のバスジャック犯として追われる状況だったが、組織犯罪対策本部の管理官である蜜谷(江口洋介)に自分を打たせたように見せて、救急車に乗り込む。そこに同乗した神奈川県警の警部補・狩宮カレン(松本若菜)に協力してもらい、救急車から降り、アネモネのミズキ(中川大志)のもとに向かう。
事件を伝えるニュース映像を見ていた竹本梅雨美(桜井ユキ)は、犯人が銃で撃たれた時いて、「天樹勇太が撃たれた」と思い、いてもたってもいられずに店を飛び出す。細野一(井之脇海)は心配になって梅雨美を追う。梅雨美は店の開店までには絶対に戻るからと言って
現場に向かう。残された蛇の目菊蔵(栗原英雄)は、警察官の山田隆史(今井英二)に協力を求め、残された時間に出来ることを、と開店準備を進める。
蜜谷(江口洋介)は誠司を撃ったことについて問い詰められる。神奈川県警捜査一課長・一ノ瀬猛(遠山俊也)に誠司が暴れ出したので仕方なく威嚇射撃をしたと説明する。一ノ瀬は「この街で好き勝手なことは許さない」と蜜谷を非難する。しかし、蜜谷は「これまで何度もチャンスがあったのに捕まえられなかった」と神奈川県警を責める言葉を吐いてそのまま部屋を出た。
そんな中、バスジャックの現場で取材を続けていた『横浜テレビ』のキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、事情聴取を終えた時生から、誠司は本当は撃たれていないことと誠司からの伝言として「あなたとの約束は守る」と聞かされた。そこにやってきた梅雨美に「心配しなくていい」と安心させる。そしてディナーのメインディッシュはこれまでの「葵亭」の歴史がわかるものにしたと宣言する。
救急車の中でカレンは誠司に銃を渡す。誠司はその銃で脅し、救急車から飛び出した。一ノ瀬に蜜谷に協力しているからとカレンは捜査を外された。
ルポライターといっていた八幡(中村アン)は警視庁警務部監察官だった。アネモネと蜜谷が通じていると思って蜜谷を追っていたのだが、蜜谷にそうではないようだと告げる。蜜谷は「通じている人間を捕まえることだ」という。
アネモネに戻った誠司はミズキと話をする。ミズキだけではロス・クエルボは取引をしないといっていた。ミズキはこの取引を成功させるために誠司の力が必要だが、1日誠司に振り回されたので簡単には心を開かない。2人は食事をしながら、出会った頃のことを話し始める。そこでミズキは誠司が記憶を取り戻したことを知る。誠司はロス・クエルボ側に連絡をして取引についての話をする。
蜜谷に捜査からはずれるように話してきた一ノ瀬。一ノ瀬に蜜谷は誠司が“天樹勇太”という警察官であり、潜入捜査をさせていること、そして今は記憶喪失になっていることを話す。そして、このまま天樹勇太の警察官としての痕跡を消せば、アネモネの勝呂寺誠司としてしか生きられないと告げる。
八幡は蜜谷のパソコンに潜入して天樹勇太の記録を抹消し始めた。
■第10話あらすじ
勝呂寺誠司(二宮和也)はミズキ(中川大志)に記憶を取り戻したことを打ち明け、「今夜の取引、成功させるぞ」とミズキに告げる。
同じころ、準備に追われる『葵亭』のシェフの立葵時生(大沢たかお)に話しを聞くために、神奈川県警の警部補・狩宮カレン(松本若菜)がやってくる。蜜谷満作(江口洋介)に協力したものの裏切られ、捜査から外されたカレンは、バスを降りた後、『横浜テレビ』キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)と何を話していたのか、と時生に尋ねる。
一方、桔梗たちは、アネモネとメキシコのロス・クエルボによる取引現場を生中継しようと密かに動き出していた。しかし取引場所はわからないままだ。ロス・クエルボ側に取引場所の変更を伝えた誠司は、ミズキとともに現場に向かおうとする。そんな誠司にミズキは、「もう俺を、裏切りませんよね?」と問いかけ……。
フジテレビ 2023年10月9日スタート。毎週月曜日21時放送「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。出演:二宮和也、大沢たかお、中谷美紀、江口洋介、松本若菜、中川大志、中村アン、佐藤浩市、桜井ユキ、井之脇海、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、今井英二、栗原英雄ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@oneday_xmas_ado」。
◇フジテレビ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」番組公式サイト
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