NHK「舟を編む~」に向井理が西岡正志役で出演決定!「語釈」を考える池田エライザ×野田洋次郎のビジュアルも初解禁

俳優の向井理が、NHK BS・NHK BS プレミアム4Kにて2024年2月18日(日)よりスタートする「舟を編む 〜私、辞書つくります~」(全10話)に出演することが分かった。併せてキービジュアルも公開された。
本作は三浦しをん原作の大ベストセラー『舟を編む』を原作の主人公・馬締光也(野田洋次郎)ではなく、新入社員・池辺みどり(池田エライザ)の視点で描く全く新しいストーリー。⇒作品紹介
主役の池田エライザ以外に、11月末には柴田恭兵、矢本悠馬、美村里江、岩松了、渡辺真起子、前田旺志郎の出演が発表があったが、今回追加発表されたのはフジテレビ「パリピ孔明」で天才軍師・諸葛孔明役を演じた向井理。原作で絶大な人気を誇る西岡正志役に扮する。
西岡正志は、玄武書房の宣伝部で、元・辞書編集部員。馬締の唯一の友達。昔、夏目漱石の「こころ」の遺書を読んで、「長くて超ウケた」の一言で済ませたことが、いまだに辞書編集部で語り草となっている。チャラそうに見えて、いざという時、機転の利く、頼れる男。『大渡海』を作る一員としての誇りを隠し持つ。2020年の『大渡海』発売に向け、様々な宣伝企画を推し進める。
人気のキャラクターを任された向井は、次のようにコメントしている。
「日本語」を題材にしたドラマに参加することになり、自分なりに改めて日本語について考えてみました。その国の言葉は、やはり文化や国民性と繋がりがあるのだと思います。日本語にしても、同じ言葉でも色んな意味があります。言葉の前後や状況、会話する人との人間関係。様々な要因で言葉の意味は変わっていきます。それを慮るのが日本語のような気がしますし、日本人らしさなのかと。そして日本語は時代によってかなり変化してきました。例えばイタリア語は、ダ・ヴィンチが書いた文章は現代のイタリア人も読めるそうですが、400 年前の日本の書物は、一般的な現代の日本人には難読です。その日本語を編集するのはとても大変なことで、多角的な視点が求められます。このドラマの中でも、登場人物達がそれぞれ右往左往しながら「日本語」に挑んでいます。日本語がいかに難しく、いかに美しいかを感じられる作品になれるよう気を引き締めて頑張りたいと思います。
また、本日発表されたキービジュアルは、辞書編集部の新入り社員・岸辺みどり(池田エライザ)が、上司・馬締光也(野田洋次郎)に、辞書づくりに欠かせない「語釈」の書き方を教わるシーン。二人の役のビジュアルも初解禁だ!
「右」の説明一つも、人によって様々。1話で、みどりは「右」を、どのように説明するのか、お楽しみに!
プレミアムドラマ 「舟を編む 〜私、辞書つくります~」
【放送予 定】2024年2月18日(日)スタート〈全 10 回〉
毎週日曜22時~22時49分(NHK BS・NHK BS プレミアム4K)
【原 作】三浦しをん 『舟を編む』
【脚 本】蛭田直美
【音 楽】Face 2 fake
【演 出】塚本連平 麻生学 ほか
【出 演】池田エライザ 野田洋次郎 矢本悠馬 美村里江 渡辺真起子 前田旺志郎/岩松了 柴田恭兵 ほか
【制作統 括】高明希(AX-ON) 訓覇圭(NHK)
【プ ロ デ ュ ー サ ー】岡宅真由美(アバンズゲート) 西紀州(AX-ON)
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