韓国ドラマ「コネクション」第5話あらすじと考察:チソン、クォン・ユルとチョン・ユミンの不倫を確認、ユン・ナムの他殺を確信

06月08日07時00分ドラマ

6月7日(金)に放送したSBS「コネクション」第5話でジェギョン(チソン)は亡き友ジュンソ(ユン・ナム)の他殺を確信し、友の妻ジヨン(チョン・ユミン)とテジン(クォン・ユル)の不倫を確認した。この回のネタバレあらすじと、考察、次回予告動画を紹介しよう。

視聴率調査会社ニールセンコリアによると、第5話は全国、首都圏世帯基準共に視聴率8.5%を記録。これは前回の第4話で記録した全国7.9%より0.6%ポイント、首都圏8.2%より0.3%上昇した数値である。全国基準では第1話の5.7%で始まり、一度も下がることなく毎回自己最高視聴率を更新しながら上昇グラフを描いている。首都圏も第3話で一度0.3ポイント数字を下げたがその後は美しいいずれも前回を上回っている。



「コネクション」は、何者かによって麻薬中毒にさせられた麻薬チームのエース刑事が、友人の死を通じて露わになる異質な友情を描いた中毒追跡サスペンス。⇒【各話のあらすじ・見どころ】

■キャスト

【相関図】と人物紹介
チャン・ジェギョン役:チソン
オ・ユンジン役:チョン・ミド
パク・テジン役:クォン・ユル
ウォン・ジョンス役:キム・ギョンナム
 ほか

■第5話ネタバレ


一連の事件は麻薬に関係…ジュンソ(ユン・ナム)の他殺確定


ジェギョンは餅店店主が殺害された現場付近を捜索する中、犯人もしくは共犯者がタクシー運転手と推測する。そして強力班のユ・ギョンファン(パク・ジョンピョ)班長にこれを伝え、「ピロ洞に通じる幹線道路脇の横断歩道の防犯カメラを確認すれば容疑者を特定できる」と主張する。ユ班長は麻薬課のジェギョンの管轄外だと怒り、ジェギョンは「イ・ミョングクの家から出てきた遺体は、パク・ジュンソ事件と無関係ではない。ジュンソは自殺ではない」とし、「全ては麻薬に関係している」と訴えるが、聞き入れられない。

一方、餅店店主を殺害したチョン・ユノ(イ・ガンウク)は、ジュンソを降ろしたタクシー運転手を捜し出し、その家を訪ねるが、ひと足先にジェギョンが来ていた。ジェギョンを避け、すぐにオ・チヒョン(チャ・ヨプ)に電話し「CCTV(防犯カメラ)を燃やして、うまく処理した」と伝えた。だがチヒョンは勝手な行動をしたユノに激怒し、「すぐにピロ洞に来い」と叫んだ。 

協力班のユ班長からジュンソが事故死した日のCCTVが、餅店にあり店主が殺害されたと報告を受けたテジンは、ウォン・ジョンス(キム・ギョンナム)に会ってこれを報告する。同席したチヒョンに「何も知らないな」と確認したうえで、激怒するジュンソに「現在事件を調査中で、強盗事件として片付けられるだろう。大したことではない」と安心させた。ジュンソは再び怒り、「大したことではないなら、なぜ話すんだ。俺が会長にならなければならない。これからは俺たちの時代だ」と伝えた。

秘密のSOSとサークルからのメッセージ


家に戻ったジェギョンは、「パク・ジュンソ」の名前で届いた箱を確認。箱の中には麻薬レモンポンと共に「今は一度に2錠飲まないといけない。一度に全部飲むなよ」というメッセージが入っていた。怒りに震えるジェギョンはレモンポンを粉々にした。しかし、その瞬間、壊れた錠剤を見て一瞬苦渋の表情を見せる。しかしすぐに我に返り、現在の自分の姿に号泣する。

