【最終回】「9ボーダー」川口春奈と別れた松下洸平は大政絢と結婚?第9話ネタバレと第10話あらすじ

06月15日07時48分ドラマ
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14日に放送された第9話で、記憶を取り戻せないままコウタロウ(松下洸平)は元の自分として生き始めた。そして、そんなコウタロウから別れを告げられた七苗(川口春奈)は号泣!6月21日(金)「9ボーダー」(TBS、22時)の最終回・第10話が放送される。二人は別々の道を歩むのか?予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「9ボーダー」は19歳、29歳、39歳といわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー真っ只中の3姉妹が「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーだ。6月14日に第9話が放送された。

7日に放送された第8話で、コウタロウが神戸の不動産会社の副社長であり、清澄白河には再開発のために土地を買収する目的できていたことがわかった。第9話では、神戸から迎えにきた百合子(大政絢)に連れられて神戸に戻った生活が描かれる。そんなコウタロウを追いかけた七苗(川口春奈)だったが、百合子に「そっとしておいて欲しい」と言われて、東京に戻ってきてしまう。その後も「生活が違う」ことや自分が会うことでコウタロウの“これまで”を壊してしまわないかを心配して、コウタロウからの電話にもでない。今までも他人のことを優先して自己を出すことを遠慮していたが、第9話ではさらにそれが強くなってしまう。

やっとコウタロウに思いを伝えようと電話をかけたものの、コウタロウからは「芝田悠斗に戻り神戸で生活をする」と言われてしまう。自分に献身的に尽くしてくれる百合子の姿にコウタロウも覚悟を決めての発言だったが、もう少し早く七苗が連絡をとっていれば別の展開が待っていたのではと思われている。電話で別れを告げられてから、七苗が「どうしよう、大好きだった」と大粒の涙を流すシーンは切なすぎた。

6月21日に放送される第10話を持って、「9ボーダー」も最終回を迎える。七苗とコウタロウは本当に別れてしまうのか?清澄白河の再開発でおおば湯はどうなるのか?年下の松嶋(井之脇海)からのプロポーズに六月(木南晴夏)は答えるのか?最終回、3人のボーダーがどういう決断をするのか?

ドラマ内で「いい大人」を演じているYOUのインタビューが掲載された。第2話で「結婚する人しない人、子供を持つ人持たない人、みんな幸せになれ」という台詞があったが、それについて、いろいろ違うことは「それも個人の魅力だと思うんです。若いうちはそれが魅力だとはなかなか思えないかもしれないけど、“大人”の私から見たら、もう全部魅力に見えちゃうんですよね」と話す。全文については番組公式サイトに掲載されている。



■前回:第9話ネタバレあらすじ
神戸へと帰るコウタロウ(松下洸平)を諦めきれず、七海(川口春奈)は思いのままに夜行バスに飛び乗り神戸へと向かう。

そんなことは知らず、家に帰り家族にも再会したコウタロウ。記憶は戻らないながらも百合子(大政絢)の献身的なサポートを受けて、副社長の仕事に復帰することになった。七苗は会社のロビーでコウタロウを待っているが、忙しそうに働く姿を見るだけだった。百合子がやってきて「そっとしておいて欲しい」と言われてしまう。コウタロウは電話で七苗に落ち着いたら帰るというが、七苗は突き放す。

コウタロウは記憶を取り戻せない中、百合子との結婚話も進んでいることにとまどっていた。弟・尚希(中山翔貴)からは3年の間、百合子と付き合っていて、その頃はきちんと百合子のことを愛していたと思うと告げられる。

一方、七苗はおおば湯のリニューアル準備に打ち込んでいた。その様子を一同は気に掛けながらも、ついにおおば湯リニューアルオープンの日が訪れた。初日には大勢の客がおおば湯に来てくれた。しかし、常連客で落ち着いてしまい、集客が伸び悩む。ちらしにクーポンとつけたり、七苗のクラス会をおおば湯で開いたりと努力は重ねていた。クラス会で飲み過ぎた七苗を陽太(木戸大聖)が背負って帰る途中で、「親友だ」と陽太に言われる。

そんな中、六月(木南晴夏)は松嶋(井之脇海)から、プロポーズされる。しっかりとしたプロポーズだったが、六月は事務所のこともあり悩んでいた。

七苗はこれまで何回かコウタロウから電話が来ていたが、ずっと出ないでいた。自分から別れようと思っていたのだ。しかし、諦めきれずに電話をかけた。コウタロウは自分が苦しんでいる時に助けてくれたお礼をいう。七苗は自分の気持ちを言おうと思ったが、コウタロウは「俺はこっちの生活に戻ろうと思う。芝田悠斗に」といって電話を切った。七苗は「どうしよう、大好きだった」と大粒の涙を流した。そんな七苗に六月、八海(畑芽育)は寄り添った。

■第10話あらすじ
おおば湯は、新設した酵素風呂と飲食部門の集客に伸び悩んでおり、七苗(川口春奈)は頭を抱える。コウタロウ(松下洸平)の会社のプロジェクトにより、清澄白河の再開発がまた持ち上がり、おおば湯を含む商店街に立ち退き要請がでた。

ふとした時にコウタロウのことを思い出しながらも、七苗は経営に集中する。一方、芝田悠斗として暮らすコウタロウもまた、日常の中でふいに七苗を思い出していた。

そして、松嶋(井之脇海)からプロポーズされた六月(木南晴夏)は、自分の思いを伝えることを決意する。八海(畑芽育)は自分の夢に向かって突き進む。

TBS 2024年4月19日スタート。毎週金曜日22時放送「9ボーダー」。出演:川口春奈、木南晴夏、畑芽育、松下洸平、井之脇海、木戸大聖、高橋克実、YOU、伊藤俊介(オズワルド)、齋藤潤、大政絢、内田慈ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@9border_tbs」。

TBS「9ボーダー」番組公式サイト

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