「不適切にもほどがある」ラスト3分、小泉今日子、彦摩呂の登場に視聴者驚き!第8話ネタバレと第9話あらすじ
3月15日(金)に「不適切にもほどがある」の第8話が放送され、ムッチ先輩(磯村勇斗)の現在の姿は彦摩呂に!ムッチ先輩と市郎(阿部サダヲ)の前にはキョンキョンが本人役でサプライズ出演!3月22日第9話「分類しなきゃダメですか」が放送される。予告映像は番組公式サイトで公開されている。
脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲの「不適切にもほどがある」の第8話が3月15日に放送された。令和での体験を通して、純子(河合優実)は少し大人になった。市郎(阿部サダヲ)が令和に適応して、昭和の感覚も持ちながら、皆を支えていることも誇りとなった。そして、大学目指して受験勉強をするようになる。
そんな純子を探してやっと令和にやってきたムッチ先輩(磯村勇斗)だが、やってきてみると純子は令和に戻っている。しかも、これ以上タイムマシンの話が広がらないようにと、出会った息子の秋津(磯村勇斗・二役)のことはドッペルゲンガーだと説明される。そんなムッチ先輩が出会ったのは、令和のキョンキョンこと小泉今日子(本人役)だ。58歳となっているキョンキョンのかわいさにも注目が集まった。
昭和の時代に力ずくで送り返されるムッチ先輩なのだが、その令和での姿として彦摩呂が登場した。市郎も視聴者も驚く配役だったが、彦摩呂は若い頃、アイドルとしてかなりシャープな体型でイケメンとして有名だった。
3月22日に放送される第9話には円井わん、櫻坂46の守屋麗奈のゲスト出演が決定した。EBSテレビで働く渚(仲里依紗)の後輩・杉山ひろ美役を円井わんが演じるが、このひろ美の相談によって、渚が窮地に陥ってしまう。娘の窮地を市郎は救うことができるのか?
さらに、昭和に戻っていたサカエ(吉田羊)が「きれいになって」令和に戻ってくる。昭和で「顔はドンピシャ」な安森(中島歩)とチョメチョメしてしまったからなのだろうか?
残り放送回数も少なくなる中、再度までサプライズが出続ける「不適切にもほどがある」の第9話はどんな驚きが待っているのか?
■前回・第8話ネタバレあらすじ
サカエ(吉田羊)からバスに乗ればタイムスリップできると聞いたムッチ先輩(磯村勇斗)は、ついに令和へゆくことに成功した。そこで、息子である秋津(磯村勇斗)と対面を果たす。しかし、純子(河合優実)は入れ違いで昭和に帰っていた。令和にいる意味がないというムッチ先輩。これ以上タイムマシンの話が人に広がるのを恐れる井上(三宅弘城)はムッチ先輩に秋津は「ドッペルゲンガー」ではないかと言われる。ドッペルゲンガーに遭遇した人間は死んでしまうと聞かされて秋津は突然パニックになってしまった。
同じ頃、市郎(阿部サダヲ)のもとには、過去に起こした不倫スキャンダルによって閑職に追いやられていた入社7年目のアナウンサー・倉持猛(小関裕太)が相談に来る。3年前のオリンピックの取材の時にアスリートと1回浮気をしてしまい、それがばれてしまった。視聴者からの非難の声で、3年間、アシスタントとして仕事をしていた。やっと復帰の目処が立っていたにも関わらず、リスクマネジメント部の部長が栗田(山本耕史)に変わったことで白紙に戻されてしまったという。そしてようやくもぎ取った倉持のロケアナウンサー復帰だったが、世間の目はあまりにも厳かった。
市郎は倉持のことを栗田に相談する。すると栗田は家のパーティーに招いてくれた。そこに広がるのは昭和の人気ドラマ「金曜日の妻たちへ」のようで、市郎は興奮する。パーティーの流れで、栗田が過去に妻の加世子(紺野まひる)の友人の仁美と浮気したことを知る。このパーティーは栗田がその後も浮気をしていないかを加世子の友達たちが監視するためのものなのだ。栗田は倉持に「神妙な顔をしても騒動をネタにしても叩かれる。どっちにしても叩かれる。ほとぼりが冷めれば誰かが蒸し返す。君や私が生きる場所だ。心してやりたまえ」と助言する。倉持は八嶋智人の番組も料理担当として復帰することができた。
昭和では、キヨシ(坂元愛登)が不登校だった佐高と仲良くなり、佐高の家にたくさんの生徒が集まり始める。もう学校にいっているのと変わらないといい、登校を再開する。そんな佐高を激しすぎる歓迎してしまう担任の安森(中島歩)。佐高はいずらくなって、また、不登校になってしまった。そんな安森に助言をするサカエ(吉田羊)。二人はクラブに遊びに行く。安森がレディーファーストもできる男性だと知り、サカエの心は揺れる。
令和でホストの面接を受けていたムッチ先輩は「スキャンダル」で小泉今日子(本人役)に出会い、興奮してしまう。ただ、キョンキョンが58歳になっていることにも衝撃を受ける。そんなムッチ先輩のことを井上と秋津たちがタイムマシンのバスに乗せた。バスは走っていった。残された人の中に知らない人がいると思い、市郎は誰なのかと聞いてみると、令和のムッチ先輩(彦摩呂)だった。
■第9話あらすじ
社内報の記事を読んだ後輩・杉山ひろ美(円井わん)が渚(仲里依紗)の発言は自分に対するアウティングかつマタハラだ、と市郎(阿部サダヲ)に訴える。渚は特定の誰かについて話したわけではないとショックを受ける。しかし、杉山の気持ちは治まらず、ついに渚がパワハラ疑いで査問委員会にかけられてしまう。
そんな中、秋津(磯村勇斗)と市郎が「SCANDAL」へゆく。するとそこには昭和にいるはずのサカエ(吉田羊)の「ちょっと綺麗になった」姿があり・・・!?
TBS 2024年1月スタート。毎週金曜日22時放送「不適切にもほどがある」。脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ、仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、河合優実、坂元愛登ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@futeki_tbs」。
◇TBS「不適切にもほどがある」番組公式サイト
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