【最終回前話】「コネクション」第13話あらすじと考察:チソン、麻薬使用で逮捕…クォン・ユル、キム・ギョンナムを引き摺り下ろす

07月06日07時30分 
(2024年09月10日08時50分 更新)
ドラマ
画像:SBS「커넥션」HPよりキャプチャー

5日に放送されたチソン主演SBS金土ドラマ「コネクション」では、テジン(クォン・ユル)がジョンス(キム・ギョンナム)と完全に決別し、ジェギョン(チソン)の麻薬使用が発覚して逮捕された。

第13話のネタバレあらすじと見どころなどを紹介する。次回予告動画はYouTubeにて公開中だ。



「コネクション」第13話ネタバレ・見どころ


「コネクション」は、何者かによって麻薬中毒にさせられた麻薬チームのエース刑事ジェギョン(チソン)が、友人の死を通じて露わになる異質な友情を描いた中毒追跡サスペンス。【「コネクション」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじと見どころ、考察、視聴率、制作発表会、メイキングなどまとめている。

■キャスト

【相関図】と人物紹介
チャン・ジェギョン役:チソン
オ・ユンジン役:チョン・ミド
ホ・ジュソン役:チョン・スンウォン
パク・テジン役:クォン・ユル
ウォン・ジョンス役:キム・ギョンナム
 ほか

■第13話ネタバレあらすじ


ユノの死体発見


ジェギョンは通報を受けてユノ(イ・ガンウク)の遺体を発見した。ユノのものと思われる靴が発見され、精米所店主の殺害現場の下足痕と比べるよう指示する。チーム長のチョン・ヨンジュ(ユン・サボン)は、「チャンスはどうする?」と問いかけ、ジェギョンは「静かに調べよう。スヒョンに任せよう」と提案する。

テジンとジョンス、仲間割れ


ジョンス(キム・ギョンナム)はテジン(クォン・ユル)をアジトに呼び出す。そこには既に暴行されたサンイ(パク・グンロク)が倒れていた。

テジンがレモンポン事業を展開していることを知ったジョンス。サンイからその原料が自分が飲んでいる麻薬と同じ成分だと聞いた。ジョンスは「それで捕まったら、俺の工場の場所をバラして俺だけに罪を被せようとしたんじゃないか?」と怒りをぶつけ、テジンを激しく暴行する。さらに「貧しい家庭のお前には、俺にはない正義感みたいなものがあると思っていたのに、頭の中に何が入っているんだ」と詰め寄る。

テジンは「お前にはクミョングループの後継者というバックがなければ何もない。頭が悪くて度胸もなく欲望だけが多い。お前の父親がいなければ、俺をまともに見ることもできなかっただろう」と挑発した。麻薬の売上金の在処を聞かれたテジンは、「0, 6, 1, 7」と素直に答えるが、それがパスワードの前半で、残りは死んだパク・ジュンソ(ユン・ナム)しか知らない。ジュンソが生き返ってこない限り取り出せない」と嘲笑った。

怒ったジョンスはテジンに麻薬を注射して弱みを握ろうとチヒョンが麻薬を取りに帰る。ところがそのすきにサンイがジョンスをパイプで打ち倒し、テジンと逃げ出した。移動中の車内でテジンは「全部潰してやる」と復讐を誓った。

ノ・ギュミンから聞いた20年前の真実


ジェギョン、ユンジン(チョン・ミド)、ジュソン(チョン・スウォン)はポリョンにあるギョンテの家でギュミンと会う。そして20年前の高校時代に起きた“チェ・ギョンテ事件”の真実を聞く。

2005年ジョンスに殴られ倒れたギョンテは意識を失った。一緒にいたテジンとチヒョンとユノはギョンテが死んだと思い、4人はその場から逃げ出し、ジョンスは自分の名札を探すために家に戻ってきた。しかし、ギョンテは死んでおらず「助けてくれ」とジョンスのズボンを掴んだ。驚いたジョンスが角材で彼を滅多打ちにして殺害した。こぼれた灯油にストーブの火が引火し、トイレに隠れていたギュミンは落ちていたジョンスの名札を拾って逃げた。その後、名札をジュンソに渡した。これが真実だった。

