韓国ドラマ「遊んでくれる彼女」第5話、“酒飲みの女”ハン・ソナがオム・テグにキス…

06月27日09時18分ドラマ
画像:YouTube|JTBC「놀아주는 여자」予告をキャプチャー

26日に放送されたJTBC水木ドラマ「遊んでくれる彼女」第5話では、コ・ウナ(ハン・ソナ)がソ・ジファン(オム・テグ役)にキスするシーンが放送された。U-NEXTでも独占配信中のこの回のネタバレあらすじと見どころを紹介する。

なお、ニールセンコリアによると、第5話の全国平均視聴率は2.4%、首都圏は2.2%と前回(2.3%、2.0%)より微増した。

U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ



「遊んでくれる彼女」(脚本:ナ・ギョン、演出:キム・ヨンファン、キム・ウヒョン)は、元ヤクザのボスと子供たちと遊んであげるキッズクリエーターのお姉さんが出会い繰り広げるラブコメディ。⇒【各話のネタバレあらすじ】

■キャスト
【キャストと登場人物紹介(写真付)】【相関図】
コ・ウナ役:ハン・ソナ
ソ・ジファン役:オム・テグ
チャン・ヒョヌ役:クォン・ユル
ほか

■第5話「役に立ちたい」ネタバレあらすじ
ウナと共に失踪した部下ユンテクの妹ヨニの様子を見に来たジファン。そこに現れた検事チャン・ヒョヌ(クォン・ユル)から、危険な場所にウナを同行したことを責められたジファンは、ウナをヒョヌに託して帰る。

ウナと一緒に帰る途中で、ヒョヌは、ジファンから脅迫を受けているのかと、尋ねる。強く否定するウナに、「ソ・ジファンさんが怖くないの?」と重ねて問う。「怖いはずだけど、怖いと思っていたけど、怖くない。ジファンさんは失踪した社員を探しに行っただけ。私の目には社員を心配する普通の社長に見えました」とウナ。ヒョヌは「彼は普通の社長じゃない。彼を毛嫌いしているわけじゃないが、僕は彼を見たことがある。彼らは簡単には変わらない」と話した。

ウナを送り届けた後、ヒョヌはかつての恐ろしい光景を思い出した。

2013年、学生だったヒョヌはヤクザが暴れている現場に遭遇。そこで血を流して倒れる老女を見つけ、そばで血の付いたバットを持つジファンの姿を目撃した。ジファンの目は血走り彼もまた血だらけだった。

一方、ウナはカバンを取りにジファンの家を再訪。ジファンに検事のヒョヌと知り合った経緯を説明するウナに、「説明の必要はない。むしろ前科者と知り合いになった経緯を検事に説明すべきだろう。これからは俺のような人間を軽々しく信じてついて行かないように」と線を引いた。会話の中で、“ミニ姉さん”の名前が「コ・ウナ」だと知り、ジファンは感情が揺さぶられる。

そんな中、猫派に絡まれているヤン・ホンギ(ムン・ドンヒョク)とウナを助けたジファンは、許可なくカン・イェナ(ソン・ソリン)と広告契約をしたホンギを叱責。「順序がちょっと違うだけで、我々にはすごくいいことだ」と弁解するホンギ。「お前にとって一番重要なのはその順序だ。お前は今日から債務不履行だ」とジファンは背を向けた。

そして、ウナを追い出したのは却って危険だと考え、居場所が決まるまで社員たちに勉強も教える家庭教師として、ウナを居候させることに。

ジファンはウナの幼い頃の住所を調べるように指示。一方、ウナはジファンの家で地下室に通じる外の入り口を捜す。そこはかつてヒョヌが暮らしていた場所だったのだ。ジファンはウナを侵入者と誤解して飛びかかる。

驚くウナは雨の日に家の前にいたのは、子供の頃、この近くに住んでいたからと説明する。ジファンは「良い思い出だった?」と尋ね、「良い思い出でした。良い人と。私が知っている人の中で一番良い人。その後は両親が離婚して引っ越しました。あの日、雨の日に外に出てきてくれたのがジファンさんでよかった」と感謝を伝え、二人の距離は近づく。

ホンギの契約によりジファンは広告モデルのイェナと会って、契約内容を確認。ジファンは「2000万ウォンのためにどうしてここまでするのか?」と尋ね、イェナは「その契約書には8000万ウォンと書いてあった。8年前、あなたが返してくれた元金が2000万ウォン。覚えていましたか?」と期待を込める。ジファンはイェナのことを覚えていた。

一方、ウナは検事ヒョヌが探していた「ヒョヌ兄さん」かどうか、確かめるために彼と会う。ヒョヌ兄さんがよくやっていたコイントスをするヒョヌに、「7歳の頃に別れた人を捜している。その兄さんも名前がヒョヌでした」と伝え、「私の失敗で別れることになったので、どうしても一度会いたいんです」と続けた。

ジファンはウナのために歓迎会を開く。ウナはその場にホンギを連れ帰り、ホンギは無事許しを得る。みんなとゲームで盛り上がった後、庭に一人でいるウナを心配するジファン。酔っぱらったウナはジファンに顔を近づけ…キスをした。



■見どころ、感想
この回で、これまでキッズクリエイターの“ミニお姉さん”として認識していたウナの名前が「コ・ウナ」だと初めて知ったジファンの表情が一変した。ジファンが8年前にかつてヒョヌが地下室で暮していたこの家に引っ越してきたのは偶然なのか?まさか、彼こそがヒョヌ兄さん?

一方、検事ヒョヌの回想シーン。2013年に何があったのか?そのころは、ジファンが父からボスの座を引き継ぎ、裏社会から足を洗って「渇いたシカ」を立ち上げる直前?気になるエピソードが少しずつ明かされてきた。

あとで「子供たちが…」と言い訳したが、ヒョヌがウナに言った「好きです」も気になるところが。

それにしてもさすが「酒飲みな都会の女たち」で主演をしたハン・ソナ。酔っ払いウナを絶品演技で可愛く魅せてくれた。さあ、ラストのキスが今後2人の関係をどう変えていくのか?

「遊んでくれる彼女」はJTBCにて毎週水、木曜20時から放送、その後U-NEXTで独占見放題配信する。第6話は27日、気になる予告はYouTubeでも視聴できる。

YouTube|第6話予告(日本語字幕なし)

YouTube|U-NEXTch「遊んでくれる彼女」予告動画

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