イ・ドンウク演じるジンマン自殺、明らかになる正体に騒然「殺し屋たちの店」第1-2話あらすじ見どころ
Disney+ (ディズニープラス)オリジナル韓国ドラマシリーズ「殺し屋たちの店」が1月17日より放送スタートした。今回は、ジンマン(イ・ドンウク)の自殺後、ジアン(キム・へジュン)はジンマンが武器を極秘売買するサイト「murthehelp」を運営するオーナーであったことを知る。そしてジアンの命を狙う敵たちが次々と現れる第1話と第2話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。
「殺し屋たちの店」は唯一の保護者だった叔父ジンマン(イ・ドンウク)が残した“危険な遺産”である、殺し屋御用達の兵器販売店を譲り受けた大学生の主人公・チョ・ジアン(キム・へジュン)が、謎の殺し屋たちから自らの命と店を守るため、サバイバルバトルを繰り広げる、手に汗握るスリリングなクライムスリラーだ。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト
チョン・ジンマン役:イ・ドンウク
チョン・ジアン役:キム・へジュン
イ・ソンジョ役:ソ・ヒョヌ
ペイル役:チョ・ハンソン
ぺ・ジョンミン役:パク・チビン
ソ・ミンへ役:クム・ヘナ
パシン役:キム・ミン
ほか
■第1話あらすじ
女子トイレに勝手に入ってきた男性を制裁して警察署で取り調べを受けるジアン(キム・へジュン)は突然、叔父のジンマン(イ・ドンウク)が自殺したとの連絡を受ける。ジアンがジンマンと最後に会ったのは1年前。ジアンが一人暮らしを始めるためジンマンも手伝いに来ると、ジンマンは不可解に窓ガラスに鉄格子を取り付けたり、銃弾を通さないほど頑丈なクローゼットを設置する。そして机の上にあった学生証を見つけると、なぜか写真を撮るジンマン。ジアンはすぐさま学生証を取り上げるも、ジンマンは与えられた番号は忘れずに覚えておけと何度も学籍番号を唱える。それが、2人の最後の会話だった。
死体安置所に行きジンマンの死体を確認するジアン。自殺であるのに首元に刺し傷があるのを不審に思うが警察の検証結果、証拠が見つからず自殺と断定される。死体処理の手続きを終え遺体保管庫に運ばれる際、一瞬見えたジンマンの身体に「murthehelp」と書かれたタトゥーがあるのに気づく。
家に戻ったジアンは放心状態のまま玄関で座り込んでいると、ジンマンの元で仕事の手伝いをしていたジョンミン(パク・チビン)が訪ねてくる。ジョンミンはジアンを気遣い、自殺現場である洗面所の掃除をすると言い出す。ジアンが葬式会場にいる間洗面所の掃除をするジョンミン。戸棚に付着した血痕を見つけ開けてみると、そこには旧型の携帯電話が置かれていた。
葬式を終え家に帰ってきたジアンは一人になると堪えていた感情が一気に込み上げる。見つけた携帯電話を渡しに来たジョンミンが泣いているジアンと鉢合わせると、ジアンは少しの間一緒に居てほしいとジョンミンに伝える。ジアンが落ち着いた後、ジョンミンは見つけた携帯電話をジアンに渡す。そんな時、携帯電話に7000万ウォンもの大金が振り込まれ、残高が約187億ウォンだというメールを受ける。
2人はジンマンが運営していた通販サイトを確認すると、なんと遺体の腕に刻まれてした「murthehelp」という違法サイトに繋がっていた。初めて知る事実に言葉を失う2人の元にサイト内のメールから「ジンマンは死んだのか」と連絡が。そして続けて「次はお前だジアン。」と脅迫のメールが届き一気に緊張が走る。そんな時、チャイム音が鳴り中国語の家庭教師だと名乗るミンへ(クム・ヘナ)がやってくる。
■見どころ・感想・視聴率など
待望の第1話からジンマンが自殺してしまうという波乱の幕開けでかなり驚いた視聴者も多いだろう。ジンマンは生前からいつ攻めてくるか分からない敵から身を守るため、ジアンに多くの事を教えてきた。一方のジアンは無口で少し変わった叔父だとしか思ってなかったがジンマンの死後、正体を知り動揺を隠せない様子。しかし思い返してみれば、自宅やジアンの一人暮らし部屋には防御性に優れた素材を必ず取り入れていた。また、ジンマンがジアンの学籍番号を「与えられた番号は重要な意味を持つ」と伝えていたシーンも伏線と見ることができそうだ。
ジンマンは武器を売る違法サイトを運営するオーナーであったことが発覚したものの、どういった経緯でオーナーになったのか、そして他殺かのような死に方をした真相はまだ闇の中。今後ストーリーが展開するにつれて少しずつ解明されていくのが期待できそうだ。
そして今回気になるのは、最後に登場した謎の女性ミンヘだ。中国語の家庭教師だと名乗るミンへだが、銃を所持しており明らかにジンマンもしくはジアンの命を狙う敵である可能性が高い。彼女がジンマン、ジアンの命を狙う理由は一体何か?
