「コネクション」第11話あらすじと考察:チソン、麻薬中毒発覚のピンチ!ドクターはパク・グンロクなのか?視聴率また1位

06月29日11時00分ドラマ
画像:SBS「커넥션」放送画面よりキャプチャー

28日に放送されたチソン主演SBS金土ドラマ「コネクション」では、ドクターの正体がサンイ(パク・グンロク)の可能性が高まり、ジェギョン(チソン)が麻薬中毒の副作用で苦しむ姿が描かれた。この回のネタバレあらすじと見どころなどを紹介する。次回予告動画はYouTubeにて公開中だ。



「コネクション」第11話ネタバレ・見どころ・視聴率

 この回の視聴率は、ニールセンコリアによると全国9.7%、首都圏10.4%で前回(11.1%、11.4%)よりそれぞれ1ポント以上数字を落としたが、最高13.5%で金曜日の全チャンネル首都圏視聴率1位及び6週連続の金土ドラマ1位。20~49歳層(2049)視聴率も3.8%で金曜日の全番組1位を達成する好調ぶりを見せた。

「コネクション」は、何者かによって麻薬中毒にさせられた麻薬チームのエース刑事ジェギョン(チソン)が、友人の死を通じて露わになる異質な友情を描いた中毒追跡サスペンス。⇒【各話のあらすじ・見どころ】

■キャスト

【相関図】と人物紹介
チャン・ジェギョン役:チソン
オ・ユンジン役:チョン・ミド
ホ・ジュソン役:チョン・スンウォン
パク・テジン役:クォン・ユル
ウォン・ジョンス役:キム・ギョンナム
 ほか

■第11話ネタバレあらすじ


8ケタの暗証番号は不信の印


テジンに首を絞められたユンジンは大げさに重傷を装い、ジュソンが甲斐甲斐しく面倒を見る。ジェギョンはそれが演技だと気づき、ユンジンは、首を少しひねっただけで、恥ずかしかったから…と謝った。

ユンジンは「秘密番号が8桁で、前の4桁はパク・テジン(クォン・ユル)が決めて、後ろの4桁はパク・ジュンソ(ユン・ナム)が決めたらしい。2人が互いを信じていなかったようだ」といい、「テジンはチェ・ジヨン(チョン・ユミン)に番号を教えてもらえばいいと考えたのだろう。もう一回しかチャンスはない」と説明した。その後、3人はドクターの痕跡を追った。

ジェギョン、テジンに宣戦布告


テジンを訪ねたジェギョンは、チョン・ユノ(イ・ガンウク)が公衆電話からテジンにかけた通話記録を見せる。テジンは、助けてくれと言う彼に自首を勧めた、と検事らしく答えた。

ジェギョンは、昨夜テジンがユンジンを殺しかけたインターネットカフェのCCTVが消されていたことに言及し、「ジュンソをお前が殺したのか?」と再び聞く。テジンは「こんなショック療法、検事の俺には通用しない」と言い、ジュンソが転落死したのを、そこにいた全員がエレベーターで目撃したために、「直接的な殺人の証明はできない」と余裕。

ジェギョンは「頭を使ったようだな。でもどうする?ジュンソが番号を教えずに逝ってしまった。レモンポンの事業規模を考えれば100億は超えるだろう。お前がドクターか?お前が俺を引き込んだのか?」と圧迫。テジンは「何を言っているのか分からない」と、レモンポンやドクターについてもしらを切った。

ユンジンに全てを打ち明けるジヨン


ユンジンは訪ねてきたジヨンに、ジュンソがなぜ自分の誕生日を暗証番号にしたのかわからない。彼とは高校時代に少し付き合っただけなのに、と説明し、ジヨンの悔しい気持ちにも理解を示した。

ジヨンは「夫と過ごした7年間、娘ユンヒが生まれ、病気が続いても幸せだった。しかしユンヒが亡くなり孤独だった。そんなとき、テジンが近づいてきて、心が揺れた。一時的な感情だと思っていた」と不倫の事実を認め、ジュンソが死ぬ10日前にテジンとの不倫を知られたこと、今朝、テジンが、ジヨンの知っている番号がユンジンと同じだと確認し無言で出て行ったことも打ち明けた。そして「ユンヒと夫を失い、テジンまで捨てられどう生きていけばいいのか」と涙を流した。

