【最終回ネタバレ】「Destiny」第9話 石原さとみが選んだ“運命の相手”とは!?…ネタバレと予告

06月04日23時50分ドラマ
ⓒテレビ朝日

6月4日(火)に石原さとみ主演のテレビ朝日系ドラマ「Destiny」の最終回第9話が放送された。みどころとネタバレあらすじを紹介。関連動画は番組公式サイトと公式SNSで公開、Tverで最新話を無料配信、TELASAでは地上波では「Destiny SPエディション」が独占配信されている。



「Destiny」は封印したはずだった青春時代の「光と影」、そして抗えない運命の中でも自分の意志を貫いて突き進む主人公・奏の姿を描く20年の時をかけたサスペンスラブストーリー。気になる平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、リアルタイム、関東地区)は、初回から7.9%、7.3%、6.8%、7.5%、7.2%、7.6%、6.7%と順調に推移し、前回第8話は8.0%と大幅アップ、番組最高を記録した。注目を集める最終回の視聴率は発表あり次第、追記する。

6月4日に放送された第9話では、20年前の事件が元総理・東議員の仕組んだものだったこと、「野木邸放火事件」の実行犯・秋葉洋二 がその証拠を隠し持っていたことが明かされ、奏は放火犯を捕まえただけでなく、父の無念も晴らすことができた。

生きる気力を失っていた真樹は、火事から生還した父・浩一郎が、自分を大切に思い、生きていてほしいと思っていることを知り、ガン治療に向き合うことに。そして手術は成功し、親友たちと昔と同じように過ごすことができるように…。前回までは、奏が真樹と貴志のどちらを選ぶのかに注目が集まっていたが、最終回では貴志は参戦せず、真樹のひとり勝ち状態に。ドラマラストで、奏は“出逢ってはいけない運命”と自分に言い聞かせていた呪縛を解き、ただ愛する人のそばにいるために走り出した。

TELASAでは地上波では放送されなかったシーンを加えて再編成した「Destiny SPエディション」が独占配信されているのでチェックしてみては?

■「Destiny」Blu-ray&DVD 発売決定!
本作、「Destiny」のBlu-ray&DVDが2024年10月30日(水)に発売されることが決定した。人間ドラマの名手である脚本家・吉田紀子が紡ぐ完全オリジナルドラマをBlu-ray&DVDで何度も楽しもう。DVDレンタルも同時スタート!



■第9話 ネタバレあらすじ
ニュースで民事党総裁就任報告を見ていた「横浜地検」中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、20年前、『環境エネルギー汚職事件』で「東京地検」特捜部の主任検事を務めていた父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを思い出す。弁護士・野木浩一郎(仲村トオル)の力で無罪を勝ち取った東正太郎議員(馬場徹)。そして、身に覚えのない疑惑を掛けられ、命を絶った父。

しかし次の瞬間、奏はテレビ画面に映った男に釘付けになる。正太郎の父親で元総理の東忠男(伊武雅刀)。そして、その傍らで拍手している男こそ、野木真樹(亀梨和也)が容疑者となった『野木邸放火事件』の現場で目撃され、宅配業者の置き配証明写真に写り込んでいた人物だった。

国会議員便覧を調べ、その男が東元総理の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は入院中の浩一郎の元へ。「環エネ事件」の“真相を封じ込めた”という父の死、友人・及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして放火事件。すべてが繋がっていると確信した奏は、浩一郎に真実を教えてほしいと懇願する。

すると、浩一郎は20年前の「環エネ事件」の真相を語りだした。浩一郎は元総理の東議員が、出所不明の証拠をねつ造していたことを知らず、彼の思惑どおりに息子・正太郎議員の無罪を勝ち取ったのだという。その後、仕事が忙しくなり、辻英介の死も過去のものになったが、娘の奏と再会したことで、東議員側が自分の口封じをしようと放火したのだと告白する。


浩一郎の告白を支部長の大畑(高畑淳子)に報告すると、事務官の加地(曽田陵介)が秋葉とガラケーで連絡をとっていたことを知らされる。奏は「環エネ事件」の証拠とされたメールに写っていたガラケーと同じ機種のものを、秋葉の自宅からの押収品からみつける。データは全て抹消されていたが、秋葉は何故か使用していないはずのガラケーの使用料を支払っており…。

秋葉の取り調べをした奏は、彼のガラケーに「環エネ事件」の“ニセ証拠メール”と同じ文章が保管されていた事実をつきつける。すると秋葉は笑いだし「なんかの時に先生を脅せる唯一の武器だと思って、殺されないようにって後生大事に持っていたお守りが、自分の首を絞めるなんて…こんなことなら消しておけばよかった」と自白した。

「放火事件」の犯人が捕まったことを真樹に報告する奏。さらに浩一郎が真樹を大事に思っていること、生きていてほしいと願っていることを告げる。真樹はガンと闘うことを決意し、主治医で奏の元婚約者・奥田貴志(安藤政信)に執刀してもらう。

無事手術を終え、順調に回復していく真樹。今回の出来事で腹をくくった知美(宮澤エマ)は、夫の祐希(矢本悠馬)に「司法試験を受ける」と決意を語る。

そして、再びカオリの墓参りに訪れた4人。懐かしの大学で、みなが友達になったきっかけを思い出す。昔に戻ったようなたのしい時間を過ごす四人。その帰り道、奏が真樹にどこに帰るのかと尋ねると、「オヤジが帰ってこいっていうんだ」と嬉しそうに答える。「それがいい。真樹、生きてね、さようなら」「わかった。奏、ありがとう。生きようと思わせてくれて」

立ち去ろうとした奏。振り返ってはいけない、自分と真樹はであってはいけない運命なのだから。しかし、奏は振り返り、「真樹」と声をかけ…彼の元へ駆けだした。

「Destiny」は、テレビ朝日系にて4月9日より毎週火曜21時放送スタート/主題歌:椎名林檎「人間として」/出演:石原さとみ 亀梨和也 安藤政信 宮澤エマ 矢本悠馬 曽田陵介 田中みな実 佐々木蔵之介 仲村トオル 高畑淳子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@Destiny_tvasahi」。番組公式Instagramアカウントは「@Destiny_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「Destiny」番組公式サイト

【2024年春ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】