ソン・ガン能力復活！「マイ・デーモン」真犯人そして神の正体一気に明らかに！第9-10話あらすじ

SBS金土ドラマ「マイ・デーモン」では、神（チャ・チョンファ）から満月の夜までにドヒ（キム・ユジョン）が死ななければデーモンの能力は消え、グウォン（ソン・ガン）は自然発火する運命だと告げられる。待ち受ける運命を知ったグウォンとドヒはタトゥーが移動した場所へ再び向かうことに。
今回は12月22日、23日に放送された第9話と第10話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「マイ・デーモン」は悪魔のような財閥の令嬢ト・ドヒ（キム・ユジョン）と、一夜で能力を失ってしまったデーモン（悪魔）のチョン・グウォン（ソン・ガン）が契約結婚をして繰り広げられる物語を描くファンタジーロマンティックコメディーだ。⇒【各話のあらすじ】

■キャスト
ド・ドヒ役：キム・ユジョン
チョン・グウォン役：ソン・ガン
チュ・ソクフン役：イ・サンイ
チュ・チョンスク役：キム・ヘスク
チン・ガヨン役：チョ・へジュ
ノ・ソンミン役：キム・テフン
キム・セラ役：チョ・ヨニ
ノ・スアン役：イ・ユンジ
ノ・ドギョン役：カン・スンホ
シン・ビソ役：ソ・ジョンヨン
パク・ボンギュ役：ホ・ジョンド
　ほか

■第9話あらすじ
お互いの気持ちを知り、キスを交わすドヒ（キム・ユジョン）とグウォン（ソン・ガン）。デーモンの能力も一瞬戻り犯人に刺された傷が治ると翌日、2人は平凡なカップルと同じようにデートを楽しむ。

ソクミン（キム・テフン）はゴルフ帰りの車内でドギョン（カン・スンホ）にチョンスク（キム・ヘスク）から嫌われていた理由を知っているかと尋ねる。ただ子供たちが気に入らなかったからだとドギョンが答えるも、ソクミンはチョンスクは自己嫌悪のせいで子供たちを嫌っていたと告げる。

正式に後継者辞任の書類に印を押したドヒは珍しく、シン秘書（ソ・ジョンヨン）を呑みに誘う。ぎこちない雰囲気の中一杯だけとお酒を交わす2人だったが、しばらくすると酔ったドヒがグウォンに電話する。グウォンが駆けつけると既に2人は泥酔状態。ボッキュ（ホ・ジョンド）を呼び出しシン秘書を託すと、グウォンはドヒをおんぶして家に帰る。

犯人（キム・ソルジン）の元に黒いグローブをはめた男が訪れる。男は突如、犯人の首を後ろからロープで絞めつけ殺そうとするが、犯人は何とかロープから抜け地下室へ逃げる。地下室の鍵を閉め安心するも束の間、隙間からガソリンが注ぎ込まれ炎を点けられてしまう。炎の中で必死に叫ぶ犯人の姿を見ながら、笑う男の正体はなんとソクミンだった。翌日、担当刑事から犯人の居場所を見つけたと連絡が入り、警察署へ足を運ぶドヒとグウォン。そこで犯人が死体で発見されたことを知る。

犯人の胸にナイフが刺さっていたのを見たグウォンはすぐさま社長室に戻ると、机の下にあった盗聴器を見つける。真犯人が居ることを勘づくグウォンは、ボッキュに詳しく調べるよう指示を出す。そんな中、不安な予感がし社長室の横にある時計たちを見ると、全て針が止まっていることに気づく。能力が消えてしまったグウォンは急いでホームレスの女性（チャ・チョンファ）の元へ。

ホームレスの女性はグウォンを地下のとあるバーへ連れて行く。他の客が居る中で話す内容ではないとグウォンが言うと、女性は指を鳴らし一瞬で場所を変えてしまう。女性の能力に驚くグウォンは正体を尋ねると、なんと女性はデーモンの能力を授けた神だった。神だと知り、能力を取り戻す方法を聞くグウォン。すると、神はドヒが死ねば能力を取り戻せると告げる。

■見どころ・感想・視聴率など
第9話視聴率は全国4.2％、瞬間最高視聴率は6.7％であった。（ニールセンコリア、全国調べより）

お互いの気持ちを伝えあい、遂に真の夫婦となったグウォンとドヒはラブラブな新婚生活を過ごす。人間たちが過ごす平凡なカップルデートに憧れを抱くグウォンが、あらゆるものに興味を示しドヒに聞く姿はなんとも愛らしかった。しかし同時に、デーモンの能力が消え徐々に死へと向かうグウォンの姿も描かれた。

