26日に初放送したtvN月火ドラマ「ウエディング・インポッシブル」では、キム・ドワン演じるイ・ドハンから財閥3世の妻役のオファーを20億ウォン・3年の受けたナ・アジョン（チョン・ジョンソ）の姿が描かれた。U-NEXTでも独占配信開始した第1話のあらすじと見どころを紹介する。（ネタバレ）

この日の視聴率は、首都圏世帯平均4.4％、最高5.8％を記録し、全国世帯平均4.0％、最高4.9％を記録した。首都圏と全国基準ともにケーブルおよび総合編成チャンネルで同時間帯1位を占め、高スタートを切った（ニールセンコリア提供）。



「ウエディング・インポッシブル」は、偽装結婚を準備中の無名女優ナ・アジョン（チョン・ジョンソ）と、義理の弟となる予定で結婚に猛反対するイ・ジハン（ムン・サンミン）とのロマンスを描いたラブコメディだ。　

■キャスト
ナ・アジョン役：チョン・ジョンソ
イ・ジハン役：ムン・サンミン
イ・ドハン役：キム・ドワン
ユン・チェウォン役：ペ・ユンギョン
ほか

左から：チョン・ジョンソ、ムン・サンミン、キム・ドワン、ペ・ユンギョン

アジョン（チョン・ジョンソ）とジハン（ムン・サンミン）はそれぞれの目的のためにホテルの結婚式に訪れた。アジョンは新婦の代理友人役で、ジハンは土地購入プロジェクトのために。それぞれの目的を果たした2人はぶつかった拍子に、書類が混ざってしまった。そんな中、2人はそれぞれドハン（キム・ドワン）帰国の知らせに喜ぶ。

ドハンと15年の友情を築いてきたアジョンは高級外車に乗り、ブランドのバッグまで身につけていた。車の後部座席には『皇后の夢』という台本も。ドハンはアジョンが女優として成功したと思い込み喜ぶ。アジョンは多忙を理由に後で食事をしようと別れ、彼にこっそりと生活費を渡す。

実際の状況は真逆。ドハンは財閥3世で、アジョンは演技力はあるが知名度ほぼゼロの売れない女優。一方、ドハンは祖父ヒョン・デホ（クォン・ヘヒョ）が危篤という知らせを受けてニューヨークから戻ってきた。高校時代にいじめられていたが、アジョンに支えられ親友になった。しかし、自分が財閥3世であることを隠していた。ヒョン・デホは誕生日の晩餐会でドハンとテハン物産の代表理事ユン・チェウォン（ペ・ユンギョン）の結婚発表をし、経営権を譲るつもりだ。だがドハンは政略結婚を拒否し、ジハンにアジョンとツーショット写真を見せて彼女だと嘘をついた。

なんとしても兄ドハンを結婚させたいジハンは、チェウォンに「俺に任せておけ」と言ってアジョンを探して撮影場へ。いきなり「兄を愛しているか？」と聞かれてコーヒーを吹き出すアジョンだが、ドハンが結婚を嫌がっていると知り「別れない」と答える。撮影が始まり、アジョンは人気女優のホン・ナラ（チュ・ヒョンミョン）のスタントで乗馬シーンを撮るが、ナラの嫌がらせ落馬事故に遭い、スタントも降板させられる。成り行きでジハンが病院へ付き添うことに。

ドハンがパパラッチを制圧したことを機に、アジョンに自分の家族を紹介することを約束した。そして、招待されたヒョン・デホの盛大な誕生日晩餐会。デホはチェウォンを招待し、ドハンとの結婚発表をするつもりだと言った。その時間、ジハンはアジョンがドハンの彼女ではないことを知り、アジョンを嘘つきだと非難した。

アジョンは自分の境遇に絶望的な気持ちに…。ジハンはアジョンに対して、「主役を引き受けないか。20億ウォン、期間は3年」と偽装結婚を提案した。会場の扉が開き、ドハンの名が呼ばれ「俺と結婚してくれ」というドハンの後ろで「ダメだ」というジハンだった。



主演の2人が揃って『百想芸術大賞』演技部門の受賞者。チョン・ジョンソは、2021年の映画『ザ・コール』で第57回百想芸術大賞映画部門最優秀女優賞を受賞し、ムン・サンミンは、2023年に第59回百想芸術大賞でドラマ「シュルプ」でテレビ部門最優秀新人俳優賞を受賞しただけに、安定した演技で初回から引き込まれる。

またチョン・ジョンソ扮するアジョンの大学の学友で人気女優ホン・ナリの嫌がらせで落馬するシーンがあるが、ナリ役を演じたのは、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」でパク・ウンビンの親友役を演じたチュ・ヒョンヨン。

それにしてもジハンが兄ドハンの政略結婚に固執する理由は？


tvN月火ドラマ「ウエディング・インポッシブル」は、毎週月・火曜日20時50分から放送。その後U-NEXTで独占配信する。第2話は27日放送、予告動画はYouTubeにて公開中だ。

◇YouTube「웨딩임파서블」第2話予告動画

◇YouTube「ウエディング・インポッシブル」予告動画
◇U-NEXT

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