河合優実主演「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」第1話予告【2024夏ドラマ】

07月08日19時00分ドラマ
©NHK

この家族から目が離せない。実話に基づいた笑って泣けると話題の令和のホームドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が明日7月9日(水)22時よりスタートする。第1話の予告動画が番組公式サイトで公開してる。



「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は、作家・岸田奈美が自身の家族について綴ったエッセーを原作に連続ドラマした作品。主演は「不適切にもほどがある」の純子役で評判となり、また、映画『あんのこと』でも注目を集めている河合優実が主演する。

ベンチャー企業家だった父は急逝し、母は突然車いすユーザーになり、弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が・・・。岸田は、そんな家族をめぐる、「楽しい」や「悲しい」など一言では説明ができない情報過多な日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセーにまとめた。そのエッセーはSNSで瞬く間に広がり人気を集めることとなった。

ドラマでは、岸田が紡いだエッセーに、ご家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加え、全10話で放送する。

主演の河合優美は「制作発表の際のコメントで、“七実と一緒に成長していく気持ちで演じようと思います”と言ったんですが、いま振り返ってみるとその通りになったなと思います。劇中で七実が20代後半にさしかかったとき、高校時代を演じていたときには思ってもみなかった気持ちや家族の状況に直面して。フィクションとして演じているんですが、本当に年を重ねているような感情が自分の中に湧き起こってくるんだなというのは今までに無い発見でした」とドラマ撮影を振り返っている。

■第1話あらすじ
七実(河合優実)、ひとみ(坂井真紀)、草太(吉田葵)、耕助(錦戸亮)、芳子(美保純)、家族5人のトゥルーストーリーが開幕!岸本七実は三軍女子で、弟・草太は超マイペース、母・ひとみは心配性で、父・耕助は東京から帰って来ない?友人・環(福地桃子)は達観していて、彼氏・旭は独特の価値観で、そして家族の愛車はボルちゃん?聞いたことがあるような家族の、絶対に見たことがない物語。一体どんな話が始まるの!?

2024年7月9日(火)NHK総合 22時スタート「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(全10回)。出演:河合優実,坂井真紀,吉田葵,錦戸亮,美保純,福地桃子,奥野瑛太ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@nhk_dramas」。

NHK「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」番組公式サイト

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