「Destiny」第3話 “井戸掘り”亀梨和也vs“冷蔵庫の婚約指輪”安藤政信、石原さとみの愛を勝ち取るのは?ネタバレと予告

04月23日23時51分ドラマ
ⓒテレビ朝日

4月23日(火)に石原さとみ主演のテレビ朝日系ドラマ「Destiny」の第3話が放送され、奏と真樹が12年ぶりに運命の再会を果たした。予告動画は番組公式サイトと公式SNSで公開、Tverでは最新話が無料配信、TELASAでは未公開シーン&メイキングを追加した“SPエディション”が独占配信されている。



「Destiny」は封印したはずだった青春時代の「光と影」、そして抗えない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む主人公・奏の姿を描く20年の時をかけたサスペンスラブストーリー。

4月23日に放送された第3話で、奏は同棲中の貴志から長野の実家で再度プロポーズされ、母の前で承諾することに。その後、貴志からのサプライズプレゼント“冷蔵庫の中の婚約指輪”を貰う。母の前でのプロポーズや印象的なプレゼント方法など、貴志もなかなかの策士。

ところが、ドラマラストで奏は真樹と情熱的なキスを…。貴志からのダイヤの婚約指輪が輝く指で、しっかりと真樹をハグする奏。視聴者からは、「指輪を冷蔵庫で冷やした時点で負け確定してたんじゃない?」「のんきに冷蔵庫で指輪冷やしてるから…」と、奏の愛も一緒に冷やしてしまった貴志を残念がる意見が相次いだ。

真樹が行方をくらませていた間、海外に身を置き、NGOで“井戸を掘っていた”ことが明らかになると、X(Twitter)では「真樹海外にいて井戸掘ってた、意外な事実」「真樹井戸掘っている姿もめっちゃかっこいいと思う」「世界中のあちこちで井戸掘ってたとは思えない色白さん」「贖罪で井戸は掘らない気がする」と、“井戸掘り”ワードにも注目。贖罪のために“井戸掘り”する男と、婚約指輪を冷蔵庫で冷やしてしまう男…果たして奏が選ぶのは?

“井戸掘り”はカオリへの贖罪のためなのかとズバリ訊く知美に、「ごめん」と答える真樹。事故を起こしたのが自分だと肯定しているようにも受け取れるが、あの事故に真樹がまったく関わっていなかったとしても、カオリの死に罪悪感を感じて、そう答えたとしても不思議はない。そして真樹を罵倒しながらもカオリの死に全責任を感じている知美は、どこまで英介と浩一郎の因縁について知っているのだろうか?

次回4月30日に放送される第4話では、「横浜地検」に奏を訪ねてきた真樹は「あの日のことを話す」と、車の中で起こったことを語り始める。カオリの運転していた車のハンドルに真樹の指紋が残っていた謎が解き明かされる。



■第3話 ネタバレあらすじ
「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、12年ぶりに再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)が、横浜地裁で弁護士の父・野木浩一郎(仲村トオル)と言い争っているのを見かける。

そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏。幼いころよく遊んでくれていた父・辻英介(佐々木蔵之介)が、東京地検に移ってから常に忙しく、人が変わったようになっていたことを思い出す。20年前、「東京地検」特捜部の主任検事だった父が、最後に担当していた『環境エネルギー汚職事件』について調べ始める。

すると、検察が事件を捏造したとして、英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことがわかる。父の死と及川カオリ(田中みな実)の事故に一体どんな関係があるのか?支部長・大畑節子(高畑淳子)の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始める。

奏が過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやって来る。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただすのだが、浩一郎は“正義を貫いただけ”と特別何もなかったと断言する。

そんな中、奏は貴志(安藤政信)と約束していた長野の実家へ。2人を笑顔で出迎えた母・悠子(石田ひかり)は、「結婚の報告」を察して浮かれている。三人で食卓につくと、貴志はもう一度奏に「結婚してください」とプロポーズする。まだ、この間の返事を聴いていなかったからだと話す。少し間をおいて「はい」と答える奏。三人は改めてお祝いの乾杯をした。

自宅に残されていた父・英介の遺品を調べた奏は、浩一郎と英介が鹿児島地検で同僚だったことを知る。浩一郎は何故そのことを奏に伝えなかったのか?そうこうする間も、真樹とカオリの事故、そして浩一郎と自分の父のことが頭から離れない奏。そんな奏に貴志は「結婚に乗り気でないのか?」と尋ねるが、そんなことはないと笑顔になる奏。

知美(宮澤エマ)に貴志から貰った婚約指輪を見せに行った奏は、今自分が抱えている問題を打ち明ける。知美は頑なに真樹に会うべきではないと忠告。そこへ帰宅が遅くなるはずだった、知美の夫・祐希(矢本悠馬)が、真樹を連れて帰ってくる。実はしばらく前から真樹と連絡を取り合っていたのだ。真樹がカオリの十三回忌にやってきたのも、祐希が知らせたからだった。

大学時代の仲間に12年ぶりに会いたかったのだと話す真樹。再会を喜ぼうと言う祐希に知美は大激怒し、奏は結婚が決まっているのだから二度と近づかないでとけん制。真樹は気まずさから知美と祐希の家を飛び出した。

奏は知美が止めるのもきかず「今しかない」と、真樹が知っているはずの真実を聞き出すため追いかける。しかし、真樹も20年前の真実を何も知らず、調べていることが判明する。結婚が決まったことを再確認した真樹は「いいなぁ、奏と結婚…」とつぶやく。そして連絡を取り合うことを約束して別れた2人。

しかし、奏は「離すなよ」という真樹の呼びかけに突き動かされ、もう一度真樹の元に駆け寄ると、情熱のままに唇を重ねた。



■第4話 あらすじ
翌日。真樹はひとり、自分が一体何をしたくて12年ぶりに帰ってきたのか、そしていつも確たる居場所というものがなかった幼い頃に思いを馳せていた…。3歳の頃、実の母が突然いなくなって以来、人を好きになるのが怖くなった真樹。仕事優先の父や新しい母に反発し、家を出たい一心で長野の大学に進学。そこで出会ったかけがえのない仲間たち、そして初めて本気で好きになった奏と、ようやく自分の居場所を見つけたはずだった。が、仲間のひとりであるカオリの事故を機に、その居場所はあっけなく消滅してしまった。
 
一方、貴志との結婚の話が少しずつ進み始めた奏もまた、真樹との再会に心を揺さぶられていた。“真樹との恋は、過去のことだ”と自身に言い聞かせる奏。そんなある日、「横浜地検」に真樹がやってくる…。

「Destiny」は、テレビ朝日系にて4月9日より毎週火曜21時放送スタート/主題歌:椎名林檎「人間として」/出演:石原さとみ 亀梨和也 安藤政信 宮澤エマ 矢本悠馬 曽田陵介 田中みな実 佐々木蔵之介 仲村トオル 高畑淳子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@Destiny_tvasahi」。番組公式Instagramアカウントは「@Destiny_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「Destiny」番組公式サイト

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