「君が心をくれたから」山田裕貴とのハートフルな生活が永野芽郁の心の支え!第6話ネタバレと第7話予告

02月13日17時00分ドラマ
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12日放送、フジテレビ月9「君が心をくれたから」の第6話、ついに最愛の祖母・雪乃(余貴美子)が亡くなってしまった!2月19日第7話を放送。雨(永野芽郁)の五感がなくなる理由を太陽(山田裕貴)が知ってしまう!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



永野芽郁主演の月9「君が心をくれたから」の第6話が2月12日(月)に放送された。雨(永野芽郁)が五感を失ってゆくことをしった太陽(山田裕貴)が、雨を支えるために雨の祖母(余貴美子)の家で一緒に暮し始める。二人がまだまだ初々しくぎこちない感じの暮らし方にほっとするスタートとなった。

ただ、運命は雨に容赦しない。頼れる祖母の具合はどんどんを悪化してゆく。自分の触感がなくなるというリミットも近づく中、祖母は「最後のお願い」をいうほどまでになった。最後の願いは自分が死んだ後、娘の霞美(真飛聖)と孫の雨が普通の親子のようになってほしいというものだ。もちろん、霞美が幼い雨に虐待をした事実は消えない。その願いがかなうかのように、雨が霞美に心を開いてゆく。

そして、第6話では「雨」という名前の由来も明らかになった。産まれたばかりで泣いてばかりいる赤ん坊が雨の音を聞いて泣き止んだ。それは霞美にとって奇跡のようなことだった。雨が赤ん坊をあやしてくれていると思い、「雨」という名前をつけたのだ。ちなみに、祖母は“雪”がついている雪乃、母は霞を使った“霞美”、そして“雨”と、3代連続して天候に関係のある名前になっている。ちなみに太陽の父親(遠藤憲一)は陽平、妹(出口夏希)は春陽と“陽”の字が使われている。

2月19日に放送される第7話で、ついに太陽は雨がどうして五感を失うことになったのかを太陽が知ることになる。自分のために雨が五感を失う定めとなったことを知った太陽はいったいどうするのか?雨を懸命に支えることでなにか奇跡がおきるのか?ドラマがぐっと進む第7話となる。



■前回:第6話あらすじ
逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)に五感を失うことを告げ、このままずっと守ってもらいたいと付き合い始めた。雨のことが心配になった太陽は、雪乃の家で彼女と一緒に暮らし始める。だが雨は、太陽との生活にまだ慣れない様子だった。そして「雨ちゃん」ではなく「雨」と呼びたいと申し出るが、雨はまだ待ってほしいという。

雪乃の部屋を掃除していた雨は、古いボイスレコーダーを見つける。雪乃(余貴美子)と雨は、そのボイスレコーダーを使って互いにメッセージを録音し、声の交換日記をしていたことがあった。当時小学生だった雨にとって、優しくて温かい雪乃の声は一番大切な宝物だった。ボイスレコーダーには雪乃が「雨という名前を好きになってほしい」という言葉が入っていたが、小学生の雨は「ザー子」とよばれ揶揄われていたため、その言葉に素直になれなかったのだ。

その時、雪乃の容態が急変したとの知らせが入る。病院へ駆けつける雨。すると雪乃は、家に連れて帰ってほしいと雨に頼む。太陽に手伝ってもらって、雪乃は帰宅する。

案内人の日下(斎藤工)に、人は死んだらどうなるのかと雨は訪ねた。日下は死んだらほんの少しだけ雨を降らせることができるという。雨に心を込めて大切な人に届けるのだという。しかし「生きている間に心をわけあう方が大事だ」とも強く言う。そのことを聞いて、雨は雪乃のためになにができるのかを考えた。

雪乃は、雨にひとつお願いをする。それは、雨の母・霞美(真飛聖)を連れた、最初で最後の家族旅行に出かけることだった。雨はそれを実現させようとする。霞美の調子もいいので外出許可が下りた。太陽も含めて4人で出かけることになる。雪乃は太陽に、雨と霞美の仲を普通の親子のようにしたいのだという。それを太陽は雨に伝える。雨は虐待されたことを思い出してしまうのでうまくできないというが、太陽は自分の母親が死んでしまっていて、もう何も言えないことを伝え、なんとか会話してほしいという。

雨と霞美はゲームをしながらお互いのことを訪ねる。雨は自分の名前の由来を聞く。それは生まれて間もない雨が雨の音を聞くと泣き止んだのだと。その雨をみて、霞美は、雨が赤ん坊をあやしてくれているのかもと思って「雨」という名前をつけたのだった。二人の様子を見ていた太陽は雪乃に「大丈夫」と告げる。そして、雪乃は亡くなった。

雪乃の葬儀が終わった後、司(白洲迅)は雪乃から預かったものといってボイスレコーダーを渡した。新たに最後のメッセージが入っていた。雨は雪乃の優しい言葉を聞きながら涙する。そして、太陽に「雨」って呼んでほしいという。少しでも雨という名前を好きになりたいからと。

司から太陽に連絡が入った。司が友人の医者に確認したところ、五感を失うような病気などないと言われたのだ。太陽は、雨の味覚がないことを知っているので、やはりなにかの病気ではないかと思うが、司は「別の何か」ではないかという。



■第7話あらすじ
逢原雨(永野芽郁)が触覚を失うまでに残された時間はあと1日半ほどに迫っていた。日下(斎藤工)は、この先のことを考えて不安になっている雨に、「触覚が教えてくれることがあるはずだ」と告げる。

朝野太陽(山田裕貴)の家を訪れた雨は、太陽の父・陽平(遠藤憲一)や従業員たちから歓待を受ける。やってきた司(白洲迅)は太陽と雨の五感について話す。医師の友人の話として、「何らかの後遺症で感覚を失い、それを五感を失う病気だと思い込んでいるのかもしれない」と太陽に話す。その言葉を聞いて少し安堵する。

実は太陽は、雨に見せるために『桜まつり』で自分の花火を上げたい、と陽平に申し出ていた。しかし、そのためには音頭をとる長崎花火協会の会長の審査を受け、認めてもらう必要がある。陽平からその話を聞いた雨は、太陽にチャンスをあげてほしい、と頼むが……。

フジテレビ 2024年1月8日スタート。毎週月曜日21時放送「君が心をくれたから」。出演:永野芽郁、山田裕貴、斎藤工、松本若菜、白洲迅、出口夏希、真飛聖、遠藤憲一、余貴美子ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kimikoko_fujitv」。

フジテレビ「君が心をくれたから」番組公式サイト

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