テジンの復讐


テジンは捜査令状をもってヨンリュン冷凍倉庫を捜索した。その後、ウォン会長(ムン・ソングン)を訪ねる。テジンはジョンスを引き渡すよう要求し、「ジョンスの個人的な罪にすれば会社は傷つかない」と持ち掛ける。

ウォン会長がこれを拒否すると、テジンはピロ洞開発事業で脅迫。市長まで脅迫するテジンの提案を受けるしかなかった。ウォン会長は「長くはない」と言い聞かせ、一人息子ジョンスを検察に引き渡し、クミョングループを守った。

ジェギョン逮捕される


その頃、ジェギョンはチーム長ヨンジュとチャンス(チョン・ジェグァン)と共に、密航しようとするコン・ジヌク(ユ・ヒジェ)逮捕に動いていた。そこに、チャンスが起こした事故のドライブレコーダーの映像が届き、ジェギョンはチャンスをユン社長の部下のイヤホン男、コ・ギソン殺害の罪で逮捕した。

その結果、ジヌク逮捕はヨンジュと2人で決行。ところが計画がバレてジヌクはブローカーの車に乗って逃げた。ジェギョンが急いで車で追跡。麻薬の禁断症状に苦しみながらもジェギョンは、船に乗り換えて逃げるジヌクの肩を銃撃して密航を阻止した。ジェギョンがホッとしたとき、タイミングよくパトカーのサイレンが聞こえた。パトカーから降りてきたのは強力班のユ・ギョンファン(パク・ジョンピョ)。ユ刑事はまっすぐにジェギョンに近づき、ジェギョンを麻薬使用の疑いで逮捕した。


■第13話の見どころと考察


この回でついに高校時代に起きた“チェ・ギョンテ事件”の真実が明らかになった。ジョンスたちに呼ばれて現場に駆け付けたジュンソ。燃える家の中からギョンテを助けだすことも、事件の真相を口に出すこともできなかったことへの自己嫌悪でふさぎ込んでしまったジュンソ。そんな親友ジュンソから真実を聞きだし、警察に行こうと説得したジェギョン。しかし当日ジュンソは現れず、11話のエピローグで描かれたようにジェギョンは「虚偽事実流布」で強制退学させられたのだった。

そして9話で明らかになったジュンソの別の保険金を受け取ったポリョンの60代女性こそが、ギョンテの母だったのだ。

高校時代に殺人を犯したジョンスはまた失敗をした。父パク会長はテジンの狡猾さを知っていたから、テジンのレモンポン事業を知りながらも穏便に済ませようとして、昇進させることで検察に縛り付けたのだ。ところがジョンスがテジンを暴行したことで、検察で大きな権力を握ったテジンを怒らせたしまった。

そして終盤、ジヌクを追うジェギョン。禁断症状で震える手をロープで縛りつけて固定し、ジヌクの肩を見事に銃撃したカッコいいジェギョン。ところが結局、これまで何度も衝突したユ刑事に麻薬捜査チームから2人もの刑事が逮捕されるというとんでもない展開になった。

13話放送の前に紹介した4つの見どころ「①パク・テジンの正体、②20年前のチェ・ギョンテ事件の真実、③パク・ジュンソを殺した犯人、④ジェギョンの麻薬中毒は隠し通せるか」の中で残されたのは「パク・ジュンソを殺した犯人」。今夜最終回でその犯人が明らかになる。

気になる最終回第14話は7月6日(土)から。予告動画は以下のYouTubeにて視聴できる。但し、日本語字幕なし。

YouTube|SBS Catch「커넥션」14話予告

SBS「コネクション」は毎週金・土曜日22時から放送。最終回は21時40分から100分に拡大して放送される。

SBS「커넥션」HP

kandoratop【作品詳細】【「コネクション」を2倍楽しむ】