成田凌は弟・萩原利久とわかり合えることができるのか?「降り積もれ孤独な死よ」第2話ネタバレと第3話予告

07月15日11時31分 
(2024年07月15日11時33分 更新)
ドラマ
©読売テレビ・日本テレビ

14日に「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ・日本テレビ、日曜、22時30分)の第2話が放送され、冴木仁(成田凌)の弟・瀧本蒼佑(萩原利久)が母親に暴力をふるっていること、傷害事件の犯人の可能性が浮上した。21日に第3話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第2話放送後の話題と&第3話みどころ紹介!
「降り積もれ孤独な死よ」は、過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開と共に紐解かれてゆくスリリングなヒューマンサスペンスドラマだ。その第2話が14日に放送された。

身柄を確保された灰川(小日向文世)は真犯人を知っていた?


13人の遺体が見付かった屋敷の持ち主で、子ども達の面倒をみていた灰川だが、あっさりと警察に捕まる。取り調べでは「血が繋がった実の子なら無条件に子どもを愛すると思ってるのか。すべての親が子どもを愛してるわけじゃないだろう」と話す。自分がやったのか誰かをかばっているのかがわからないまま、留置場で首をつった状態で発見される。

これが、自殺なのか、他殺なのかでネットでも話題となっている。警察内部に犯人がいるのなら他殺も可能となるが、それならいったい誰が?と意見が飛び交っている。

冴木仁(成田凌)の弟・瀧本蒼佑(萩原利久)が連続暴行犯なのか?


冴木の弟である蒼佑は小学校時代から灰川の屋敷に住んでいた。どうやら冴木や蒼佑の父親が暴力をふるっていたためだと連想されるが、16歳で屋敷を追い出された後は母親と同居している。普段は優しいようだが、母親に対して暴力をふるっていることがわかった。

さらに、連続暴行犯は子どもにDVをしている人ばかりが狙われているところから、蒼佑が父親への憎しみを向けて、暴行しているという考察もでている。

第3話のみどころ


第2話では冴木の弟・蒼佑が圧倒的に怪しい人物として描かれたが、まだ、行方がわかっていない神代健流がいる。さらにドラマのラストに登場する顔に傷がある男なのだが、この男性が真犯人なのかと話題になっている。

冴木と蒼佑が同じ傷がある兄弟としてきちんと向き合えるのかも第3話のみどころとなる。

■前回:第2話ネタバレあらすじ


あっさりと身柄を確保された灰川(小日向文世)の手には現場に残された特徴的な六角形のマークが描かれていた。警察の廊下で冴木(成田凌)とすれ違うと、その香りから、冴木が本当の自分を見せたくないのでは?という。

取り調べで川相(野間口徹)にあっさりと自分がやったと認める。ただ、すべての親が子どもを愛しているわけではないというと、それ以外については一切口を閉ざした。

そんな中、何者かによって、灰川を“父”と呼ぶ蓮水花音(吉川愛)が階段から突き落とされてしまう。病院に駆けつけた冴木に、花音は「私を突き落とした犯人は、灰川邸事件の犯人です」と伝え、犯人を捕まえて欲しいと頼む。真犯人が灰川ではなければ、弟の蒼佑(萩原利久)が狙われる可能性がある。冴木は独自で捜査を始める。

7年後の2024年。行方不明となった家出少女・美来を捜す記者の森燈子(山下美月)は、灰川邸事件の現場に残された“リッカ”のマークについて、冴木に問いかけていた。実は美来にも同じタトゥーがあったのだ。

花音はリッカのマークのキーホルダーをもっていた。リッカのマークは家族の証だと灰川に言われていたらしい。

冴木は生き残りの5人に対して、花音が落とされた時間のアリバイを始める。教育虐待を受けていた川口悟(松本怜生)は図書館で勉強していたという。他の人とは違って、自分は灰川なしでもやっていけると話した。父親から性的虐待を受けていた沖島マヤ(仲万美)は体中にリッカのマークのタトゥーがある。マヤはタトゥーショップで働いていた。宗教二世の東優磨(カカロニ栗谷)はアルバイトを無断でサボったことで、上司が様子を見に来ていてアリバイが証言された。

冴木の弟の蒼佑については母親(仙道敦子)が自分と一緒いたという。冴木は蒼佑が灰川邸にいっていたのかと聞くと、小学校のころから灰川邸にゆくようになったが、16歳の時にもどってきて、それ以来、よくしてくれているという。

行方不明の神代健流以外は全員アリバイがあると花音に話すが、蒼佑のアリバイは家族の話だからだめだという。蒼佑のアリバイについて再度調べると、蒼佑が母親に暴力をふるっていたことがわかる。アリバイは成立しなかった。

冴木は蒼佑のアリバイがないことを花音に告げた。自分は家族だから犯人ではないと考えてしまっていたことも。そのころ、蒼佑は黒いパーカをきて街をうろついていた。そのまえに、自宅で鏡を割りながら「またやっちゃった」と叫んでいた。

そのころ、連続暴行犯に被害にあっていた人物たちに共通点があることがわかった。どの人も家族に対してDVを行っていたのだ。

■第3話あらすじ


子供13人を殺害した疑いで逮捕された灰川十三(小日向文世)が、留置場で首を吊っているのが発見された。刑事の冴木仁(成田凌)は、 “真犯人”をかばうためではと考える。

独自に捜査する冴木は、蓮水花音(吉川愛)が突き落とされた場所へ向かう。すると事件の時、顔に傷がある男がいたことがわかった。

一方、灰川邸では、花音をはじめ、生き残った子どもたち、蒼佑(萩原利久)、マヤ(仲万美)、悟(松本怜生)、優磨(カカロニ栗谷)が集まっていた。花音は4人の表情をみて真犯人がいないかを探る。

悟が、現在も行方がわからない健流(杢代和人)が真犯人はないかと言う。マヤの背中に入った“リッカ”のマークのタトゥーが目に入った花音は、灰川邸での“ある記憶”に思いを巡らせる。

2024年。記者の森燈子(山下美月)は、行方不明の家出少女・美来の手首に“リッカ”のマークがあったことを気にしていた。そこには、灰川邸事件で生き残った子どもたちの誰かが関わっているのではと考えていた。

読売テレビ・日本テレビ 2024年7月7日スタート。毎週日曜日22時30分放送「降り積もれ孤独な死よ」。出演:成田凌、吉川愛、小日向文世、黒木メイサ、山下美月、佐藤大樹、野間口徹、萩原利久、仙道敦子、仲万美、松本怜生、杢代和人、カカロニ栗谷ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@furitsumore_ytv」。TVerで最新話無料配信、huluで最新話まで全話配信中。

読売テレビ・日本テレビ「降り積もれ孤独な死よ」番組公式サイト

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