俳優の広瀬アリスが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「366日」（月曜21時）の最終回となる第11話が、6月17日に放送され、世帯平均視聴率が6.6％だったことが分かった。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）。TVerにて最新話を無料配信、FODで全話配信開始。

「366日」は、HYの代表曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルラブストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想（おも）い続ける壮大な愛の物語。



初回視聴率7.2％でスタートし、第2話で6.4％、その後も5.9％、6.9％、5.4％、5.6％、5.9％、5.7％、5.9％と5％台と低迷し、最終回前話の第10話で6.0％に持ち直した。最終回11話の視聴率は0.6ポイント上げた6.6％、個人視聴率は3.8％だった。

画像：フジテレビ「366日」より第2話放送のエンディング以降、主題歌であるHYの「366日(Official Duet ver.)」ではなく、HYの仲宗根泉と男性アーティストがデュエットした「366日」のコラボバージョンがサプライズでオンエアされ、さらにそのあとに楽曲配信がスタートするという、今回の月9ドラマでしか叶わない週替わりの夢のコラボが大変話題になっていた。
●「366日」コラボ紹介

■最終回ネタバレあらすじ
記憶が戻っている事を紗衣（夏子）に指摘された遥斗（眞栄田郷敦）。遥斗は記憶を取り戻し始めた自分にまだ混乱を隠せない。また周りをがっかりさせたくないと、周りに打ち明けられないでいる。脳神経外科医の池沢（和久井映見）の「過去よりも今じゃない？」その一言に心を動かされ、自分を、徐々に思い出しつつある明日香（広瀬アリス）への気持ちを、受け入れようとしているようだった。

その頃明日香（広瀬アリス）はコンサートの準備の真っ只中。遥斗への思いを吹っ切ろうと忙しく過ごしていた。明日香は結婚式を直前に控えた莉子（長濱ねる）に遥斗に振られたことを告げる。莉子は「遥斗の強がりなんじゃない？」と気遣うが、明日香は気持ちを切り替えて音楽に力を入れていきたいと気持ちを話す。そんな中グループLINEに、遥斗から話したい事があるとメッセージが入る。

当日いつものメンバーが集まる中遥斗は「記憶が戻った」とみんなに告げた。
うれしい気持ちがありながら戸惑いを隠せない明日香。そんな明日香を和樹（網　啓永）は優しく気遣う。明日香はそんな和樹を、いつも優しくて大人でかえがえのない大切な友達だと告白の返事をするのだった。

3日後、智也（坂東龍汰）と莉子の結婚式が開かれる。仲間が祝福する中、遥斗の視線は明日香を追っている。明日香はまた音楽をやろうと思ったのは遥斗のおかげだと伝えた。
二人は高校の思い出話に花を咲かせたついに明日遥斗は大阪へ、明日香はコンサートの日を迎える。二人はお互いへの思いをさらに募らせていく。

コンサート当日。遥斗は大阪へ向かう為に駅へ向かうが、コンサートのチラシをじっと見つめていた。そんな中、明日香は遥斗への気持ちを忘れようとしながら舞台に立ち、思い出の「さくらのうた」を演奏する。遥斗との思い出があふれ出てくる明日香。無事演奏を終えると、そこには遥斗が…！
明日香への素直な気持ちを伝える遥斗。二人がやっと結ばれた瞬間だった。一生忘れられない恋をしたのだった。

ハッピーエンドの結末に、ネットは「幸せすぎて涙が止まらない。本当に良かった。。」と感動。また前クールに放送された永野芽郁主演「君が心をくれたから」と同じようなサッドエンドを予測した視聴者も多かったようで、「そう来たかって感じ」「なんだかんだハッピーエンドにならないと思っていたので、ハッピーエンドでびっくりしている…」という声もあった。

「366日」はフジテレビ2024年４月8日～6月17日まで、毎週月曜日21時放送。出演：広瀬アリス、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@366days_fujitv」。

◇フジテレビ「366日」番組公式サイト

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