■第2話あらすじ
『殺し屋たちの店』ディズニープラス スターで独占配信中
© 2024 Disney and its related entities母親の葬儀場でジンマンは少しの間、幼いジアンの面倒を頼まれ家に連れて帰ることに。ジンマンが葬式場を去った後、ジンマンの親友だと名乗る男性ソンジョ(ソ・ヒョヌ)がやってきて不可解な笑みを浮かべる。一方、ジンマンは何者からか連絡を受けるとジアンを家へ残し再び葬式場へ向かう。翌朝、一人でジンマンの帰りを待つジアンの元に謎の男がやってくる。ジアンはジンマンとの約束通り、なぞなぞに正解したら鍵を開けてあげると伝えるも、その前に鍵をこじ開けられてしまう。
恐怖で後ずさりするジアン。謎の男が部屋に入ってこようとするとその瞬間、ジンマンの味方である男性がジアンを助け危機をなんとか免れる。味方の男性はジアンを別室に隠すと、さらにやって来た敵と乱闘に。しかしジアンが扉の隙間からのぞくと、先ほどの味方の男性が敵に手首を切り落とされる瞬間を目撃してしまう。それを見たジアンは窓から逃走を図る。
逃走中に事故に遭い病院へ運ばれるジアン。そこにもまた敵がやってきてジアンは必死に逃げ惑うと、たどり着いたのは霊安室。遺体保管庫を開けると母親の姿を見つけ、ジアンは亡くなった母親に抱きつくように身を隠す。外から聞こえる銃声に怯えるジアン。しばらくすると敵を倒したジンマンがやってきて、ジアンを抱きかかえ病院を後にする。
両親を失ったショックで失語症になってしまったジアンは、学校でもいじめられる日々。そんな姿をジンマンは本人が自ら克服するしかないと静かに見守る。ある日、男子学生達にいつものようにいじめられ、倉庫に閉じ込められてしまうジアン。夜になり暗闇の中でジアンは血だらけの手首を咥えた獣の幻想を見る。怯えるジアンは必死に扉を開けようとするが鍵が閉まっていて出られない状況。そこでジアンはジンマンの名前を必死に叫ぶと、ジンマンが鍵を壊し助けに来る。
ジアンとジョンミンはさらにサイトを調べると、会員には4つの等級があることを知る。また、その中でも「グリーン」は他のコード取得者から攻撃を受けることはなく、もし誰かがグリーンを攻撃すれば、コード取得者は命がけでグリーンを守らなければいけないというルールが決められていた。頭を抱えるジアンがグリーンの正体を聞くと、ジョンミンがサイトに書かれているサイトオーナージンマンとジアンの名前を告げる。
サイトの内容を信じることができない2人。そんな時突如、大きな揺れが起こり慌ててリビングに行くと、塀が破壊され銃を設置したドローンが目の前に。2人の姿に反応し発砲するドローンは、逃げ惑う2人を追いかけ部屋の中まで入ってくる。
■見どころ・感想・視聴率など
第2話ではジンマンとジアンの出会い、そしてジンマンが運営していた違法サイト「murthehelp」に隠されたコード等級の謎が明らかになる展開が描かれた。
ジンマンは突然ジアンの面倒を見ることになり、最初はぎこちない関係だったが少しずつ信頼関係を築いていく。しかし、ジアンの両親はジンマンが葬式場を去った後にやって来たソンジョによって殺されてしまう。ソンジョはジンマンの親友だと言っていたが、何か恨みを持っているようだ。また、ソンジョによってジアンの両親が殺されたことを知ったジンマンは苦しむジアンの姿を見て、自己嫌悪に陥いる姿も見受けられた。
また今回の見どころはやはり、銃を搭載したドローンや四足歩行の殺人ロボットなどの最新型兵器も度肝を抜くが、キャラクターごとに異なる必殺技にも驚かされる。これまでの作品ではファンタジー要素の強いアクションが多かったというイ・ドンウクは「今回はより実践的なアクションだったので新鮮でした。ジンマンは元傭兵という設定ということで、特殊部隊で使うテクニックを練習しました」と会見で語っている(会見レポートより。
そして注目はサイトに隠された4つのコード等級、「グリーン」等級に書かれていたジンマンとジアンの名前だ。グリーン等級は誰からも攻撃されることは無く、万が一攻撃された場合は他のコード取得者たちは無条件に守らなければならないという規定があった。しかし幼い頃命を狙われた経験があるジアンは、これを信じるべきなのか葛藤に襲われる。そんな時またしても新たな敵の襲撃に遭い、ジンマンの助け無しで戦わなければいけない状況に陥る。
今後ジアンの命を狙う敵たちが次々と現れる展開が予想されるが、ジアンの味方として一緒に戦ってくれる仲間が現れるのか?
Disney+ (ディズニープラス)オリジナル韓国ドラマシリーズ「殺し屋たちの店」は1月17日よりDisney+「スター」で日本初独占配信される。
◇YouTube|Disney+「殺し屋たちの店」予告動画
【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】