「Destiny」第2話、石原さとみと亀梨和也が運命の再会!そして20年前のパンドラの箱がついに…ネタバレと予告

04月16日23時36分ドラマ
ⓒテレビ朝日

4月16日(火)に石原さとみ主演のテレビ朝日系ドラマ「Destiny」の第2話が放送され、奏と真樹が12年ぶりに運命の再会を果たした。Tverでは真樹主観の“TVer限定ep1.5 真樹が明かす…もう一つのDestiny”が配信され亀梨和也のモノローグが話題に。予告動画は番組公式サイトと公式SNSで公開、Tverで最新話が無料配信、TELASAで全話配信されている。



「Destiny」は封印したはずだった青春時代の「光と影」、そして抗えない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む主人公・奏の姿を描く20年の時をかけたサスペンスラブストーリー。気になる初回の視聴率は発表され次第お知らせする。

4月16日に放送された第2話では、6年目の中堅検事として活躍する奏が、世間が注目する大物政治家の息子による“違法薬物の売買事件”の起訴に向けて尽力する中、同棲中の恋人から突然のプロポーズ、さらに12 年ぶりにかつての恋人・真樹と運命の再会を果たした。

心穏やかでいられない奏でだったが、さらに、真樹の父である大物弁護士・野木浩一郎の登場で大物政治家の息子は不起訴となり釈放、その傷も癒えない間に、今度は20年前に亡くなった父と野木弁護士の不穏な関係を耳にし…。

第1話に続き、今話も思いもよらぬラスト5分の怒涛の展開。なんと期せずして真樹の口から父の死について新たな事実を知らされることに…。4月23日に放送される第3話では、ついに奏が20年前の事件と12年前のカオリの事故を調べることになる。

さらに衝撃的だったのは、病院を抜け出した真樹が何か重い病を患っていることを匂わせられたことだ。X(Twitter)には「真樹病気なの?」「悪い病気?」「助かる系でお願いします」と真樹のCT映像を心配する声がよせられている。

TVer限定で配信されている「ep1.5 真樹が明かす…もう一つのDestiny」では、第1話で描かれた青春の日々が真樹の主観で描かれている。真樹目線で語られる5人の友情は奏のそれと一味も二味も違い、真樹が思うカオリ、知美、祐希の人柄、そして真樹が奏に惹かれていった過程も丁寧に描かれ見応え充分。Xには、「また違った角度でとても良かったTver限定すごい」「亀梨くんの声、モノローグ最高だな」と視聴者も大興奮。これから重要度が増してくると思われる5人の友情を新たな視点で再確認することができるので、是非とも視聴されたい。



■第2話 ネタバレあらすじ
「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)が担当している“違法薬物の売買事件”の被疑者が大物政治家で民自党幹事長の次男・川越拓海ということが発覚。にわかに世間の注目を集める。是が非でも起訴に持ち込まなければならない事件だが、被疑者は逮捕時、薬物を所持しておらず、犯行を否認。共犯者の供述しか取れていない状況の奏は、「これで裁判がもつと思っているのか。西村奏は出来るときいていたのにこの程度?」と、支部長の大畑節子(高畑淳子)に叱責されてしまう。

悔しさと焦りから、帰宅後も事件で頭がいっぱいの奏。帰宅した恋人・奥田貴志(安藤政信)から、まるで「おはよう」「おやすみ」と同じような当たり前のトーンで「そろそろ結婚しない?」と切り出され、突然のプロポーズに、思わずぼう然とする奏…。

12年前、貴志と出会ったのは、長野の大自然の中で、初めてできた仲間と青春を謳歌し、初めて恋を知った大学時代。そしてある衝撃的な事件を境に、当時の恋人・野木真樹(亀梨和也)が姿を消してしまったあの日以降、生きているのに死んでいるような時間を送っていた時だった。奏は、ロースクールの受験にも失敗。絶望と無気力に苛まれた挙げ句、校内で倒れてしまう。そんな奏を助けてくれたのが、当時大学病院勤務の研修医・貴志だった。

