「マイ・デーモン」点滅し始める“デーモン”ソン・ガンの能力、秘密知る謎の女性登場!第7-8話あらすじと見どころ
デーモンであることがばれたグウォンは犯人に刺され生死を彷徨う事態に!ドヒはグウォンを守るため後継者辞任の決断をするのだが…12月15日、16日に放送され、Netflixでも独占配信開始したSBS金土ドラマ「マイ・デーモン」第7話と第8話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介しよう。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「マイ・デーモン」は悪魔のような財閥の令嬢ト・ドヒ(キム・ユジョン)と、一夜で能力を失ってしまったデーモン(悪魔)のチョン・グウォン(ソン・ガン)が契約結婚をして繰り広げられる物語を描くファンタジーロマンティックコメディーだ。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト
ド・ドヒ役:キム・ユジョン
チョン・グウォン役:ソン・ガン
チュ・ソクフン役:イ・サンイ
チュ・チョンスク役:キム・ヘスク
チン・ガヨン役:チョ・へジュ
ノ・ソンミン役:キム・テフン
キム・セラ役:チョ・ヨニ
ノ・スアン役:イ・ユンジ
ノ・ドギョン役:カン・スンホ
シン・ビソ役:ソ・ジョンヨン
パク・ボンギュ役:ホ・ジョンド
ほか
■第7話あらすじ
ドギョン(カン・スンホ)にばれないため、グウォン(ソン・ガン)は咄嗟にドヒ(キム・ユジョン)にキスをする。ドギョンが立ち去った後、ロッカーの中を確認する2人の背後からホームレスの女性(チャ・チョンファ)が現れる。グウォンとドヒはただのホームレスだと気にも留めずその場を立ち去るが、女性は2人の姿を見て意味深な言葉を呟く。
グウォンの正体を調べていたソクフン(イ・サンイ)は、昔の写真にグウォンが映っているのを見つける。すぐさまドヒに伝え写真を見せるも、笑いながら話を濁すドヒ。何か秘密があるのに感づいたソクフンはグウォンを呼び出すと、ドヒに被害が及ぶことがあればただではおかないと脅迫する。
ソクミン(キム・テフン)の仕業により、チョンスク(キム・ヘスク)殺害の容疑をかけられてしまうドヒ。ソクミンに会いに行くとドヒは、過去の交通事故は不注意だったのか、はたまた故意的だったのかと質問する。思いがけない質問に引き攣った表情を見せるソクミンは、持っていた銃をドヒに向けると真横の柱に発砲する。
ある夜、ドヒを狙う犯人(キム・ソルジン)はグウォンの会社に侵入する。社長室を物色すると机の下に盗聴器を仕込み、帰り際に本棚に置かれたデーモンの説明書を持ち帰ってしまう。後日、盗聴器を使ってグウォンが人間ではないことを知る犯人。そして、説明書に書かれたデーモンの限界について内容を知ってしまう。
ドヒの元に突然刑事たちがやってくると、チョンスク殺害の容疑で逮捕されてしまう。シン秘書(ソ・ジョンヨン)から連絡を受けたグウォンはすぐさまドヒの元へ向かおうとするが、すれ違った犯人に突如、胸元を刺されてしまう。
■見どころ・感想・視聴率など
第7話視聴率は全国4.5%、瞬間最高視聴率は7.4%と前回とほぼ同じ数字で推移。(ニールセンコリア、全国調べより)
第7話では犯人が標的をグウォンに変え、命を狙われてしまう展開が繰り広げられた。犯人はまたもや変装し、今度はグウォンの社長室に忍び込む。大切なデーモンの説明書が盗まれてしまい、とうとうグウォンの正体がばれてしまった。
ドヒと一緒にいなければ能力が使えないのに気づいた犯人は、ドヒに殺人容疑をかけ逮捕した後、グウォンを襲うという巧妙な犯行に及ぶ。
次回予告では、病院で意識が戻らないグウォンの姿が映っていたが、果たして無事なのか展開が気になるところだ。
そして、度々出てくるホームレスの女性にも注目したい。今回話ではデーモンの能力が度々使えないことを、「能力が消える前の前兆だ」とほのめかす一面もあった。どうやらただのホームレスではなく、デーモンについて何か知っている様子。のちにグウォンが能力を取り戻すのに、重要な役割を担う重要人物かもしれない。