一方、ユンジン(チョン・ミド)はパク・ボンネの医療事故死を取材するため、ピロ洞の医療センターを訪ね、事務長と副院長と面談する。副院長に「病院が処方箋を間違えて患者が死亡したが、これを隠蔽した記憶はありますか?」と尋ねると、「本来処方すべき薬ではなく、別の薬を処方したということですか?」と質問で返し、注射のMFDS(食品医薬品安全処)について話を振り、「我々を陥れようとする患者や遺族がいます」とはぐらかす。そして「正式に取材依頼をしてくれれば、その時にお会いしましょう」と部屋を出た。

その後、ユンジンはジェギョンを訪ねて警察署へ。ジェギョンはユンジンに「ジュンソは自殺ではない」と伝える。餅店の殺人事件について説明し、ジュンソから届いたメッセージを見せる。「ジュンソと一緒に作ったSOS秘密番号だ。この情報はレモンポンの取引情報で、今も“パク・ジュンソ”の名前で配達されている。今までの全ての事件は一つの事件だ。この事件は保険金を狙ったものではない」と明かして、危険だから身を引くよう説得するが、ユンジンは「あんただけがメッセージを受け取ったわけじゃない」と、高校時代のサークル名“オーディオファイル”から届いた「医療事故」のメッセージを見せ、「もうこの事件から降りるには遅すぎる」と伝えた。

再開発地・ピロ洞と高校生ミン・ジヌ


ジュンソが設立した法人の住所を調べたホ・ジュソン(チョン・スンウォン)は、ユンジンとジェギョンと共にピロ洞へ。そこは再開発予定地で取り壊しの横断幕がはためいていた。しかも住所の場所は普通の民家で「ミン・スンウク」と表札がかかっていた。3人はそこで祖母と暮らすミン・ジヌという高校生に会う。ジヌはジェギョンとウンジンが来ることを10日ほど前にジュンソから聞いていたという。玄関先でバイクを見たジェギョンは「イ・ミングクを知っているか。配達をしているようだが、薬も配達しているのか」と尋ねたが、ジヌはどちらも否定する。

ジヌの祖母は、「パク社長に世話になっている」とジュンソへの感謝の言葉を口にする。そんな祖母にジェギョンは「ジュンソは死亡し、その調査で来た」と話す。気遣いのないジェギョンに不満を漏らすジュソンは、「今さらだが、チェ・ギョンテが亡くなった時、お前がジュンソの立場をもう少し思いやっていたら、あんな別れはしなかっただろうし、お前も転校もしなかっただろう」と過去の話を持ち出した。

その後、ジェギョンはジュンソの妻ジヒョンの家に行き、ジュンソのノートパソコンを調べる。家を辞しようとしたジェギョンは、玄関の暗証番号を押してドアを開けたテジンを対峙する。ジェギョンもまた、テジンとジヒョンの浮気に気づくのだった。

■見どころ、考察、次回予告


ついに全ての事件がつながった。前回テジンが必死でジヨンから聞き出そうとしていた暗証番号とジェギョンたちのSOS「1882」と関係あるのか?

ジェギョンに不満を漏らしたジュソンが、「チェ・ギョンテの死」について言及するが、これについてはエピローグの高校時代にヒントがあった。チェ・ギョンテもまたジェギョンたちの同級生のようだ。机の上に死を意味する菊の花が置いてある。クラス委員長のジュンソはその死に関して何か知っているようで様子がおかしい。ギョンテが親友の自分にも話さないのかともめているところを、物陰から男子生徒が見ていた。その手には「ウォン・ジョンス」の名札が握られ、胸元には「ノ・ギュミン」のバッチが!ノ・ギュミンといえば、ジュンソが殺害された夜、工事現場まで乗り付けたタクシー運転手と同じ名前。ジュンソは餅店にCCTVがあることを知ったうえで、わざと自分の姿がCCTVに映る場所でタクシーを降りている。ジュンソはいったい何を伝えたかったのか?

SBS「コネクション」は毎週金・土曜日22時から放送。第6話は6月8日(土)22時に放送される。第6話の予告動画は以下で公開している。但し日本語字幕なし。

YouTube|SBS Catch「커넥션」6話予告

SBS「커넥션」HP

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