BS日テレ「王になった男」第21-最終話あらすじ:都承旨キム・サンギョンの決断、ヨ・ジングを待ち続けるイ・セヨン

05月30日13時00分ドラマ
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BS日テレで放送する「王になった男」(全24話)は、時代劇の申し子ヨ・ジングと「赤い袖先」のイ・セヨン共演のロマンス時代劇、5月31日からの第21話~最終回(第24話)のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて予告動画が公開中だ。

※11月7日からは、三国時代の高句麗(コグリョ)を舞台に、国を守るために戦う王女と純朴な青年の真実の愛の物語「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」を放送する。

「王になった男」は、大切な人を守るため、王の影武者となった男の、禁断の愛と数奇な運命を描く本格時代劇。【「王になった男」を2倍楽しむ】では、各話のネタバレあらすじと見どころ、韓国での評判、主人公のモチーフになった朝鮮王朝の王・光海君についてなどをまとめて紹介している。



■キャスト
イ・ホン/ハソン(2役):ヨ・ジング
ユ・ソウン役:イ・セヨン
イ・ギュ役:キム・サンギョン
ウンシム役:チョン・ヘヨン
チョ内官 役:チャン・グァン
シン・チス役:クォン・ヘヒョ
 ほか

■第21話ネタバレ
獄中のシン・チスはハソンを呼び出し、イ・ギュが王イ・ホンを殺したことを告げ、用がなくなればハソンをも殺すだろうと脅し、自分と手を組むことを持ちかける。イ・ギュは大妃に会い、府院君殺しの黒幕が大妃であることを自白させ、廃母につなげる。ハソンに王殺しついて問われたイ・ギュは、自らの罪を認め、ハソンの足手まといになると都承旨の職を辞すことを願い出る。その後、行商人に託した密書をシン・チスに奪われたことを知ったイ・ギュはシン・チスに会いに行くが、牢から抜け出したチスに捕らわれてしまう。

獄中のシン・チスが思いだしたのは、空振りに終わった寺でのダルレ捜しの後に見た位牌(15話)。一方、黒幕を暴くためとはいえ、大妃に生々しくユン王子処刑の瞬間語る鬼の形相のイ・ギュが恐ろしく、大妃が憐れでもある。そんな二人の緊迫の対決をお見逃しなく。本作の王のモチーフになっている実在の光海君が暴君と呼ばれたのは、「廃母殺弟」の罪ゆえ。かつて弟ユンを殺害した王イ・ホン。今回のイ・ギュ提案の大妃廃母で暴君と名を残す条件がそろってしまった。
ハソンと王妃の真正面のロマンスもいいが、イ・ギュがウンシムに遠回りに本心を打ち明ける大人のロマンスも本作の隠れた見どころの一つだ。 この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真は21話ネタバレで。


■第22話ネタバレ
王になった男22© STUDIO DRAGON CORPORATION晋平君とシン・チスを中心とした反乱軍が城門を破る。地方に援軍を求めるも、到着まで4日かかる。それまで持ちこたえるための策を練るハソン。晋平君らは大妃に、密書を使って王を降伏させると言うが、肝心の密書が王宮にあることが分かる。またシン・チスは王を降伏させる代わりに晋平君ではない者を王座に就けようとしていることを大妃に伝え、2人は密約を交わす。一方、王宮では宣化堂が玉璽の押された文書が手元にあることをハソンに告白。密書に違いないと悟ったハソンはただちに持参するよう命じる。が、宣化堂は何者かに殺され、密書は奪われてしまう。その夜、ハソンは大妃から呼び出される。偽の王を仕立てたイ・ギュを罰すればハソンの罪は見逃すので、降伏して玉璽を渡すよう迫り、王妃に対する暴言も吐く大妃。ハソンは…。