ドヒの後継者就任を機に命を狙われるようになってしまったドヒとグウォン。能力のおかげで何とか危機を逃れてきたが、とうとうグウォンにまで被害が及んでしまった。次回予告でガヨンがドヒを責め立てる場面や、ドヒが後継者を辞任する場面も映されるなど、かなりストーリーに動きがある予感だ。引き続き次回の展開も期待したい。
■第8話あらすじ
犯人に刺されその場に倒れてしまうグウォン。犯人はグウォンの胸に刺さった刃物を抜くと止めを刺すため大きく振りかぶる。そこにボッキュ(ホ・ジョンド)が駆けつけグウォンは何とか危機を免れたが、多量の出血で意識不明のまま病院に運ばれる。留置所にいるドヒの元にもグウォンが刺されたと情報が入ると、ドヒは急いで病院に駆けつける。
ドヒが急いで手を握りなんとか意識を取り戻すが、点滅状態の能力のせいで完全には回復できなかった。
犯人は一瞬だがグウォンに顔を見られたとドギョンに連絡をすると、家に引きこもり今度は自分の命が狙われると怯える様子。一方、ドギョンは連絡を確認するも何も行動を起こさずただ見守るだけだった。
グウォンにまで被害が及んだことに黙っていられないガヨンはドヒに、グウォンと縁を切るよう要求する。ガヨンの言葉にドヒは、自分のせいでグウォンに危険が及んでいると自らを責める。その後、ガヨンはグウォンを呼び出すと、ドヒのせいで人間の感情が芽生えて能力が消え始めていると忠告する。
ガヨンの言葉に混乱する2人はぎこちない雰囲気が流れるも、お互いを想うあまり本心を伝えることができない。
翌日、総会で後継者の座を辞任すると突然言い出すドヒ。突然の発言に理解できないグウォンは理由を聞くと、ドヒは「これ以上頼ることはできない」と言葉を残し、その場を立ち去ってしまう。グウォンはソクフンの元を訪ねると、ドヒの決断を止めなかったことに怒りを露わにする。そんなグウォンに対し、ソクフンはドヒが辞任の決断をしたのはグウォンを守るためだったと伝える。ドヒの本心を知ったグウォンは急いでドヒの元へ駆けつけると、「死んでもかまわない」と言いドヒにキスをする。
■見どころ・感想・視聴率など
ついにお互いの気持ちを知るグウォンとドヒの関係が描かれた第8話視聴率は全国4.7%、瞬間最高視聴率は6.3%であった。(ニールセンコリア、全国調べより)
デーモンの正体がばれてしまったグウォンは、犯人によって能力が使えない時に刺され重傷を負ってしまう。ドヒがすぐさま駆けつけるも、点滅状態の能力のせいで傷が残ってしまうグウォン。ホームレスの女性が呟いた予言通り、徐々に消えつつある能力であるようだ。また、グウォンが自然発火の悪夢を見るシーンが登場したが、今後グウォンに待ち受ける未来を予知しているようにも思われるシーンだった。
また、犯人と連絡していたのがドギョンだったこともついに明らかになった。しかし、ソクミンもまたグウォンとドヒが言い争う姿を遠くから見ていたことから、まだ隠している何かがあるようだ。一方、顔がばれてしまった犯人は精神的に不安定な状況。次回予告では、居場所が明らかになり警察に囲まれる様子が映っていた。犯人が捕まることで果たして、チョンスクを殺した真犯人を突き止める手がかりを得ることができるだろうか。
そして何と言っても、お互いの本心を知りキスをするグウォンとドヒの姿は第8話のハイライトだろう。以前から互いを想う気持ちはあったものの、中々素直に表現できない2人がついに自身の気持ちを正直に表現した場面だった。また、第1話で登場した水しぶきシーンを彷彿とさせるスプリンクラーの水しぶきもかなり印象的な展開となった。一部視聴者からは、二人の関係性と水が何か関連があるのではと推測する声も挙がっている。お互いの気持ちを知った2人のストーリー展開と共に、明らかになっていくだろう。
SBS「マイ・デーモン」は11月24日22時より韓国で放送スタート、放送後Netflixにて独占配信される。
◇YouTube|Netflix「マイ・デーモン」予告動画
◇SBS「마이 데몬」韓国番組サイト
【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】