【最終回ネタバレ】阿部サダヲ「不適切にもほどがある」Creepy Nutsのサプライズ出演に視聴者も驚き!

03月30日08時00分ドラマ
©TBS

3月29日(金)に「不適切にもほどがある」の最終回・第10話が放送され、市郎(阿部サダヲ)に関わった人たちが予想を超えるほど成長していた!2054年になると時代を好きに移動できる?続編に期待がかかる!最終回!最新話はTVerにて、全話はParaviでは配信中だ。



脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲの「不適切にもほどがある」の最終回となる第10話が3月29日に放送された。ビデオリサーチ社調べの関東地区の世帯視聴率は7.6%、7.1%、7.1%、6.7%、8.3%、8.3%、6.9%、6.8%、7.4%と推移し、期待される最終回の視聴率は週明けの4月1日に発表となる。ドラマ放送後は、「今回はこんなテロップがでた」や「ミュージカル」なども話題となり、X(旧Twitter)での盛り上がりはものすごいものがあった。どこまで最終回で数字を延ばせるのかに注目が集まる。

最終回の放送前には第1話で、市郎(阿部サダヲ)が読む新聞の日付が1月18日だったことから、令和の記憶をもった市郎が娘の純子(河合優実)の命を守るのではないかと予想されていた。しかし、最終回では市郎はもとの環境にもどっただけで、特に阪神淡路大震災のことは描かれない。

最後の一回のタイムスリップに、令和から乗り込んだのは昭和に戻る市郎と孫の渚(仲里依紗)。そして、その帰りのバスに渚とともにキヨシ(坂元愛登)を乗せてくれば問題なかったのだが、行きのバスに主題歌を歌うCreepy Nutsが乗り込むのだが、帰りのバスに乗り遅れてしまう。市郎の生徒達の前で、令和の音楽を奏でるが、生徒達はすぐになじんでリズムを取る。

昭和も令和も「寛容でない」ことが一番の問題だとドラマは伝えている。恒例のミュージカルも寛容になることを求めている。令和ではパワハラと訴えていた後輩の杉山ひろ美(円井わん)のことを渚(仲里依紗)が許し、昭和でも同じように許してゆく。最終回のテーマは視聴者にも届いたと思われるが、明日から寛容な世界が訪れることを祈りたい。

■DVD&Blu-rayプレゼント
「不適切にもほどがある」は最終回を迎えた。2024年8月28日にDVD&Blu-rayが発売となる。それを記念して20名にプレゼントされる。詳細は番組公式サイトにて掲載されている。

■シナリオ本プレゼント
シナリオ本が発売になることを記念して、60名にプレゼントされる。詳細は番組公式サイトにて掲載されている。

■最終回・第10話ネタバレあらすじ
スポンサーの撤退によりタイムマシンバスが運行できるのも残り1往復となってしまった。遂に昭和に戻る決心をした市郎(阿部サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。パワハラの嫌疑をかけられ休職させられておちこむ渚(仲里依紗)のために最後の1往復と決めた市郎は、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。さかえ(吉田羊)はなにがなんでもキヨシ(坂元愛登)を最後のバスに乗せるように頼む。

市郎は昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した。だが、変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持つ。市郎が戻ってきたので、歓迎会が開かれるが、令和を知っている市郎には女性教師が男性教師の“補助”をしている姿が納得できない。

純子は真面目に勉強している。このままでゆくとゆずるに出会ってしまい、阪神淡路大震災で命を落とすと市郎は心配する。ただ、それは言えないことだった。

市郎は卒業式に令和からのバスにのってやってきたのに、帰りのバスに乗り損ねたCreepy Nutsの二人に「未来の音楽」を披露してもらう。生徒達はノリノリで楽しむ。

市郎はスキャンダルで「大学は金がかかる」とぼやいていると、トイレからなにか音がする。トイレに行ってみると年を取った井上がいた。タイムトンネルを見つけたという。実業家となった左高の投資のもとでタイムトンネルを完成させていた。市郎は興味深く、そのトイレを眺めた。

TBS 2024年1月スタート。毎週金曜日22時放送「不適切にもほどがある」。脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ、仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、河合優実、坂元愛登ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@futeki_tbs」。

TBS「不適切にもほどがある」番組公式サイト

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