仲睦まじいハソンと王妃のツーショット。漢文も読めるようになったハソン。「ハソンが劉備なら息子と忠臣のどちらを選ぶか?」王妃から出された究極の選択に、ハソンはどんな答えを出すのか?そして、イ・ギュ不在の中、ハソンはチャン武官、チョ内官、そして王妃とこの難局を乗り越えることができるのか?ちなみに劉備は三国時代の武将で蜀漢の初代皇帝。 「四大門」についてはこの回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真と一緒に22話ネタバレで解説している。

■第23話ネタバレ
王になった男23© STUDIO DRAGON CORPORATIONハソンはイ・ギュを救うため、晋平君とシン・チスを朝参に招く。朝参前に、シン・チスたちとともにハソンに会ったイ・ギュは、国と民のことだけを考えてイ・ギュのことを見捨てるように釘をさす。朝参が始まり、密書の存在が明かされイ・ギュは罪を問われる。しかしギュはやみくもに明を敬い、後金との和親を悪とするシン・チスらに一石を投じる。ハソンに国の将来を託したギュは静寂を破り、護衛の剣を奪って晋平君を斬る、そしてイ・ギュもまた、護衛の剣によって斬られてしまう。その後、玉座を奪わんと反乱軍を連れ王宮に入ったシン・チスは、罠とも知らずハソンを追いかけ1人残される。目の前に現れたハソンに、大妃や反逆者らの首を持ってくると命乞いをする。

捕縛されたイ・ギュを出迎えるチャン武官。2人の視線が「ハソン王を守る」と無言の約束を交わしているようだ。そして朝参前のイ・ギュとハソンとの感動シーンで、「しばらく見ないうちに道化並みの笑いの才が生じた」と水を差すシン・チス。それに「いいや、生まれつきだ」と返すハソンの言葉に高笑いするイ・ギュ。トークでハソンに完敗のシン・チス。この回は、イ・ギュを演じる名優キム・サンギョンと、ハソンを演じる時代劇の申し子ヨ・ジングに泣かされ通しだ。ハソンの胸に抱かれたイ・ギュの最期は涙腺決壊必至の名シーンだ。  この回の詳しいあらすじと見どころ、場面写真などは23話ネタバレで。

■第24話ネタバレ
王になった男24© STUDIO DRAGON CORPORATIONイ・ギュを死に追いやったシン・チスをハソンは許さなかった。すべての罪が暴かれた大妃は、廃母となり毒薬を飲まされ最期を遂げる。自らの手でシン・チスを殺めたハソンは、王妃に「国と民を守るためならこれ以上のことも耐えられる。権力を決して私欲のために使わない」と誓う。月日は経ち、「大同法」が全国各地で実施され太平の世となる。そんな中、世継ぎがいないことから、臣下から側室を迎え入れるようすすめられたハソンは、自分の子ではなく帾城君に譲位するつもりだとソウンに打ち明ける。譲位したら民に戻りたいというハソンに、ソウンは王宮の外でもずっと側にいることを約束する。譲位後、先に王宮を出たソウンの元へ行くはずだったハソンだが、大妃を支持する勢力に襲われる。

玉座に座るハソンに向けて罵詈雑言を吐く大妃に「私の罪は私が背負うので、大妃の罪は大妃が背負ってください」と冷静に答える姿は、もはや名君といえよう。反乱の後の2年間のハソンの頑張りは、達筆になった漢文の筆跡でもわかる。その2年間に王族とも親しくして、譲位する相手を探していたとは全く抜け目がない。愛する王妃ソウンに、「私は王で民だ」「玉座は借り物」と、さらりと言ってのけるハソンのカッコよさは、さすがイ・ギュが見込んだ“王材”だけのことがある。 「東医宝鑑」tp「農事直説」については、この回の詳しいあらすじと見どころと共に24話ネタバレで解説している。また、最終回については【最終回考】も参考にされたい。

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 2024年10月21日-11月6日 月-金17:00-18:58 2話連続再放送
 2024年5月3日スタート 月-金13:00-14:00 終了
「王になった男」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「王になった男」を2倍楽しむ】