そして5年後、司法試験に合格した奏と貴志はぐうぜん再会、さらに一年後に付き合いはじめるが、奏は新人検事として地方転勤が決まったばかり、貴志も患者の容体の急変などでなかなか会う時間もとれない。何度か別れの危機もあったが、奏が「横浜地検・中央支部」に、貴志が「横浜みなと総合病院」に勤めることになり、穏やかな同棲生活をおくっている。

プロポーズの翌日、貴志は返事も聞かずにいつものように仕事に出かけた。奏は貴志が“いつものように”過ごすのが、奏の応えが「YES」だと分かっているからか、ただ照れくさかったからなのかとふと考える。

カオリ十三回忌の日。知美(宮澤エマ)に遅れると連絡を入れる奏。カオリが亡くなったあと、奏と知美そして祐希(矢本悠馬)の友情は終わるかに思えたが、カオリの法事に出席するたび、関係は修復されていった。知美ことトモはロースクールに合格するも、妊娠したため司法試験を諦め、祐希と結婚。祐希は弁護士となり、愛息との幸せな三人暮らしをしている。奏は“違法薬物の売買事件”の重要証人の事情聴取のため、法事には遅れて寺に着いた。カオリの墓参りの後、大学構内に足を踏み入れた奏。

懐かしい教室を散策していたそんな時、奏の前に真樹が突然現れた。衝撃の事件から12年、長い年月を経ての再会…。奏はカオリの十三回忌を知ってやってきたのかと尋ねるが、真樹はただ「ごめん」と言い、夢だった検事になることができた奏におめでとうを言い、再び姿を消した。

その夜、トモに真樹に会ったことを告げると。トモは今は貴志がいるのだから「真樹には会っちゃダメ」と釘をさす。トモから真樹が現れたことを聞かされた祐希もなにやら思うところがある様子で…。

そんな中、真樹が無断で逃げ出した「横浜みなと総合病院」では、貴志ら担当医師たちが、未だ治療を完治していない真樹の行方を心配していた。

苦難の末、なんと“違法薬物の売買事件”を起訴する証人を集めた奏が、大畑支部長の承認印を貰いに行くと、事務官の加地(曽田陵介)が慌ててやってきた。証人が裁判では証言しないと言い出したのだという。被疑者・川越の新しい弁護士に、大物弁護士で真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)が就任したことで、すべてが逆転、奏が力を入れていた事件は結局不起訴となり、川越が罪を問われることはなかった。

そんな浩一郎の前にも、12年ぶりに真樹が現れた。今までどこで暮らしていたのかという浩一郎の質問には応えず、20 年前に起きた『環境エネルギー汚職事件』を担当していた辻英介を殺したのではないかと詰問。「俺は事実が知りたいだけだ」と言う真樹に、「お前誰かに頼まれたのか?くだらない詮索をするのはやめろ」と浩一郎言って財布から多額の現金を引き抜いて真樹に差し出した。真樹は現金を投げつけ「辻英介を殺したんだろう!だから俺がカオリを…!」とさらに父に詰め寄る。

そんな2人のやりとりを、たまたま居合わせた奏と加地が目撃してしまう。



■第3話 あらすじ
真樹と野木浩一郎が言い争っているのを見かけた奏。そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が最後に担当していた『環境エネルギー汚職事件』について調べ始める。すると、検察が事件を捏造したとして、英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことがわかる。英介の死とカオリ(田中みな実)の事故に一体どんな関係があるのか?大畑の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始める。奏が過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやってきた。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただすのだが…。

そんな中、奏は貴志と長野の実家へ。なんとなく“結婚の報告”ではないかと察した母・西村悠子は、浮かれて大はしゃぎ。しかし、そんな母の笑顔を横目に、複雑な想いの奏で…。

「Destiny」は、テレビ朝日系にて4月9日より毎週火曜21時放送スタート/主題歌:椎名林檎「人間として」/出演:石原さとみ 亀梨和也 安藤政信 宮澤エマ 矢本悠馬 曽田陵介 田中みな実 佐々木蔵之介 仲村トオル 高畑淳子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@Destiny_tvasahi」。番組公式Instagramアカウントは「@Destiny_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「Destiny」番組公式サイト

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