【最終回】「ONE DAY」二宮和也に銃を向ける中川大志!生中継に間に合わない中谷美紀!第10話ネタバレと第11話予告
ミズキ(中川大志)に潜入捜査官だとばれた誠司(二宮和也)は銃を突きつけられた!歌謡特番の中で麻薬取引の生中継をしようとした桔梗(中谷美紀)は現場につけていない!フジテレビ、2023年12月18日(月)21時から「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」最終回・第11話を放送する。どう決着をつけるのか?予告動画は番組公式サイトで公開されている。
二宮和也、大沢たかお、中谷美紀の3人が主演する「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の第10話が12月11日(月)に放送された。残り2話となり、「逃亡編」「レストラン編」「地方テレビ局編」それぞれが終わりに近づいてくる。その中で「レストラン編」だけは、メイン料理も決まり、客も入って“やっと”平和な状態となってきた。
そして逃亡編の誠司(二宮和也)は、記憶を取り戻したものの、自分の身分がアネモネの2代目・ミズキ(中川大志)にばれてしまう。ミズキの父(遠藤憲一)が“誰か”から情報を得た。その内通者はもちろん捜査一課長の一ノ瀬(遠山俊也)だが、蜜谷(江口洋介)がこのまま引き下がるとは思えない。一ノ瀬に誠司のことを教えて、いったい何をしようとしているのか?
12月18日に放送される第11話で「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」も最終回を迎える。1日の出来事を11回の連ドラで放送するという画期的な試みだったが、視聴率はイマイチ伸びていない。ドラマ前半は「逃亡編」「レストラン編」「地方テレビ局編」の結びつきが弱く、場面展開が早すぎて「ついていけない」という意見もあった。後半になってバラバラだった3つの話が密接にかかわってきたことと、話の展開が早くなり、好意的な声も多く上がるようになってきた。
最終回で、長い一日が幕を閉じる。「たった1日で人は変わることが出来る」といって始まったストーリはどう決着が付くのか?最終回ではこれまでの伏線のすべてが回収される。葵亭のシェフ・時生(大沢たかお)は覚悟を持って老舗レストランで奇跡を起こす。正義を信じたキャスター・桔梗(中谷美紀)はテレビ局の運命をかけて生中継を行う。アネモネの皆に潜入捜査官だということがばれた誠司(二宮和也)は最後に何を決断するのか?
■ノベライズ本、考察ブックプレゼント!
ノベライズ本(上下巻セット)、考察ブックをそれぞれ抽選で10名にプレゼントされる企画が行われている。申し込みは番組公式サイトにて行われている。
■第10話ネタバレあらすじ
勝呂寺誠司(二宮和也)はミズキ(中川大志)に記憶を取り戻したことを打ち明け、「今夜の取引、成功させるぞ」とミズキに告げる。そのミズキの元に父(遠藤憲一)から連絡が入り、「誠司は潜入捜査官だ」と告げられ、取引を辞めるように言われる。父親への反発から取引を続行することをミズキは決めた。そして取引場所の変更を誠司からロス・クエルボに伝えた。誠司はミズキの父親に会いに行く。誠司はミズキの取引をとめるように言うが、潜入捜査官だと知っている父親は受け付けない。そのころミズキは誰かに連絡して協力を求めていた。
同じころ、準備に追われる『葵亭』のシェフの立葵時生(大沢たかお)に話しを聞くために、神奈川県警の警部補・狩宮カレン(松本若菜)がやってくる。蜜谷満作(江口洋介)に協力したものの裏切られ、捜査から外されたカレンは、バスを降りた後、『横浜テレビ』キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)と何を話していたのか、と時生に尋ねる。最初は口を閉ざしていた時生だったが、真犯人を見つけるというカレンの言葉に、「あなたとの約束は守る」ということを桔梗に伝えたことを話した。カレンは桔梗に会い、警察に連れて行く。そして、二人で警察の内通者を探そうとしていた。
蜜谷は捜査一課長の一ノ瀬(遠山俊也)に誠司が潜入捜査官だといい、天樹勇太の履歴をすべて消せば、アネモネの一員として始末できるともちかける。今夜の取引についても話すが、蜜谷の意見など聞かず、一ノ瀬はアネモネの経営するバーにミズキと誠司の逮捕に向かう。しかし、誰もいなかった。
一方、桔梗たちは、アネモネとメキシコのロス・クエルボによる取引現場を生中継しようと密かに動き出していた。しかし取引場所はわからないままだ。ロス・クエルボ側に取引場所の変更を伝えた誠司は、ミズキとともに現場に向かおうとする。そんな誠司にミズキは、「もう俺を、裏切りませんよね?」と問いかける。
ミズキが運転する車が止まると、組織の安斎孝之(米本学仁)たちがやってきて、誠司を縛り上げる。ミズキは「見くびらないでくださいよ」といい、誠司を縛ったまま、また、取引場所を変更させる。
桔梗とカレンは一ノ瀬が関係しているのではと突き詰めたが、それ以上は桔梗は調べられない。そして、取引先に向かい、生中継の準備に入る。事前に誠司から取引場所を聞き出していた。
横浜テレビでは年末の火曜特番の番組に地域コーラスの生中継という枠を設定した。実はそこに桔梗がアネモネとロス・クエルボとの取引を生中継するという賭に出たのだが、時間に桔梗はそこについていない。
再変更されば場所を知らない蜜谷はアネモネを待っているが、誰も来ない。桔梗からの連絡でミズキが誠司のことを知ったのではないかと二人は考える。そうなると誠司の命は危ない。
そのころ、新しい取引場所でアネモネとロス・クエルボの取引は終わっていた。取引が終わり、ロス・クエルボのメンバーが帰ると、ミズキは誠司に銃を向けた。
■最終回・第11話あらすじ
葵亭では満員の客にメイン料理が振る舞われる時を迎えた。シェフ・時生(大沢たかお)はいったいどんな料理を出すのか?
桔梗(中谷美紀)は生中継に間に合いそうもない。歌謡特番の中で暴挙にでただけに、なんの成果もないと桔梗だけではなく、テレビ局として終わってしまう。
そのころ、ロス・クエルボの取引を終えたミズキ(中川大志)は、「あんたはここで終わりだ」と誠司(二宮和也)に告げる。その手には銃が握られていた。そこに、ひとりの男が現れ、すぐにこの場所から離れるよう、ミズキに告げ……。
フジテレビ 2023年10月9日スタート。毎週月曜日21時放送「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。出演:二宮和也、大沢たかお、中谷美紀、江口洋介、松本若菜、中川大志、中村アン、佐藤浩市、桜井ユキ、井之脇海、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介、丸山智己、梶原善、今井英二、栗原英雄ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@oneday_xmas_ado」。
◇フジテレビ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」番組公式サイト
【2023年秋ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】