山田裕貴を幸せに出来ないと思った永野芽郁は嘘をついた!「君が心をくれたから」第3話ネタバレと第4話予告

01月23日10時05分ドラマ
©フジテレビ

22日放送、フジテレビ月9「君が心をくれたから」の第3話は太陽(山田裕貴)を思うあまり、他に好きな人がいると嘘をついてしまう雨(永野芽郁)の切ない心が描かれた!太陽、雨、司(白洲迅)の三角関係が始まる!29日(月)第3話を放送。予告動画は番組公式X(Twitter)で公開されている。



令和版月9ラブストーリー「君が心をくれたから」の第3話が1月22日(月)に放送された。ファンタジー&ラブストーリーなのに辛すぎる展開が続いているが、第3話では、太陽(山田裕貴)が思いをすべて告白してくれたのに、太陽を思うあまり雨(永野芽郁)は嘘をついて、太陽ではなく別に好きな人がいると言ってしまう。司(白洲迅)は雨のことを思っていて、その司に「近い将来五感をなくす」ことを打ち明ける。これは太陽にとっても、雨にとっても、司にとっても厳しい形になってゆくことが想像される。

ラブストーリーとしては、高校生時代の二人の幼く甘い関係が描かれた。「手をつなぎたい」と思っている雨だが、実際にはなかなか難しく、影で手をつなぐようにしたり、眠ってしまっている太陽の指に自分の指をそっと寄せるなど、キュンとなるポイントも沢山あった。

29日に放送される第4話は、雨にふられてしまった太陽、雨から五感を失うという予想できないような告白をされた司と雨の3人の関係がより濃く描かれる。さらに、ガンで余命いくばくもない雨の祖母の雪乃(余貴美子)の体調がより悪化してしまう。謎の男・日下(斎藤工)は五感を失うことを雪乃に話すべきだと告げる。娘(真飛聖)は精神を病み、孫の雨は五感を失うと知ったら、雪乃は平静を保てるのか?さらに辛い展開になる第4話となる。

厳しい意見もでている「君が心をくれたから」だが、配信は好調で、第1話については1月16日時点でTVer、FOD合わせて310万再生を記録している。

■前回:第3話あらすじ
高校時代、逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)と恋ランタンの話をした際に、太陽には初恋の人がいたことを知って悔しがっていた。そしてつい、太陽に自分の初恋の人は先生だったと嘘をついてしまう。雨の初恋は太陽だった。祖母の雪乃(余貴美子)から最初の人になることが大事ではないと聞いた雨は、閉まりかけていた長崎孔子廟まで全速力で走り、手に入れた恋ランタンに「好きな人の最愛の人になれますように」と書いた。

『味覚』を失った雨は、パティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。食欲がない雨のことを雪乃は心配していたが、「体調に問題はない」と言われると、雪乃は働くように言う。その言葉に雨は反発してしまう。

そんな雨の前に現れた日下(斎藤工)は、ひとつの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されることを告げる。そして深夜0時。雨の時計には『鼻』のマークと11日後の午後9時というタイムリミットが表示される。嗅覚は視覚や聴覚よりもよかったと安心している雨だったが、嗅覚にはもっと大事な意味があった。嗅覚は記憶との結びつきがもっとも強い感覚だ。なにかの匂いをかぐと思い出が蘇る大切な感覚だ。

そんな時、太陽の父(遠藤憲一)が救急車で運ばれた。激しい腹痛だったが、なんと原因は便秘だった。ほっとした太陽と妹の春陽(出口夏希)。その病院で雪乃をみかける。話をきくと雪乃は癌で余命宣告までされていた。雪乃は太陽に雨の幸せを願う心を受け取ってほしいという。春陽は太陽がずっと雨のことを思い続けていることを知っていた。そして、仕事はいいからと、雨にちゃんと告白するように励ました。

雨は、司(白洲迅)に紹介してもらった結婚式場のアルバイトに向かう。そこで、匂いと記憶が密接につながっていることを実感する。高校生のころ、太陽が食べたクレープの甘い匂いが思い出される。

ランタン祭りで太陽は雨に告白しようと思っていた。バイト終わりの雨を待つがなかなか来ない。雨は結婚式場で自分は幸せになれないことを実感した。美味しいご飯を作ってあげられないし、声を聞くことも、口喧嘩も、同じ景色を見ることも、手の温度を感じることもできない。太陽を不幸にしてしまう。千秋(松本若菜)はそれでも思い出を作ることは出来ると励ますが、雨はそんなことないという。それでも千秋に背中を押されて、太陽が待つランタン祭りに向かう。

太陽は誠心誠意告白してくれた。「ありがとう」と雨は言うが、「他に好きな人がいる」と言って太陽の前から去ってしまう。帰り道、傘を差しだしてくれたのは司だった。そんな司に「もうすぐ五感を失う」ことを告げる。怖いという雨のことを司は抱きしめた。



■第4話あらすじ
2016年2月。卒業式を間近に控えた逢原雨(永野芽郁)は、東京でひとり暮らしを始める準備のため、朝野太陽(山田裕貴)と一緒に買い物に行く。太陽が卒業する時、制服の第2ボタンをもらい損ねたことを残念に思っていた雨は、代わりに良い匂いがするマーガレットの小さな花束を買ってもらう。二人にとってマーガレットの匂いが思い出の香りとなった。

2024年1月。雨に降られた太陽は、ずぶ濡れで帰宅する。妹の春陽(出口夏希)や柳田達夫(螢雪次朗)ら花火職人たちは、太陽が振られたことを知って驚いていた。

雨は市役所職員の望田司(白洲迅)に、自身の“奇跡”について、五感を失ってしまう珍しい病気で、すでに味覚がない、と打ち明ける。そしてそのことを太陽に言うつもりがないことも話した。

そんなある日、雨が庭の植物に水やりをしていると、祖母の雪乃(余貴美子)が買い物から帰って来る。辛そうに腰をさすっている雪乃の姿が気になり、声をかける雨。雨とともにその姿を見ていた日下(斎藤工)は、五感のことは雪乃に伝えるべきではないか、と告げ……。

フジテレビ 2024年1月8日スタート。毎週月曜日21時放送「君が心をくれたから」。出演:永野芽郁、山田裕貴、斎藤工、松本若菜、白洲迅、出口夏希、真飛聖、遠藤憲一、余貴美子ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kimikoko_fujitv」。

フジテレビ「君が心をくれたから」番組公式サイト

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