何といっても、以前から度々登場していたホームレスの女性がまさかの神だったという展開は驚いた視聴者も多かっただろう。正体を知った上でもう一度登場シーンを見返すと、女性がかぶっている帽子には「GOD」の文字があり、気付かないうちに初めから予告されていたようだ。
神から能力を取り戻すためには愛するドヒを失わなければいけないと聞き、究極の決断を迫られるグウォン。2人とも生き残る手段はないと断言されるが、グウォンはまだあきらめていない様子だった。満月の夜まで時間がないが果たして、2人の運命はどうなるのだろうか。

そしてもう一つ大きな展開をみせたのは、黒いグローブの犯人の正体だ。やはり正体はソクミンであったが、犯人が殺されてしまったためドヒとグウォンが証拠をつかむのはまだ時間がかかりそうだ。また、ソクミンはチョンスクが過去に犯した罪についても知っているようだが、チョンスクが一体どんな罪を犯したのか真相が気になるところだ。この部分ものちに明らかになるのではないかと予想される。



■第10話あらすじ
神から満月の夜までにドヒが死ななければ能力は消え、グウォンは消滅しまうと突然告げられる。どちらかは必ず死ぬ運命だと断言されるが、何とか生き残る方法を探すグウォン。

翌日、決心を固めたグウォンはもし何か起きたら全て託すとボッキュに伝え、ドヒと共にタトゥーが移った時と同じ場所へ向かうことに。ボッキュがなにか隠しているのに気づいたガヨン（チョ・へジュ）は真相を聞くと、すぐさまドヒの元へ。グウォンを助けてほしいと懇願しドヒに毒薬を渡すが、それを見たグウォンはガヨンを叱責する。一方、突然の事態に状況が把握できないドヒは一人の時間が必要だとその場を立ち去る。その夜家に帰ってきたドヒは決意を固めた表情で、グウォンと一緒にタトゥーが移った場所へ向かうことを決意する。

目的地に到着すると浜辺で2人だけの時間を過ごすグウォンとドヒ。海に向かう途中ガソリンスタンドに立ち寄るのを、後を追ってきたドギョンが遠くから監視していた。そんなドギョンの腕には酷い火傷の傷が。その傷はソクミンが犯人と連絡用で使っていた携帯データを盗み見していたのがばれ、ソクミンから暖炉の火を腕に押し付けられてできた傷だった。まだ疼く傷の痛みを必死に抑えながら、その怒りの頬先をドヒに向けるドギョン。そしてドヒに向かって車を急発進させる。

グウォンの正体を知ったソクフン（イ・サンイ）もガヨンと共にドヒとグウォンの後を追う。ガソリンスタンドにいる2人を見つけたソクフンがドヒに駆け寄ろうとした瞬間、ドギョンが乗った車がドヒに突っ込み、建物ごと大爆発する。その場に居た全員が突然の出来事に唖然とする中、グウォンはドヒを助けるため炎の中へ飛び込む。
ソクフンとガヨンは2人の死を覚悟し燃え盛る炎を見つめていると、なんと炎の中からドヒを抱えたグウォンが出てくる。そして気を失ったドヒが目を覚ますと、グウォンはタトゥーが戻ったと伝える。

■見どころ・感想・視聴率など
遂にタトゥーがグウォンの元に戻ってくる展開を魅せた第10話視聴率は全国3.8％、瞬間最高視聴率は5.4％であった。（ニールセンコリア、全国調べより）

神が告げた運命を変えるべくグウォンとドヒは、最後の望みを信じ以前タトゥーが移った場所へ向かう。しかし途中に立ち寄ったガソリンスタンドで思わぬ事態に巻き込まれてしまう。ドギョンがドヒに対する恨みを晴らすため車で突っ込む展開はかなり衝撃的であった。ドヒがここで命を落とし、グウォンがデーモンとして生き残る展開かと思いきや、なんとここでグウォンの元にタトゥーが戻る展開が描かれた。能力が反応するタイミングや、今回のタトゥーの移動にどんな規則性があるのか謎が深まるばかりだ。

また次回予告でも一瞬流れたが、ドギョンにグウォンとドヒの居場所を伝えた協力者としてソクフンに疑いの目が向けられる。今までずっとドヒを第一に考え味方だったソクフンだったが、予告ではソクミンと2人で食事をしているシーンもあり、一気に印象が変わる可能性が予想される。

そしてグウォンが以前から時々見る人間時代の夢についても、次回話で展開がありそうだ。グウォンが夢で見た女性は果たして前世のドヒなのか？過去のつながりがタトゥーの移動と何か関連しているのか？この部分も次回話以降、明らかになっていくだろう。

最終回まで残り6話を残し、ここから第2部の展開が期待できそうだ。



SBS「マイ・デーモン」は11月24日22時より韓国で放送スタート、放送後Netflixにて独占配信される。

◇YouTube｜Netflix「マイ・デーモン」予告動画

◇SBS「마이 데몬」韓国番組サイト

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