「遊んでくれる彼女」第8話、ハン・ソナからオム・テグに別れを告げ…視聴率は自己最高

07月05日09時33分ドラマ
YouTube「놀아주는 여자」予告よりキャプチャー

昨夜4日放送されたJTBC水木ドラマ「遊んでくれる彼女」第8話では、ソ・ジファン(オム・テグ)がコ・ウナ(ハン・ソナ)の記憶の中の“ヒョヌ兄さん”であることが明確になった。しかしウナはジファンに予想外の別れを告げ、視聴者を混乱させた。

これによりこの回の視聴率は首都圏と全国で共に2.8%を記録し、自己最高視聴率を更新しながら着実な上昇傾向を続けている(ニールセンコリア有料世帯基準より)。

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「遊んでくれる彼女」(脚本:ナ・ギョン、演出:キム・ヨンファン、キム・ウヒョン)は、元ヤクザのボスと子供たちと遊んであげるキッズクリエーターのお姉さんが出会い繰り広げるラブコメディ。⇒【各話のネタバレあらすじ】

■キャスト
【キャストと登場人物紹介(写真付)】【相関図】
コ・ウナ役:ハン・ソナ
ソ・ジファン役:オム・テグ
チャン・ヒョヌ役:クォン・ユル
ほか

■第8話ネタバレあらすじ
過去、名前がユン・ヒョヌだったジファンは、実は“ミニお姉さん”の本名が“コ・ウナ”だと聞いた瞬間から、彼女が幼い頃一緒に遊んだ少女であることに気づいていた。しかし、幼少期をユン・ヒョヌとして過ごし、大人になった現在の自分があまりにも違う世界に生きているため、自分の正体を明かすことができなかった。そのため、ジファンはウナに、これ以上ユン・ヒョヌを捜さないように、二人で一緒に埋めた缶を知らないふりをして渡し、「思い出さない方がいい思い出もある」という意味深な言葉を残した。

その後、ウナと検事チャン・ヒョヌ(クォン・ユル)の電話の内容を偶然聞いたジファンは、ウナが検事ヒョヌを過去の自分と勘違いしていることに気づく。さらに悪いことに、ジファンとチャン・ヒョヌは10年前、ジファンのホテルで起こった襲撃事件を機に険悪な関係を築いていた。ウナが過去の自分を良い人だと話し、幸せな思い出として大切にしている気持ちを守りたいジファンの悩みはさらに深まっていた。

そんな中、「渇いたシカの家」で暮す社員ジェス(ヤン・ヒョンミン)が死んだ豚を担いで行く奇妙な予知夢を見て、それが悪夢だと知り家には不吉な気配が漂っていた。悪夢のような夢解きの通り、ジファンが失踪した従業員チョン・ユンテク(キム・ヒョンギュ)を救出するためにライバル組織「ニャー(猫)一派」の麻薬の取引現場に単身で飛び込んだのだ。

ウナは渇いたシカの皆と共にドンヒ(パク・ジェチャン)からこれを聞く。ジファンはウナを守るためにお互いのスマートフォンにGTPをセットしていたのを思い出し、これを頼りに皆で取引現場に駆け付ける。

ジファンから、検事ヒョヌへの通報を指示されたイルヨン(キム・ヒョンジン)は、通報後に、ジファンの後を追っていた。10年前の襲撃事件の際に、大学生だった自分だけが遊んで駆けつけるのが遅れたことを悔やんでいたのだった。だが、それはジファンの気遣いでもあった。ジファンは危険だからイルヨンに帰れと言うが、イルヨンはどうしても同行すると言いはり、2人で乗り込むことに。

しかし、大勢の組織員たち相手に3人無事で逃げるのは無理だった。ジファンはイルヨンにユンテクを連れ出させるが、10年前にジファンをナイフで刺したイ・ガンギル(キム・ヒョンジュン)が、ジファンを車ではねる。

捕縛されたジファンに、一派のボスコ・ヤンヒ(イム・チョルス)がウナの存在を知っていることをほのめかし、ジファンの不安は深まる。ちょうどその時、現場に到着した検事ヒョヌと警察官たちによって状況は一段落したが、取引現場に巻き込まれたジファンは警察署に連行されてしまう。

ジファンが心配で警察署の前に集まったウナと渇いたシカのメンバーたちは、満身創痍のジファンを見て驚きを隠せなかった。長い調査を終えて家に帰ったジファンもまた、深夜まで自分を待っているウナを見て、心の動揺を隠すことができなかった。しかしヤンヒにウナの存在を知られた以上、ジファンはウナとこれ以上近づいてはいけないと判断する。

ウナに、「俺を好きなのか?俺は好きじゃない。君は単なる居候だ」と冷たく一線を引いた。ジファンの言葉に深く傷ついたウナは、彼の部屋の前に軟膏と絆創膏を置いて自分の部屋に戻った。そんなウナを見つめるジファンの表情も暗くなり、遠ざかる二人の気持ちが切なさが漂う。

一方、「思い出さない方がいい思い出もある」というジファンの言葉に悩んだウナだったが、タイムカプセルの缶を持って“ヒョヌ兄さん”だと思う検事ヒョヌに会いに行くことにする。ウナが捜しているヒョヌがジファンであることを知っている検事ヒョヌは、彼女が自分に会おうとする理由に気づき、先に話を切り出す。

缶を胸に抱いて家に戻ったウナは、自分を待っていたジファンに「これを一緒に埋めた人を見つけた」と言い、「ありがとう、ジファンさん。もう会わないようにしましょう」と別れを告げた。



■見どころ、感想
逮捕したい男が捜したい人だったことに、つくづくジファンとの悪縁を感じる検事ヒョヌ。しかし、入社したばかりの従業員のために麻薬組織に人を派遣し、取引日時と現場まで調べ単身乗り込んだジファン。さらには取引情報まで自分に通報したジファン。彼の真意を知るためにジファンを「ユン・ヒョヌ」と呼ぶ。取り調べ室でのこの一連のやり取りが、検事ヒョヌに“ソ・ジファン”と言う人物をどう映ったのか?そしてその後、検事ヒョヌは、ウナに何と言ったのか?それが原因で、ウナはジファンとの別れを決心したのか?

ラストで予想外の別れに驚いたジファンとウナの間には、これまでとは異なる雰囲気が漂い始めた。彼女が淡々と別れを告げた理由は?気になる第9話は10日放送、予告動画はYouTubeでも視聴できる。

「遊んでくれる彼女」はJTBCにて毎週水、木曜20時から放送、その後U-NEXTで独占見放題配信する。

YouTube「놀아주는 여자 9회 예고편」(9話予告編)

YouTube|U-NEXTch「遊んでくれる彼女」予告動画

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