「コネクション」麻薬捜査班のチソンが麻薬中毒に!?チョン・ミドが初のジャンル物に挑戦…インタビュー動画公開

05月13日10時30分ドラマ
SBS「커넥션」公式HPより

チソン×チョン・ミド主演のSBS新金土ドラマとして「コネクション」が5月24日(金)より新たに放送開始予定だ。今回は作品情報や、公開された最新インタビュー動画など紹介する。

「コネクション」は、何者かによって麻薬中毒にさせられた麻薬チームのエース刑事が、友人の死を通じて露わになる異質な友情を描いた中毒追跡サスペンス。【「コネクション」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじと見どころ、考察、視聴率、制作発表会、メイキングなどまとめている。



イ・ソンギュン×チョン・リョウォン主演「検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~」のイ・ヒョン作家、キム・ヒョンジュ×パク・ヒスン主演「車輪」のキム・ムンギョ・クォン・ダソム監督が手がけた作品だ。友人の謎の死で20年ぶりに再会した4人。遺言状に記された生命保険50億ウォンが唯一の手がかりとなるこの事件に対する4人それぞれの異なる反応を強調して、ジャンル物最大の魅力を引き立てたという。

予告動画で既にその斬新な設定や激しいアクションシーンなどが話題となっているが、今回は、チソン、チョン・ミド、クォン・ユル、キム・ギョンナムの4人のインタビュー動画が公開されたのでご紹介したい。


人気・実力ともにトップレベルを誇る俳優チソンは本作品で、アンヒョン警察署麻薬チームのチャン・ジェギョン役を演じる。冷静で緻密な性格を持ち、誰からも信頼される麻薬犯罪捜査チームのエースだったが、ある日突然何者かによって拉致され、新種の麻薬を服用させられてしまう。麻薬捜査班が麻薬中毒という斬新な設定に驚くが、チソンがこのドラマを選択した理由の一つとして挙げている。「麻薬犯罪捜査チームのエースが麻薬中毒者になるなんてなかなかないため、想像すら限界があり、演技の難しさもあった。ドラマの面白さの(真髄)部分だから悪く見えても、軽く見えてもダメなので気を使った」と、演技の難しさと共に打ち明けた。「キルミー・ヒールミー」で7人もの人物を演じ分けたチソンなら今回も間違いないという視聴者は多く「本来の正義感溢れる姿と、麻薬中毒になった堕落した姿、両極端な姿を演技するチソンの活躍が期待」という声が寄せられている。実際予告動画では一瞬の表情しか写っていないが、焦点が定まらないような目つきなど、本当に麻薬中毒者のような姿を見せ、恐ろしく感じてしまうほど。

チョン・ミドはアンヒョン経済日報の記者オ・ユンジンを演じる。もともと舞台女優だったチョン・ミドは大ヒットドラマ「賢い医師生活」でお茶の間の注目を集め「39歳」で人気を確実なものにした。彼女がテレビドラマ3作目の本作品で演じるキャラクターを「自身の欲望を図々しく、周囲の目を気にせず露わにする人物。正義感溢れる記者になるよう努力するも、現実と妥協する、二面性を持つ人物」と紹介しており、普段の自分と異なる性格のキャラクターを演じたため「I(MBTIで内向的)の自分がT(外交的)のオ・ユンジンとして変身するのに初めは大変だった」などと言いながらも、そんな苦労を一切感じさせない、記者としてガツガツと飛び込んでいく姿を体当たりで演じた。

クォン・ユルはアンヒョン地方検察庁で働く検事で、インナーサークルのブレインであるパク・テジンを演じる。幼い頃から天才として有名で、恵まれない家庭環境の影響か勘が鋭い彼は社会生活もそれなりにうまくやってきたため、権力のある検事にまで登りつめる。クォン・ユルは 「パク・テジンは事前に計画を立て、先導し、主導権を持つ人物」と紹介している。また「視聴者の方々には、登場人物全員が疑わしく見えると思う。ハラハラドキドキの綱渡りをするような演技に重点を置いた」と言う通り、ドラマでは緊張感溢れる展開が期待できそうだ。

キム・ギョンナムは財閥2世で、インナーサークル代表のウォン・ジョンスを演じる。これまで親の七光りで何一つ困ることなく生きてきて、自己愛が激しく、弱肉強食を誰よりも理解している人物だという。刑事になったジェギョンと対立するポジションのようだ。キム・ギョンナムは「それぞれ欲望や心理状況が異なるため、その部分をそれぞれ(出演者間で)共有しようと努力し、撮影外でもシーンについて話し合ったり、各自の意見を共有しながら撮影に臨んだ」と明かした。

また「登場人物がどのように登場するのか」という質問に対しては、はじめにクォン・ユルが「歩いて登場する」と冗談を言って笑いを誘う意外な一面も見られ(その後「登場人物が各者それなりの理由を持って登場する」と回答しており、チソンの回答へと繋がっていく)、チソンは「それがこのドラマの魅力でもある。多くの人物がそれぞれの魅力を見せながら、歪んだ友情などを見せるのがこのドラマのポイント」と明かす。続いてチョン・ミドは「社会的に助けをくれる友人と、全く使い物にならない友人に分けられるが、使い物にならない友人とばかり絡んで事件を解決しようとする」と笑いながら答える。最後にキム・ギョンナムは「それなりに平等だと感じていた高校時代と、大きく変わってしまった現在の姿、社会的地位や利害関係で変わってくるそんな関係性が面白いと思う」と答える。

このように、高校時代の友人が再会し事件を追いかけながら、昔と今の立場や関係性の変化を見せながら心理戦が繰り広げられるようだ。またジャンル物ということでアクションシーンなど激しいシーンも多く、様々な視点からドラマを楽しめそうだ。「コネクション」はSBS新金土ドラマとして5月24日(金)より放送開始予定。

一次ティーザー

二次ティーザー

■作品紹介
制作国:韓国
制作年:2024年

■スタッフ
演出:キム・ムンギョ、クォン・ダソム
脚本:イ・ヒョン
原題:커넥션(コネクション)
韓国放送:2024年5月24日-5月7日(予定)SBS 金土22:10

■キャスト
チャン・ジェギョン役:チソン
チャン・ジェギョン役:チョン・ミド
パク・テジン役:クォン・ユル
ウォン・ジョンス役:キム・ギョンナム


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