BS11「チェオクの剣」第6-10話:山塞の頭領チャン・ソンベク~かなわぬ恋|各話画像付
「奇皇后」に出演したメンバーが第6話で顔を並べる。第7話~9話は、ハ・ジウォンが何度もピンチに!第9話では瀕死のチェオク(ハ・ジウォン)を救うために、ユン(イ・ソジン)が馬に乗せて激走するシーンも…。BS11でで明日4月22日から放送の「チェオクの剣」第6話~第10話のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて本編を公開している。但し、日本語字幕なし。
「チェオクの剣」は、朝鮮王朝の都・漢城で、正義と愛のために自らの命を投げ出した一人の茶母(タモ)の愛を描いた純愛アクション・フュージョン時代劇。韓国MBCで2003年に「茶母」というタイトルで放送され、韓国で熱狂的なファンが続出し、メインキャスト3人すべてが、放送された年に女優賞、男優賞を獲得した。
※原題のタイトルにもなっている“茶母(タモ)”は下働きの女性のこと。
【「チェオクの剣」を2倍楽しむ】で各話のネタバレあらすじがあるので参考にどうぞ。
■キャスト
チャン・チェオク/チェヒ役:ハ・ジウォン
ファンボ・ユン役:イ・ソジン
チャン・ソンベク/ジェム役:キム・ミンジュン
ほか
■第6話「山塞の頭領チャン・ソンベク」
(C)2003MBCチェオクは、口の利けない断種した男を装った。たびたびチェオクに助けられ、チェオクの武芸の腕を知っているチャン頭領は、疑いを抱きながらもチェオクに親しみを感じているようだった。左捕盗庁の新しい従事官は、右捕盗庁の従事官であるチョ捕将の息子だった。彼は私鋳銭の撲滅に意欲を燃やし、厳しい態度で部下にあたった。チェオクとチュクチは私鋳銭製造の証拠をつかもうとするが、その痕跡もなければ原版も見当たらない。
今回、ハ・ジウォン(チェオク役)、イ・ムンシク(マ・チュクチ役)、クォン・オジュン(イ・ウォネ役)の3人が勢ぞろいする。「奇皇后」ファンにはたまらないショット!短いシーンだが、砦での武器作りの様子が見られる。
実践の極意は「目で見て体で感じること」というユンと、チョン・ホンドゥの部下との手合わせ。指先だけで相手を倒す華麗な戦いぶりは必見!
この回の詳しいあらすじは6話ネタバレで。
■第7話「黒幕は誰か?」
(C)2003MBCチャン頭領が手にしている剣と「発墨」の文字に、もしや兄ではという淡い期待を抱くチェオク。追っ手の銃弾を肩に受けてしまった。その報告をイ武将から受けたユンは、一味の山塞がある逍遙山に馬を走らせた。チェオクは、ソンベクが部下に托した密書を奪い取るが、ソンベク腹心の女性スミョンに襲われ、あわやのところをユンに救われる。密書の宛先は訓錬都監のチョン大将で、彼の自宅の寝室の壁から私鋳銭の原版が発見された。
「薬が嫌か、私が嫌なのか…」決して自分に心を開かないユンに語り掛けるナニの台詞が切ない。傷ついたチェオクをソンベクが治療するシーン。ついにチェオクが言葉を話す。一瞬ソンベクの口元に微笑みが、その後の優しい表情をお見逃しなく。ユン役のイ・ソジンの乗馬シーンが美しい。チェオクの元に馬を走らせる場面に注目。今回、チェオクが馬より速く空を走る(笑)のでお見逃しなく。ユンとチェオクの感動の再会も!チェオクと激しい殺陣を披露するスミョン役を演じたのは「光宗大王」に出演したキム・ミンギョン。2010年がんの闘病の末、2010年6月3日惜しまれながらこの世を去った。
この回の詳しいあらすじは7話ネタバレで。
■第8話「逍遙山の戦い」
(C)2003MBCユンは討伐将に任じられた。しかし出陣の夜、獄舎のチョン大将が無実の血書をしたため自決。王は、チョ捕将とユンを獄につなぐよう命じた。捕将の息子チョ従事官が新たな討伐将に任じられ、軍を率いて逍遙山に向かった。しかし、襲撃を予期したソンベクの巧みな戦術の前に討伐軍は全滅、チョ討伐将も討ち死にした。生還したのは、チェオクとイ、ペクの2部将のみだった。
回想シーンでのユンのモムチャンぶりをお見逃しなく。チェオクとソンベクが対峙するシーン。ソンベクの見事な剣さばき。その後の大掛かりな罠とソンベク×チオとの川の中の1対1の戦いがすごい。
この回の詳しいあらすじは8話ネタバレで。
■第9話「命懸けの直訴」
(C)2003MBC2人が私鋳銭捜査のために働いていたこと、そして私鋳銭一味の背後に謀反の動きがあることを王様に伝えねば。チェオクは宮殿に忍び込み直訴に成功するが、護衛の者たちの剣を受け瀕死の傷を負ってしまう。王は重臣たちの反対を押し切り、捕将とユンの復職を命じた。かつての山塞の近くで私鋳銭を製造している村をイ部将が発見。捕将は一味の確保を命じるが、その動きを察知した黒幕の兵判は、日本人の傭兵を送り、村を壊滅させる。
チェオク役のハ・ジウォンは本作で男勝りのアクションが見どころで、今回は瀕死の水上激走も!その一方で、ユンを想っての愛らしい語り口や、王の前での命懸けの直訴と冒頭から様々なハ・ジウォンの魅力が満載。今回もユンの乗馬シーンが見どころ。チェオクと二人乗りの愛の乗馬シーン、チェオクからの愛の手紙を読む姿、髪を梳く優しい姿、そしてチェオクを救うために命懸けのユンの行動をお見逃しなく。
この回の詳しいあらすじは9話ネタバレで。
■第10話「かなわぬ恋」
(C)2003MBC意識を失ったチェオクをユンは幼いころ修行した故郷の山寺に連れていき、介抱を続けた。そのかいあって、チェオクは意識を取り戻す。無断で職務を離れたユンに捕将は迫る。チェオクと捕盗庁のどちらをとるか。捕将に従うというユンに、事件が落着したら娘のナニと結婚しろと捕将は命じた。チェオクは武備司(ムビサ)に転属になった。しかし、そこで静かに暮らすわけにはいかない。ソンベクを自らの手で捕まえるために山に向かった。
チェオクの命が助かったと確信した後のエクボの微笑みをお見逃しなく。だが、その後の一言でユンの表情がどう変わるのかお見逃しなく。そしてセウク捕盗庁長官にチェオクがお前にとってどんな存在かと聞かれたユンがなんと答えるのか?チェオクとソンベクが兄妹だと分かるシーンがここでもあったが…。ところで、今回冒頭で「イ・サン」護衛武官ジャンボ役を演じたソ・ボムシクが、イ・ソジンの見ている前であっけない最期を遂げる。また、「奇皇后」で内官役を演じたシン・スンファンがハジウォン扮するチェオクにプロポーズするのも見逃せない。
この回の詳しいあらすじは10話ネタバレで。
【作品詳細】【「チェオクの剣」を2倍楽しむ】
◇BS11「チェオクの剣」
2024年4月15日スタート 14:29-15:30
◇Youtube「다모(茶母) - The Legendary Police Woman」日本語字幕なし