サンイの不審な動き


死んだジュンソに変わってレモンポンの配達もするチョン・サンイ(パク・グンロク)は、ウォン・ジョンス(キム・ギョンナム)、テジン、オ・チヒョン(チャ・ヨプ)が集まるアジトに呼ばれる。そしてサンイに一旦席を外させ、テジンは、ユノに会って、潜伏するように言ったと報告。さらに「警察はすでにイ・ミョングクと製粉所(餅店)店主の殺人容疑者としてユノを特定している」とし、「問題はイ・ミョングクをなぜ殺したのか、どこで冷凍保管したのか、店主を殺してCCTVサーバーをなぜ燃やしたのか。警察が追及すれば危険だ」と説明した。

ユンホをこのまま放っておけないというテジンに「殺すのか?」と焦るジョンス。テジンは「他に方法があるか?正直、俺も疲れた。一致団結して力を合わせるべきところを、あちこちで勝手に動いて、俺に後始末をさせるつもりか」と怒りを露わにした。これに反対するチヒョンと神経戦を繰り広げたテジンは、「警察が先に見つけたら全て終わりだ」と強調する。

しかし、この会話内容はサンイが置いておいたジャケットの中の携帯電話に録音されていた。サンイはこれをユンホに送り、「テジンがジュンソを殺した証拠が彼の家にある」というメッセージを追加した。

ジヨンを襲うユンホ、中毒症状に苦しむジェギョン


ユンホはジュンソ殺害の証拠を見つけるために、ジヨンが暮らすアパートへ。証拠を出さないジヨンを殴打し、室内を家探しし、外に警察が駆けつけたのを察して逃亡する。ジェギョンはテジンに電話してジヨンの家の暗証番号を確認し、血まみれて倒れているジヨンを発見。急いでユンホを追ったが、麻薬の副作用で倒れる。財布に隠し持っていたレモンポンを取り出すが、「耐えられる」と呟き財布に戻した。

ジヨンが緊急搬送された病院に駆け付けたジェギョンは、トイレで代用薬エタフェンを飲んで中毒症状に堪えた。そして姿を見せたテジンを殴りつけ、「一体何がしたいんだ?」と怒鳴りつける。テジンはジェギョンにパンチを返し、「今度俺の体に触れたら、警察服を脱がせてやるから覚悟しろ」と反撃。駆けつけたユンジンがその場を目撃し、テジンに平手打ちを喰らわせた。

その頃、警察では強力班のユ班長(パク・ジョンピョ)が、ジェギョンが逮捕した売人テソンの取り調べをし、「潜入捜査中にジェギョンがレモンポンを打たれたが平気だった」と証言!ジェギョンは薬物依存の事実がバレる危機に直面していた。



■第11話の見どころと考察


この回では、コン・ジヌク(ユ・ヒジェ)がドクターに連絡してジェギョンから奪った銃を渡している。そしてその銃を手にしたのはサンイ。とするとサンイがドクターなのか?さらにサンイを疑わせる過去のエピソードがエピローグで描かれた。

커넥션画像:SBS「커넥션」放送画面よりキャプチャー
2005年、ジェギョンの強制転校が掲示された。理由は「虚偽事実流布」。おそらく9話でジョンスたちにリンチされたギョンテの死因についてジェギョンが気づいたのだろう。ジュンソは10話で友の焼死現場を目撃している。化学実験室に集まるジョンス、テジン、チヒョン、ユンホ、そしてサンイ。面倒なジェギョンは転校に追い込み、ジュンソは丸め込んだと考えるテジンに、「ジュンソがユンジンとまだ付き合っている」と懸念を口にするサンイ。その後、ジュンソは部室で暴れユンジンに絶交を言い渡している。そんな二人を隠れて見ているサンイ。サンイはいったい何をしたのか?そしてその目的は?

第12話は6月29(土)から、予告動画は以下のYouTubeにて視聴できる。

YouTube|SBS Catch「커넥션」12話予告

SBS「コネクション」は毎週金・土曜日22時から放送。

SBS「커넥션」HP

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