BS12「トンイ」第51-54話あらすじ:宣戦布告~欲望の果て

2023年12月20日16時00分ドラマ
(c)2010 MBC

世子の病気を伏せることでオクチョン(禧嬪)と和解しようとしたトンイだったが、粛宗がトンイを側室の最高位「嬪(ビン)」に任命すると知ったオクチョンは和解を拒否してしまう!BS12 トウエルビで放送の「トンイ」(全60話)12月21日からの第47話~第50話のあらすじと見どころを紹介、番組サイトおよびYouTubeにて予告動画が視聴できる。



「トンイ」(全 60 話)は、最下層の身分から朝鮮王朝第 19 代王・粛宗の側室となり、後の第 21 代王・英祖の生母となったトンイ(淑嬪 崔氏スクビン チェシ)の一代記。朝鮮王朝の最も派閥闘争の激しかった時代を背景に、粛宗を巡るロマンス、女性同士の権力争い、そして英祖の成長過程を交えながらドラマチックに描く。

【「トンイ」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在の人物、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、見どころ、豆知識などまとめて紹介しているので視聴の参考にされたい。

■キャスト
トンイ役:ハン・ヒョジュ(子役:キム・ユジョン)
粛宗役:チ・ジニ
チャン尚宮役:イ・ソヨン
チャ・チョンス役:ペ・スビン
仁顕王妃役:パク・ハソン
ソ・ヨンギ役:チョン・ジニョン

■第51話:宣戦布告
チャン禧嬪(ヒビン)はトンイとの和解を拒み、チャン・ヒジェはクムの書物の中に帝王学の書を隠し入れ、クムが世子(セジャ)の座を狙っているかのような騒ぎを起こす。
粛宗(スクチョン)がトンイをチャン禧嬪と同格の淑嬪(スクピン)に任命したため、宮廷はさらに騒がしくなる。
世子はクムと共に宮殿を抜け出し秋夕(チュソク)でにぎわう町を楽しむ。そこでスリに間違われた世子は捕盗庁に連れて行かれるが、クムに宮廷に知らせないように頼んだ。宮廷では世子がいないことわかり大がかりな捜索が始まった。

今回トンイは側室の最高位に就く。果たしてそのいきさつは?身分については朝鮮王朝豆知識の「◆宮女の身分」で詳しく紹介しているので参考に。この回の詳しいあらすじと見どころは51話詳細あらすじで。

■第52話:無垢な心
世子は、家に案内するふりをして捕盗庁(ポドチョン)を出て、役人のすきを見て逃げ出したところを、捜索していたチャン・チョンスに救われトンイの元へ連れて行かれた。
世子はまわりに迷惑をかけないよう一人で宮殿に帰るが、迎えたチャン禧嬪は騒ぎをクムのせいだと言って世子を困らせ、世子は倒れてしまった。
チャン禧嬪はクムが敵だと世子に言い聞かせようとするが、大病を患う自分が世子の座に居座るためにクムを傷つけるわけにはいかないと考えた世子は、粛宗に病のことを話す決意をする。

親は敵対しているが、子供たちの世子とクムはいたって仲良し。だがそんな二人が大変なことに…。腹違いの弟・クムを助けるために世子は何をするのか?この回の詳しいあらすじと見どころは52話詳細あらすじで。

■第53話:憎しみの炎
世子(セジャ)が自分の病を粛宗(スクチョン)に打ち明け、チャン・ムヨルもイム・サンヒョンたちに話し世子の病が宮廷の噂となる。
ユン氏がトンイを狙ったこともオ・テプンから捕盗庁(ポドチョン)に伝わり、ユン氏は捕らえられてしまう。
追いつめられたチャン禧嬪(ヒビン)は、東宮殿で火事をおこし召集された民に紛れて刺客を宮殿に入れて、トンイとクムの殺害を計画した。その時、クムをかばったトンイは刺客に斬られてしまった。

世子の行動が母オクチョンをピンチに追い込む。オクチョンの最期に繋がるエピソードをお見逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは53話詳細あらすじで。

■第54話:欲望の果て
トンイを斬った刺客はチヤ・チョンスによって捕らわれ、チャン・ヒジェも捕らえられた。チャン・ヒジェとユン氏は拷問を受けてもチャン禧嬪の関与を否定するが、そんな二人を見てチャン禧嬪は自ら罪を認め、粛宗もその姿を目の当たりにする。母の罪に責任を感じた世子は、王宮殿の前でチャン禧嬪を許すよう三日間食事もとらずに訴え続け倒れてしまう。粛宗は、王妃の呪詛の件も知り衝撃を受けたが、世子の願いもありチャン禧嬪に自ら死を選ぶように告げるが、粛宗の手によって死にたいとの願いを受け入れることにした。

なぜもっと早くにオクチョン(チャン禧嬪)たちを裁いておかなかったか?多くのドラマファンが思うだろう、このことに関しては朝鮮王朝大10代目の燕山君が大きくかかわっていた。詳しくは54話詳細あらすじで紹介している。

BS12「トンイ」番組サイト
 2023年9月27日スタート 水・木16:00~18:00(2話連続放送)
YouTube予告動画

【作品詳細】【「トンイ」を2倍楽しむ】
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