【最終回】「Destiny」第8話 別れるのは惜しすぎる…安藤政信の株が急上昇!…ネタバレと予告

05月29日08時00分ドラマ
ⓒテレビ朝日

5月28日(火)に石原さとみ主演のテレビ朝日系ドラマ「Destiny」の第8話が放送された。みどころとネタバレあらすじを紹介。予告動画は番組公式サイトと公式SNSで公開、Tverで最新話を無料配信、TELASAでは「Destiny ここでしか聞けないキャスト㊙スペシュルトーク」が配信されている。



「Destiny」は封印したはずだった青春時代の「光と影」、そして抗えない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む主人公・奏の姿を描く20年の時をかけたサスペンスラブストーリー。


5月28日に放送された第8話で、祐希が“野木邸放火事件”の犯人ではなかったことが判明した。勤め先の弁護士事務所からリストラ勧告を受けていた祐希が、浩一郎に転職先を紹介してもらおうと訪ねていたのを、祐希の姿を目撃した真樹が勘違いし、祐希を庇って放火犯として名乗り出ていたのだ。

奏の父の死、そして、カオリの死に深く関わっていた浩一郎。しかし、浩一郎は自ら手を下したわけではなく、まして真樹が贖罪をする必要もないのだが、死期を悟った真樹は、大学時代の仲間の幸せを願って罪を負おうと思ったのだ。誰かに罪をかばってもらっても、幸せになることなぞできない。罪の意識からの失踪と、今回の偽証、真樹があの時、逃げ出さずもっと果敢に仲間と関わっていれば、皆が幸せになる道があったはずなのに…。

一方、奏は自分が検事を続けられているのが、婚約者の貴志(安藤政信)が庇ってくれたからだとトモ(宮澤エマ)から知らされる。自分を裏切り、真樹と逃避行を行なった奏を、最後まで守ろうとしてくれた貴志。さらに、真樹には“今後生きていくための希望”となる奏が必要だと医師としての見解を告げた貴志。奏は貴志の深い愛を知ったにも関わらず、それでも別れてしまうのだろうか?

X(Twitter)には「奏は真樹ではなく貴志にしておいた方がいいと思ってしまう」「貴志さんは医師としても人としても、本当に素敵すぎる人」「真樹か貴志なら2000%貴志だろうよ」と、ここにきて貴志を推す声が急上昇!視聴者が推すように、誰よりも奏を幸せに出来るのは、運命の恋人・真樹ではなく、誠実な恋人・貴志なのかもしれない。

次回は最終回。ついに明かされる20年前の驚がくの真相。奏と真樹の運命的な恋にも決着のときが訪れる。



■第8話 ネタバレあらすじ
「野木邸放火事件」の再捜査を続けていた奏(石原さとみ)が、ドライブレコーダーからたどり着いたのは、野木邸から走り去る梅田祐希(矢本悠馬)の姿だった。真樹(亀梨和也)は祐希をかばっていた?大きなショックを受けながらも、検事として祐希に話を聞きに行く奏。

覚悟を決めて真実を語りだした祐希。実は祐希は務めていた弁護士事務所からリストラ勧告されていたため、野木浩一郎(仲村トオル)に転職の相談に行ったのだという。ところが、来客中だと追い返され、それでもまだ諦めきれず野木邸の周りをうろついていたため、不審者と間違えられ、さらには真樹にも勘違いされたのだという。

翌日、真樹が放火犯として逮捕されたことを知り、何度も連絡を取ろうとしていたのは誤解を解きたいという思惑もあったのだ。奏はふたたび取調室で被疑者の真樹と向き合うと、祐希に放火疑惑がかかっていることと、本人が犯行を認めていないことを伝える。

真樹は祐希を庇おうとして嘘の自供をしたことを認める。さらに捜査を進めていくと、宅配業者の置き配証明写真に野木邸にガソリンを持ち込んだ人物が写っていたことが判明する。

しかし、胆嚢がんに冒され、主治医で奏の婚約者・奥田貴志(安藤政信)から「一刻も早く手術したほうがいい」と言われていた真樹は、治療を拒み、病状はどんどん悪化していく。

そんな真樹に必要なのは“生きる意欲”と“今後生きていくための希望”だと医師として奏に語る貴志。そしてタイムリミットが迫るなか、貴志は真樹に「僕は、あなたを生かすことも殺すこともできる。医師として野木さんの治療を優先します」と決意を語った。

意識を取り戻した浩一郎にも犯人に心当たりはないか尋ねるが「僕に恨みのある人間…たくさんいますから検討もつきません。いつかはこんなことが起こると覚悟はしていました」とはぐらかされる。

放火犯の身元がわからないまま、真相になかなかたどり着けない。ふとニュースで民事党総裁就任報告を見ていた奏は、20年前の『環境エネルギー汚職事件』で「東京地検」特捜部の主任検事を務めていた父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを思い出す。あのとき、浩一郎の力で無罪を勝ち取った東正太郎議員(馬場徹)。そして、身に覚えのない疑惑を掛けられ、命を絶った父。

しかし次の瞬間、奏はテレビ画面に映った男に釘付けになる。正太郎の父親で元総理の東忠男(伊武雅刀)の傍らにいる男こそ、置き配証明写真に写り込んでいた人物だったのだ。国会議員便覧を調べ、その男が東元総理の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は入院中の浩一郎の元へと向かう。



■第9話 あらすじ
入院中の浩一郎の元を訪れた奏は、「環エネ事件」の“真相を封じ込めた”父の死、友人・及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして放火事件…すべてが繋がっていると確信し、浩一郎に真実を教えてほしいと懇願する。20年前、「環エネ事件」の公判で検察側の証拠をすべてを覆し、東正太郎議員を無罪へと導いた弁護士・浩一郎。そんな彼の自宅を放火し、命を狙ったのが秘書の秋葉だったという事実を突きつけ、「とても無関係だとは思えない。あなただけが知っていることがあるはず」と切実な思いで問いかける奏に、浩一郎はとうとう重い口を開く…。

「Destiny」は、テレビ朝日系にて4月9日より毎週火曜21時放送スタート/主題歌:椎名林檎「人間として」/出演:石原さとみ 亀梨和也 安藤政信 宮澤エマ 矢本悠馬 曽田陵介 田中みな実 佐々木蔵之介 仲村トオル 高畑淳子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@Destiny_tvasahi」。番組公式Instagramアカウントは「@Destiny_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「Destiny」番組公式サイト

【2024年春ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】