BS11「始皇帝 天下統一」第21-25話あらすじ:亀裂~楚から来た花嫁
BS11で無料BS初放送の「始皇帝 天下統一」(全78話)は『大秦帝国』シリーズ完結作の骨太の歴史大河ドラマ。7月15日(月)からの第16話~第20話のあらすじを紹介、予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「始皇帝 天下統一」は、中国屈指の実力派キャストが集結し、中国史上初の天下統一を成し遂げた秦の始皇帝の生涯を描く歴史超大作。中国では『大秦帝国』シリーズ完結作「大秦賦」として2020年12月1日から全78話で放送された。
■キャスト
嬴政/始皇帝(えいせい/しこうてい)役:チャン・ルーイー
呂不韋(りょふい)役:ドアン・イーホン
李斯(りし)役:リー・ナイウェン
趙姫(ちょうき)役:チュウ・チュウ
嬴異人/荘襄王(えいいじん/そうじょうおう)役:シン・バイチン
ほか
■第21話:亀裂
燕の太子である丹は、趙の朝廷内での不穏を好機に燕と秦の連合攻撃によって邯鄲を落とす案を秦に持ち込む。秦王の嬴政もこれに賛同するが、相邦の呂不韋は秦の国策である水利工事と趙への出兵の両方は賄えないことから、兵を出さずに趙から城や土地を得られるという甘羅の策を採用する。
■第22話:深まる対立
ⓒ CHIN EMPIRE呂不韋の舎人である甘羅の策により、秦は趙から城や土地を割譲することに成功するが、燕との連合を破り、秦王の意思に背く形となったため、甘羅は嬴政に殺されてしまう。これを発端に、嬴政は呂不韋に対して更なる不信感を抱き、その権限を弱めることを思案し、李斯を重用して自ら親政をするための準備を着々と加速させる。
■第23話:出会い
ⓒ CHIN EMPIRE嬴政は李斯を御史に起用しようとするが、呂不韋は権力を王に譲ろうとしない上、嬴政の母である趙姫を味方につける。そんな中、嬴政は気晴らしのため驪山へ競馬に出かけ、後に妻となる羋華に出逢う。一方、人質として秦に留まる趙佾は、趙の王となった弟の趙偃を王位から追い出し、自ら王位につくことを企てる。
■第24話:呂氏春秋
ⓒ CHIN EMPIREⓒ CHIN EMPIRE華陽太后は羋姓一族の再起を図るため羋啓の娘である羋華を嬴政の元に送るが、趙姫は斉の王女の離秋を嬴政に嫁がせようとしていた。この縁談を成立させるため趙姫は数年ぶりに咸陽へ戻るが、嬴政は楚に帰ろうとする羋華を追いかけ、母の出迎えを怠ってしまう。一方、呂不韋は編纂に6年をかけた史論書『呂氏春秋』を完成させる。
■第25話:楚から来た花嫁
ⓒ CHIN EMPIRE華陽太后が推薦する楚の娘羋華を妻として迎えたい嬴政だが、母趙姫が呼び寄せた斉の王女離秋を断れずに苦悩する。この縁談をめぐる権力闘争が表面化する中、李斯は斉にも楚にも義理が立つ策を考案し、両者を同時に娶ることを嬴政に進言する。そんな中、斉の離秋を迎える宴の席で、嬴政は羋華の後を追い外に出て行ってしまう。
◇BS11「始皇帝 天下統一」番組公式サイト
2024年6月9日スタート 月-金13:00-14:00
◇YouTube「始皇帝 天下統一」予告(原題:大秦賦)予告動画
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