“逃げないで俺を好きでいろ”「ソンジェ背負って走れ」第10話、ビョン・ウソク歴代級の告白＆キスエンドで最高7.2％

7日に放送したtvN月火ドラマ「ソンジェ背負って走れ」では、リュ・ソンジェ(ビョン・ウソク)がイム・ソル(キム・ヘユン)の本心を尋ねる場面が描かれ、エンディングでついにソルの気持ちを知ることになる。

ニールセンコリアによると、この日の視聴率は全国の家庭を基準に平均4.8％、最高5.6％、首都圏の家庭を基準に平均6.0％、最高7.2％にまで達した。2049年の男女視聴率では、全国の家庭を基準に平均2.9％、最高3.1％、首都圏の家庭を基準に平均3.1％、最高3.4％を記録し、地上波を含む全チャンネルの同時枠で1位となった。

U-NEXTでも独占配信開始した第10話のネタバレあらすじと見どころを紹介する。

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「ソンジェ背負って走れ」は、ある日突然生涯を終えてしまった有名アーティストのソンジェ（ビョン・ウソク）と、彼を愛してやまない大ファンのソル（キム・ヘユン）が彼を生かすために過去にタイムスリップするファンタジーロマンスだ。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
リュ・ソンジェ役：ビョン・ウソク[ピョン・ウソク]
イム・ソル役：キム・ヘユン
キム・テソン役：ソン・ゴニ
ペク・イニョク役：イ・スンヒョプ
ほか

■第10話「好きになる資格」
「本当に未来から来たのか？」とソンジェに問われたソルは、そうだと時計を見せる。ソンジェは「2023年から持ってきた俺の時計だろう？なぜ俺の時計がタイムマシンに？なぜおまえが持っているのか？」と重ねて問う。自分が見たソンジェがスターになった未来や「夕立」のことを話そうとしたが、時間が止まって伝えることができず「ファン心理で買った」とごまかす。

ソルは「前は思わせぶりなことをしちゃったから、今度はしない」と伝え、ソンジェは「心配するな。俺は休学してアメリカに行く。だから訳の分からない言い訳はやめろ」と帰っていく。

一方ソルは、キム刑事（パク・ユニ）に会って、燃えたアジトから死体のDNAと一致する血液が検出され、犯人は殺人容疑で指名手配中だと聞いてほっとする。

その後、ソルはソンジェがチェ・ダヘ(チョン・アジョン)と酒場で一緒にいるのを偶然見かける。ソルは二人がキスをしたと誤解し、家に帰って兄と自棄酒を飲みながら、「私に嫉妬する資格はないけど」と大声で愚痴をこぼす。

ソルが誤解したと知ったソンジェは、ソルを追いかけて家まで来る。屋上から放り投げたスリッパを取りに出てきたソルに「気分はどうだ？キスをみて何ともないのか？腹が立たないのか？」と聞く。ソルは「私が怒ることなんてないよ」と答える。「じゃ、俺が1日も早く消えてほしいか？」と聞く。答えないソルに「最後に一つだけ聞くよ。タイムスリップなんてどうでもいい。俺にとっては過去も未来も同じお前だから」と「お前は今まで俺を好きだったことはない？一瞬でもなかったか？」と重ねて聞く。ソルは（あなたを好きになる資格がない）と心で呟き、「うん、ない」と嘘で返した。

そんな中、刑事の父からソルの誘拐を聞いたキム・テソン（ソン・ゴニ）は、口実を作ってソルに会いに来る。心配してくれるテソンに未来を話そうとするがやはり時間が止まってしまい、仕方なく2023年になったらキム刑事に「私じゃなくてソンジェを守って」と伝えてほしいと頼む。その頃ソンジェは2人がまた付き合うのかと猛烈な嫉妬心を燃やしていた。

その夜、ソルの家が水漏れで大騒ぎになる。ソンジェとテソンも手伝うことになるが、2人は取っ組み合いの喧嘩を始める。成り行きで束の間の親友になったテソンはソンジェの家に泊まることに。ソルの好意に気づかない鈍感なソンジェに、テソンは「俺に嫉妬するより自分の体を大事にしろよ。ソルは自分よりお前を守ってほしいと…」と意味深な言葉で忠告する。

一度は親友ペク・インヒョク（イ・スンヒョプ）の頼みを聞いて、彼のバンドが出場するオーディションで自作曲「夕立」を歌う約束をしたソンジェだったが、アメリカ行きが早まり空港へ向かう。ところが、空港でテソンの言葉を思い出したソンジェは…。

ソンジェの乗る飛行機を見送ったソルは帰路、見覚えのある白いトラックに追いかけられる。逃げ回って万事休すと思ったその時、目の前にソンジェが…。白いトラックは行き過ぎ、崩れ落ちるソルを抱きとめる。腕の中で「ここにいたらダメなのに」と泣きだすソルに「どこにも行かない。俺を好きだろ。なぜ俺を突き放すのか分かった。だからお前のために俺が来た」と、タイムカプセルの中の時計を見せる。

実はソンジェはテソンの言葉が気になり、一人でタイムカプセルを掘り起こし、ソルの「生きていてくれてありがとう」という手紙を読んだのだった。

「お前は俺を助けに来たんだろ。2023年に俺が死ぬんだな。お前を救おうとして死ぬのか。ソンジェはソルの泣き顔を両手で挟み「それが理由なら、ソル、もう逃げないで、そのまま俺を好きでいてくれ。お前を助けた死ぬなら俺は平気だ。死んでもいい」、ソルに口づけする。

その時、時間が止まり、大型街頭ビジョンの速報「リュ・ソンジェ襲撃される…犯人現場から逃走」のニュースが、「ECLIPSE、５集アルバム「Destiney」発売」に代わった。



この回では、ソンジェとテソンが水漏れの中で始める喧嘩に注目。ついには取っ組み合いにまでなってしまい、あわや感電死となりそうになる。大げさな音楽やストップモーションがハラハラドキドキに笑いを添える。今回はテソンが大活躍だ。さすが刑事の息子、ソンジェと違って勘が良い。ソルのソンジェへの気持ちを察し、不本意ながらもソンジェに最高のパスを回してやる。そんな男気のあるテソンだが、2023年に戻ってソルがソンジェに告白した第8話に、ソルのアパートの前にいた。これはソルの誘拐を知ったためだったのか。

次回第11話では、ソンジェとソルのラブラブぶりがたっぷり見られそうだ。その一方で殺人犯が次の犯行を計画しているようでもある。予告動画は以下のYouTubeでも視聴できる。気になる第11話は13日に放送、配信する。

vNの『선재 업고 튀어』は毎週月曜日と火曜日の20時50分に放送され、U-NEXTで独占配信している。

◇YouTube第11話予告

◇tvN「선재 업고 튀어」HP

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