テレビ朝日金曜ナイトドラマ「おっさんずラブ‐リターンズ‐」（毎週金曜23時15分放送）最終回となる第9話が3月1日に放送され、自分たちの“家族のカタチ”を見つけたはるたん（田中圭）＆牧（林遣都）＆武蔵（吉田鋼太郎）の爆笑胸キュンホームドラマが完結！最新話はTVerで配信、TELASAでは過去回過去のドラマシリーズ、劇場版『おっさんずラブ』シリーズをコンプリート配信中。

ついに最終回を迎えた3月1日（金）放送の第9話では、「余命1ヶ月」と宣告されたはずの武蔵が実は「嫁がイカゲーム」と聞き間違え、吐血も結婚式で食べていたミートスパゲッティや赤ワインなど“赤い食べ物”が気管に入ったことが原因と判明。武蔵の早とちりにさっそくネットでは「何だその聞き間違い（笑）」「部長ってばうっかりさん！」など早くも視聴者が反応を見せた。

一方で、これまで当たり前のように自分たちのそばにいてくれた武蔵が余命宣告されたことで、これまで考えてもみなかった“命”を意識しだした春田。迷走する春田を心配した牧がサプライズパーティー“はるたんに感謝する会”を開催。気心知れた仲間たちに囲まれ自分たちだけの“家族のカタチ”を見つけた春田と牧は佐倉が舞い散る中でキス・・・。そして記念写真を眺め春田は「なんだか家族写真みたいだね」とつぶやき微笑んだその写真の構図は、昨年発表された晴れ着ポスタービジュアルと同じもの。これに「ほっこりする！」「やばいこの流れは感動・・・」と視聴者の心を打った。

そして仲間たちにも新たな一歩を踏み出していく。春田のおかげで嫁姑問題が解決した蝶子（大塚寧々）と歌麻呂（金子大地）は家族で推し活に没頭。6人家族になったちず（内田理央）、鉄平（児嶋一哉）＆修子（伊藤修子）。公安に復帰した和泉（井浦新）は菊之助（三浦翔平）とハッピーエンドへ。これまで老後を共に過ごす“おむつパートナー”を探して恋活に励んでいた武川（眞島秀和）は、「俺はようやく自分に合ったパートナーを見つけて今、穏やかな時間を取り戻している」と清々しい表情で愛猫“信玄”を披露した。

さらに、ラストシーンでは和泉と菊之助が引っ越して、もぬけの殻になった春田＆牧の“新たなお隣さん”に武蔵がやってくるサプライズも。余命騒動で家を売ってしまった武蔵は「お味噌汁が冷めない距離」で2人を見守ることに。バトルしながらも最高に幸せそうな笑顔をみせて「おっさんずラブ」らしい大団円で幕を閉じた。ネットでは「どの家族も素晴らしい（泣）」「多幸感！幸せで感謝の気持ちしかない！」「最終回は号泣・・・ロスがヤバい」と絶賛の声が寄せられた。

そしてTELASAではスピンオフドラマ「禁断のグータンヌーボ」の配信、また展覧会の開催が決定した。スピンオフドラマでは、春田、牧、武川、和泉、歌麻呂らおっさんたち5人が恋バナを展開し、ドラマでは描かれなかったエピソードを全回収。そしてhmv museum渋谷6では4月20日から「おっさんずラブReturns展～WE ARE ALL FAMILY！！～」を開催。実際撮影で使われた衣装や美術道具はじめ、春田＆牧のおうち再現、公安ずコーナー、結婚式体験フォトスポットなど世界観を体験できる注目イベント。まだまだ「おっさんずラブ」の余韻に浸れるチャンスは続きそうだ。

■第9話ネタバレあらすじ
余命1ヶ月と宣告されていた武蔵だが、1カ月過ぎても元気のままの武蔵。蝶子に勧められ検査をし直したものの、体に異常は見当たらなかった。そんなはずはないと思いながら「以前私に、余命1ヶ月とおっしゃいましたよね」と聞いてみると、医師がストレス発散で勧めた「嫁がイカゲーム」と聞き間違えたことがわかった。さらに吐血も武蔵の勘違いだったことがわかり、お別れのビデオメッセージまで作成した自分が恥ずかしくなる武蔵。次々と見舞いに訪れる仲間にも合わす顔がなくなっていく。

そして春田と牧が訪れた際、土下座して事の顛末を話した。春田は武蔵が元気であることに安堵したものの、武蔵との涙の別れを通じて「自分は明日死んでも後悔しないくらい、一生懸命生きているのだろうか？」と自問自答するようになる。もうすぐ“不惑”と謂われる40歳になるというのに、成長しなくてよいのだろうか？と悩み始める中、突然、外資系王手不動産会社からまさかのヘッドハンティングが。しかもポジションは牧と同じ“課長”と聞いて、心が揺れる春田。

「みんなを幸せにできているのだろうか？」と悩みながら和泉のフォローに営業と忙しく働く春田は、迷走を続け、挙句元気がなくなっていく。そんな春田を心配する牧は、思い切って武蔵に相談する。すると武蔵は、春田はみんなの幸せを願っているから、牧はそんな春田の幸せを願うことじゃないのかとアドバイス。そこで、牧は生き抜きと称して春田を飲みに誘うのだった。

改めて2人が笑顔で乾杯すると、突然クラッカー音が鳴り響き、武蔵や和泉、菊之助、武川、ちず、蝶子、歌麻呂、荒井鉄平、舞香などお馴染みの仲間たちがサプライズで駆け付ける。驚きながら「何の回？」と聞く春田に、「簡単に言えば“春田さんを幸せにする会”です」と牧。牧が会の趣旨を説明すると、仲間たちは1人ずつ感謝の言葉をかけていく。サプライズの会が終わり、帰路につく春田と牧は、自分たちの“家族のカタチ”を見つけた2人は、桜が舞い散る中でキス・・・。さらに春田のヘッドハンティング話は流れ、再び青空不動産での勤務を続けることになる。

そして、仲間たちも新たな変化が。公安に復帰した和泉は、菊之助とバディに。菊之助は“不意打ちのキス”で弟卒業となる。そして蝶子は10歳年下の義母・市（馬場園梓）と推し活フレンドになり、歌麻呂もヲタの仲間入りに。6人家族となったちずと舞香、鉄平や、愛猫と穏やかな日々を過ごす武川など、それぞれ幸せな日々を送る。そして和泉たちが立ち去ったお隣さんに、武蔵が引っ越してきて春田と牧の周りはまた賑やかさを増すのだった。



金曜ナイトドラマ「おっさんずラブ‐リターンズ‐」は2024年1月5日（金）から2024年3月1日（金）まで放送。脚本：徳尾浩司、出演：田中圭／吉田鋼太郎／林遣都／内田理央／金子大地／伊藤修子／眞島秀和／井浦新／三浦翔平／大塚寧ほか。番組公式X（Twitter）は「@ossans_love」。PR動画は番組公式サイトで公開中。

◇金曜ナイトドラマ
「おっさんずラブ‐リターンズ‐」番組公式サイト

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