BS11「始皇帝 天下統一」第11-15話あらすじ:華陽の変~独裁

06月30日13時00分ドラマ
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BS11で無料BS初放送の「始皇帝 天下統一」(全78話)は『大秦帝国』シリーズ完結作の骨太の歴史大河ドラマ。7月1日(月)からの第11話~第15話のあらすじを紹介、予告動画はYouTubeにて公開中だ。



「始皇帝 天下統一」は、中国屈指の実力派キャストが集結し、中国史上初の天下統一を成し遂げた秦の始皇帝の生涯を描く歴史超大作。中国では『大秦帝国』シリーズ完結作「大秦賦」として2020年12月1日から全78話で放送された。

■キャスト
嬴政/始皇帝(えいせい/しこうてい)役:チャン・ルーイー
呂不韋(りょふい)役:ドアン・イーホン
李斯(りし)役:リー・ナイウェン
趙姫(ちょうき)役:チュウ・チュウ
嬴異人/荘襄王(えいいじん/そうじょうおう)役:シン・バイチン
 ほか

■第11話:華陽の変
監禁されていた嬴政は、自身の出自にまつわる噂を聞き、激しく動揺する。噂は貴族や宗室の者の間にも広まっており、太子擁立を巡って様々な思惑が渦巻く。蒙毅、蒙恬の助力でからくも脱出した嬴政は呂不韋の元を訪れ、噂の真偽を問いただした。秦王の血を継ぐ者として強く生きるよう諭された嬴政は、改めて天下統一を心に誓う。嬴政と和解した呂不韋は華陽太后に匿われた子楚(荘襄王)を救出すべく、宮殿に向かった。

■第12話:太子 政
始皇帝ep12ⓒ CHIN EMPIRE呂不韋は閲兵式のために集結した1万の大軍を後ろ盾に、大臣と宗室とともに王宮の門を突破し、陽泉君の軍勢とにらみ合う。王宮内では嬴傒が趙姫を救出、嬴政が子楚(荘襄王)を救出し、子楚が一触即発だった呂不韋と陽泉君の前に現れたことで衝突を回避する。これにより華陽太后の企ては失敗し、子楚は嬴政を正式に太子に立て、その後の閲兵式で嬴政に支えられながら息を引き取る。

■第13話:若き秦王
始皇帝ep13ⓒ CHIN EMPIREついに嬴政は秦王となった。呂不韋は相邦となり、嬴政の仲父の立場で今まで以上に強大な権力を持つ。年若い嬴政が王となったことを好機とみた趙は、楚に秦攻めを持ちかけるが、拒否され手をこまねく。そんな中、人質として馬鹿にしていた嬴政が王となったことに激怒した趙偃は、自身も太子の座を狙いはじめる。一方、呂不韋は天下統一を見据えて広く人材を求め、館には才を誇る者が多数詰めかける。その中に稷下学堂の俊才、李斯の姿もあった。

■第14話:奇才 李斯
始皇帝ep14ⓒ CHIN EMPIRE趙姫は先王亡き後、咸陽での後ろ盾を求めて呂不韋に急接近する。相府の舎人として入った嫪毐は酒屋でただ食いをしようとして袋叩きにされるところを李斯に救われる。通りかかった王綰は嫪毐を助けた男が稷下学堂の李斯と知って呂不韋に紹介しようとするが、李斯は呂不韋の方から呼ばせて見せると言って断る。李斯は相府の前に秦の天下統一の必要性を落書きし、それを読んだ呂不韋は李斯を相府に舎人として招き入れる。

■第15話:独裁
始皇帝ep15ⓒ CHIN EMPIRE秦は東方進出を再開した。法による統治を進める呂不韋は、自らが廃止した斬首の功を敢行した麃公を引退に追い込む。法治には理解を示すも独裁を進める呂不韋に嬴政は複雑な思いを抱く。一方、秦の圧政に悩む韓では王子である韓非が政治改革による富国強兵を進言する。また趙では太子の座を狙う趙偃が毛遂の取り込みを図っていた。そんな中、呂不韋が進める政綱に目を通し始めた嬴政は、そこに李斯の名を発見し、大いに興味を抱く。

BS11「始皇帝 天下統一」番組公式サイト
 2024年6月9日スタート 月-金13:00-14:00
YouTube「始皇帝 天下統一」予告(原題:大秦賦)予告動画

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