“ぜってえ助ける”小池栄子の台詞にSNS感動の声…「新宿野戦病院」第2話ネタバレと第3話予告

07月11日10時25分 
(2024年07月11日10時33分 更新)
ドラマ
©フジテレビ

10日に第2話が放送され、オーバードーズのマユ(伊東蒼)に伝えるヨウコ(小池栄子)の「ぜってえ助ける」に心打たれる視聴者が続出。7月17日「新宿野戦病院」(フジ、水、22時)第3話が放送される。亨(仲野太賀)がついに美容皮膚科を始める。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



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「新宿野戦病院」は、さまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、官九郎節ともいえるときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメントだ。その第2話が7月10日に放送された。7月3日(水)に放送した初回の「無料見逃し配信」が、配信後5日間で270万再生を記録(配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。7月7日(月)時点)した。また、7月10日現在のTVerのお気に入り登録数は69万を超えて、フジ月9「海のはじまり」、TBS日曜劇場「ブラックペアン2」につぐ夏ドラマとしては3位を記録している。

オーバードーズの少女・マユ(伊東蒼)登場


警察官の岡本勇太(濱田岳)が未成年を補導しようとしていたとき、オーバードーズで倒れているマユ(伊東蒼)が見付かった。聖まごころ病院に運ばれ、ヨウコと話をする。家では母(臼田あさ美)の彼による虐待があり、家には帰りたくないし、居場所もないからと薬に頼ってしまう。そんなマユに「生きようとする人間の体ばかにすんな。あんたの人生好きにしたらええ。でもうちがおる限り死なさん。何度死のうとしても助ける。うちの勝手や」といって「ぜってえ助ける」と繰り返す。そんなヨウコの言葉がささったという視聴者も多く見られた。

マユはまたオーバードーズで運ばれたが、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(橋本愛)らの尽力で家に帰らず、「Not Alone」で生活できることとなった。しかし、17日に放送される第3話の予告ではまたまたマユに危険が迫っている。ヨウコはどんな方法でマユを助けるのか?

舞(橋本愛)はSMの女王様なのか?


NPO法人の代表として歌舞伎町で困っている人に優しい助けの手を延べ続けている舞(橋本愛)だが、警官の岡本がホテルから出てくるところを見つけた。さらに一緒にいた男性からの聞き込みで、SM女王として120分15万円という高額なプレーをしている疑いがでてきた。果たしてSM女王のMayは舞と同一人物なのか?派手な衣装にサングラスをかけてすくっとたった姿は迫力満点で、さすがという声も聞かれている。

第3話みどころ


聖まごころ病院はついに美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)が美容皮膚科を開業する。聖まごころ病院が救急患者のみを受け付ける月曜日限定の開業となるのだが、これが驚くほど、人が集まる。亨が金をもうけ、ヨウコが命を助ける。そんなまごころ病院になってゆくのか?

■前回:第2話ネタバレあらすじ


病院として求めていた“外科医”としてヨウコ(小池栄子)が入ってくれて順風満帆に見えたが、美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)は悶々と悩みを抱えていた。

亨はNPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(橋本愛)に「私にとって、社会は平等じゃないから、虚しくないんです」と言われた言葉がずっと引っかかっていた。港区女子とのギャラのみにいってもそのことがひっかかって楽しめない。そこで、その答えを見つけるために「Not Alone」の活動に参加することにした。

一方その頃、聖まごころ病院では鎮痛剤を大量に摂取し、トー横キッズで赤い髪の少女・マユ(伊東蒼)や、鼻の奥にワイヤレスイヤホンが詰まってしまった10歳の男の子が搬送されてくる。イヤホンは無事取り出すことに成功した。マユは未成年者なので、まずはソーシャルワーカーのはずき(平岩紙)が児相に連絡。近所のNPOの舞も相談にのるが、翌日、母親のカヨ(臼田あさ美)と共に帰っていった。その車の後部座席に男性が乗っているのを舞は見逃さなかった。実はそこにいるのはカヨの彼で、マユに虐待を加えている。

歌舞伎町のイケメンランキングで、ホストたちに混ざって、性病科の田島琢己(馬場徹)が7位に食い込んでいた。そのおかげで聖まごころ病院は診察を希望する女性患者で賑わっていた。その患者の一人、リリカ(寺本莉緒)は、ホストのダイスケ・ダルメシアン三世(細貝圭)をNo.1にするために、みずからの身体を酷使して、風俗で働いている。

ヨウコがドラッグストアで薬を万引きする子どもをみかけ追いかけているとき、スマホの充電がなくなり、入ったホストクラブにリリカが誕生祝いをしてくれるはずなのに、待ちぼうけしているダイスケがいた。ダイスケの取り巻き達が、ヨウコが医者だとわかると、シャンパンタワー、100万円をやって欲しいと頼んできた。それはリリカが用意したものだったが、ヨウコたちがそこにシャンパンを注ぐ。そこにリリカがやってきて、怒って出て言ってしまった。

自分の金でダイスケをNo.1にしたかったのにというリリカはもう普通の生活にも戻れないといって「死ぬ」と言い出す。様子をみていた舞はリリカが目的をもって働いていることはすごいと思うなどという。おいかけてきたヨウコはこれくらいのビルから飛び降りても、死ねる確率は低いといい、顔面骨折や下半身麻痺になるかもしれないという。死ぬ気がうせたリリカをダイスケが抱き上げて柵の中にいれたのだが、リリカがばらまいたお金を拾っているうちに、ダイスケがビルから転落してしまう。

救急車を呼ぶも遅くなりそうなので、ヨウコたちは台車にダイスケをのせて聖まごころに急ぐ。そして、足の切断しかないかとなったところで、院長の高峰啓介(柄本明)がやってきて、ヨウコに救急手当ての指示を出す。手術中にまたマユがオーバードーズで運ばれてきた。運んできた救急車にダイスケをのせて大きな病院に連れて行った。手術が雑だと言われるが、そのおかげで足を切断しなくてよくなったという。

病院に戻ったヨウコは舞からマユが性的虐待を受けている可能性を聞く。そして、マユに「何度でも助ける」と話した。マユは自宅にかえることなく、舞たちのいるNPOにいることになった。

■第3話あらすじ


美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)はNPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(橋本愛)に想いを寄せている。しかし舞は、亨が告白する前に振ってしまう。しかし、二人の距離が縮まったと勘違いする亨。

そんな中、聖まごころ病院では、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)がお金の有り無しに関わらず、患者を優先してしまうことに経理担当・白木愛(高畑淳子)はいらだって、“休みが欲しい”と院長・高峰啓介(柄本明)に懇願する。

そして、日曜休診、月曜は救急のみの対応となった。啓介の弟であり不動産コンサルタントの高峰啓三(生瀬勝久)が、息子の享と共に、月曜限定でビューティークリニックを開業することになった。病院前に長蛇の列が出来るほどに人気となっていったが、啓三が最先端の高額美容機器を購入したことがきっかけで、啓介と喧嘩に発展してしまう。

そんな中、舞は、警察官の岡本勇太(濱田岳)から聖まごころ病院に保護されている少女・マユ(伊東蒼)が万引きで捕まった知らせを受けるのだが…。

フジテレビ 2024年7月3日スタート。毎週水曜日22時放送「新宿野戦病院」。出演:小池栄子、仲野太賀、橋本愛、濱田岳、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅(ドランクドラゴン)、中井千聖、石川萌香、萩原護、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@shinjyuku_yasen」。

フジテレビ「新宿野戦病院」番組公式サイト

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