「不適切にもほどがある」ラストに号泣!仲良く歩く阿部サダヲと河合優実に不幸が!第5話ネタバレと第6話予告
2月23日(金)に放送された「不適切にもほどがある」の第5話、渚(仲里依紗)は市郎(阿部サダヲ)の孫だったことが判明!和解して仲良く歩く市郎と純子(河合優実)親子に号泣!3月1日第6話「昔話しちゃダメですか?」が放送される。予告映像は番組公式サイトで公開されている。
脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲの「不適切にもほどがある」の第5話が2月23日に放送された。16日に放送された第4話のラストに登場した渚(仲里依紗)の父・犬島ゆずる(古田新太)のほくろの位置が、予告動画に出ていたディスコの黒服役の錦戸亮と同じだと話題になり、「絶対に二人が同一人物を演じている」とネットが沸いていた。そして第6話が放送されるとそれが本当であることもわかった。純子(河合優実)はディスコの黒服だった犬島ゆずる(錦戸亮)とでき婚をして、渚を産んだのだった。
最初は反対していた市郎も最終的には折れて、ゆずるがやっているテーラーにスーツを作りにゆく。ゆずるがあまりの緊張で採寸に時間がかかりすぎてしまい、終電に乗れなかった。市郎、純子、ゆずるの3人で明け方まで居酒屋で飲んで、市郎を送って純子も一緒に駅に向かって歩いて行く。それは1995年1月17日の明け方だ。そしてそこに起きるのが阪神淡路大震災だ。ゆずるの「僕がモタモタしてなければ、お父さんも純子さんも助かったのに」の言葉が重く、ラスト近くでは涙してしまう視聴者も多かった。
3月1日に放送される第6話では、市郎と純子の悲しい未来をしった秋津(磯村勇斗)が二人の命を阪神淡路大震災から救うために行動を起こそうとする。もしも、過去が変われば令和の現代が変わってしまうタイムパラドクスが起きることになるのだが、市郎はどういう決断をするのか?愛する純子を守るために昭和に戻って行動を変えてしまうのか?
第6話には大物脚本家“エモケン”こと江面賢太郎役で池田成志、渚の同期でドラマプロデューサー・羽村由貴役でファーストサマーウイカ、本人役で松村雄基が登場する。
■前回・第5話ネタバレあらすじ
市郎(阿部サダヲ)は、ホテルのラウンジで渚(仲里依紗)の父・犬島ゆずる(古田新太)と対面していた。ゆずるはなぜか市郎のことを「おとうさん」と呼ぶ。渚の“彼”という立場で会いに来ていた市郎は「なぜ、自分がお父さんなのか?」と混乱する。そんな市郎に渚はある写真をみせる。そこに映っていたのは赤ん坊を抱く純子(河合優実)だった。
純子は高校を卒業後、大学に進学する。そして当時はやりのディスコで犬島ゆずる(錦戸亮)と出会った。純子は一発で恋に落ちた。そしてゆずると純子は結婚しようとする。純子は妊娠していた。市郎はゆずるとの結婚に大反対し、結婚を全く認めなかった。二人は市郎の反対を押し切って一緒になり、ゆずるはディスコをやめて神戸の実家のテーラーを手伝っていた。純子は渚を出産していた。令和に来ている市郎は驚く。そして純子はどうしているのか?と渚に訪ねる。渚は「離婚して海外にいる」と言ってしまう。
一方、昭和では、サカエ(吉田羊)がひょんなことからキヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がいることを知る。純子はよく知らない人だから心を開いてくれるかもしれない言ってキヨシに助けてあげるといいという。不登校の気持ちがわかるキヨシはその生徒にどう連絡を取ったらいいものかと頭を抱える。しかし、昭和ならではの手段を思いついた。それはラジオにはがきを出して読んでもらうことだ。なかなか時間はかかるが、可能性がないこともないといって純子も手伝う。
栗田一也(山本耕史)は出世して、渚が後任になっていた。栗田はこれからは出演者や社員にGPSを持たせて管理すべきとして見ていたところ、八嶋智人(本人)の怪しい行動が明らかになった。GPSを2時間切っているのだ。そこで八嶋に話を聞く。すると八嶋はけん玉カフェにいき、腕を磨いていることを告白した。次週の「カラオケ3時間SP」がカラオケだけでは持たなくなった場合に備えて練習していたのだった。
市郎は純子とゆずるのことをなかなか許さなかったが、純子が迎えにいって、無理矢理神戸に連れてきた。それは1995年1月16日のことだった。渚を抱っこしてうれしそうに写真に収まったりしてから、ゆずるにスーツを作ってもらうために採寸してもらう。しかし、ゆずるは緊張して何回も失敗してしまう。結果、市郎は終電を逃してしまった。朝まで居酒屋で3人で楽しく飲んだ後、純子が市郎を送って駅まで歩いて行く。それは1995年1月17日の早朝のことだった。
ゆずるは市郎に「すいませんでした」と、自分が採寸するのに時間がかかったために二人が助からなかったことを告げる。市郎はそんなゆずるに「でもよかった。仲直りして、孫の抱っこできて」という。そして昔に作って大事に保管していたスーツを市郎に着せた。
■第6話あらすじ
カウンセラーを続けている市郎(阿部サダヲ)のもとに、渚(仲里依紗)が同期でドラマプロデューサーの羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきた。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)とドラマを作ることになった羽村だが、その打ち合わせでの出来事に悩んでいるという。エモケンが昔話ばかりするのだ。
市郎と純子(河合優実)の運命を渚から聞いて知った秋津(磯村勇斗)が、嫌がる市郎をある場所へ連れてゆく。二人を助けるために行動を起こすのだが…
TBS 2024年1月スタート。毎週金曜日22時放送「不適切にもほどがある」。脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ、仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、河合優実、坂元愛登ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@futeki_tbs」。
◇TBS「不適切にもほどがある」番組公式サイト
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