月火ドラマ三つ巴戦は「ソンジェ背負って走れ」4.7%で首位、「クラッシュ」「むやみに接してくれ」は2%台スタート
14日、視聴率調査会社ニールセンコリアの集計によると、13日に放送されたtvN月火ドラマ「ソンジェ背負って走れ」第11話は、有料プラットフォーム全国基準で4.7%、首都圏5.7%を記録したことが分かった。U-NEXTでも独占配信中だ。
これは前回の放送した第10話が得た全国4.8%から0.1%ポイント、首都圏6.0%から0.3%減少した数値だった。
tvN(20時50分)「ソンジェ背負って走れ」は、ある日突然生涯を終えてしまった有名アーティストのソンジェ(ビョン・ウソク)と、彼を愛してやまない大ファンのソル(キム・ヘユン)が彼を生かすために過去にタイムスリップするファンタジーロマンスだ。【「ソンジェ背負って走れ」を2倍楽しむ】には、各話のネタバレあらすじと見どころ、視聴率、その他関連記事をまとめている。
韓国では、月火ドラマ市場は視聴率低迷に苦しんできたが、1月にtvNの月火ドラマ「私の夫と結婚して」が視聴率成功を収め、新たなブルーオーシャンとして評価された。
そんな中「ソンジェ背負って走れ」はシンドローム級の人気を続けている。8日にKコンテンツオンライン競争力分析機関であるグッドデータコーポレーションのファンデックスが発表した5月第1週のTV-OTT総合話題性で24.19%、TV-OTTドラマ話題性で60.52%という圧倒的な数値で1位を獲得し、ピョン・ウソクとキム・ヘユンもTV-OTTドラマ出演者話題性で1位と2位を占めた。
一方13日、新たな月火ドラマとしてENAで22時スタートした「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」は全国基準2.2%(首都圏2.6%)でスタート、KBS2で22時10分スタートした「むやみに接してくれ」は全国基準2.3%(首都圏2.2%)だった。
「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」は、通称TCI(Traffic Crime Investigation)と呼ばれ署内ではまったく相手にされない交通犯罪捜査チームが絶妙なチームワークで無法者たちを検挙しまくる痛快アクションコメディで、イ・ミンギが変わり者の捜査官に扮する。
「むやみに接してくれ」は、骨の髄まで儒教精神がしみ込んでいる山村出身の鉄壁男シン・ユンボク(キム・ミョンス)と、シンユンボクと直進しか知らない猪突猛進の現代女性キム・ホンド(イ・ユヨン)との本格ディフェンスロマンチックコメディ。
ジャンルの違う3作。まずは月火ドラマの三つ巴の戦いを制したのは、タイムスリップロマンス・サスペンスの「ソンジェ背負って走れ」だった。
なお、「ソンジェ背負って走れ」はU-NEXTで、「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」はディズニープラスで独占配信している。なお、「むやみに接してくれ(함부로 대해줘)」は韓国ではNetflixで配信しているが、日本での5月14日現在配信なし。
予告動画は以下のYouTubeにて公開中だ。
●U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
◇YouTube「ソンジェ背負って走れ」予告動画
◇YouTube「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」予告動画
◇YouTube「むやみに接してくれ」予告動画(日本語字幕なし)