BSフジ「ホジュン~宮廷医官への道~」(全69話)第11-15話:もう1人の師~昌寧への往診
BSフジで放送の「ホジュン~宮廷医官への道~」は朝鮮最高の名医ホ・ジュンの生涯と、それを支えた心美しい女性たちを描き最高視聴率63.7%を記録した、イ・ビョンフン監督の不朽の名作。今回は69話版で放送。5月22日からの第11話~第15話のあらすじを紹介する。YouTube「MBCClassic」で全話の予告動画が公開されている。但し日本語字幕なし。
「ホジュン~宮廷医官への道~」は、朝鮮王朝時代に“朝鮮随一”と言われ東洋医学にも大きな影響を与えた名医・許浚(ホ・ジュン)の生涯を描いたドラマ。【「ホジュン宮廷医官への道」を2倍楽しむ】では、64話版の各話のあらすじと見どころ豆知識などをまとめて紹介しているので、初めての方はもちろん、すでに視聴された方もこの機会に再視聴をされては?
■キャスト
ホ・ジュン役:チョン・グァンリョル
イ・ダヒ役:ホン・チュンミン
イェ・ジン役:ファン・スジョン
ユ・ドジ役:キム・ビョンセ
ユ・ウィテ役:イ・スンジェ
■第11話「もう1人の師」
水汲みに戻され黙々と雑用をこなすジュン。同僚たちはそんなジュンを恥知らずと蔑む。医術を学びたいジュンは、仕事が終わると毎日智異山へ向かい、老人アン・グァンイクに弟子にしてほしいと懇願する。しかし老人は一向に首を縦に振らない。そんなある日、ユ医院に重傷患者の往診の依頼が来る。ドジは患者の身分が低いからと冷たく断るが、ウィテは身分が低くても人間だと往診を受け入れ、ジュンにお供を命じる。
■第12話「初めての患者」
©MBC 1999/2000 All Rights Reserved.人間の体を解剖するため埋葬を終えたばかりの両班の墓を暴くジュン。しかし、アンは「人間に寄り添え」という置き手紙を残してどこかへ去っていく。ユ医院で働きながら毎晩遅くまで医術の習得に精進するジュン。そうして歳月がたったある日、ジュンの家をある家族が訪ねてくる。首を吊って意識を失った娘を助けてほしいと懇願する両親。ジュンはユ医院へ行くよう促すが両親は遠くて無理だと言い、ジュンに治療を頼む。
■第13話「福の子」
©MBC 1999/2000 All Rights Reserved.家で患者を診たことがユ医院に知れ、ジュンは呼びつけられる。オ氏は診療で受け取った金を返せと命じ、ドジはウィテの名声に傷をつける行為だと叱責。そこへウィテが帰宅し、「命の重さを知っていたらそんなことはできない」と怒る。自分が犯した罪を知り深く反省するジュン。その後、ウィテは診療した患者の診療簿を持ってくるよう命じ、診療簿を見ながら1つ1つ問いただす。その頃、家ではダヒが急に産気づき…。
■第14話「生活苦の壁」
©MBC 1999/2000 All Rights Reserved.大凶作のせいでユ医院の夜の賄いがなくなり不満をもらす使用人たち。ホ家でも食べ物が底を突き、ジュンは母親が水に醤油を入れて飢えをしのぐ姿を目撃する。そこへダヒが両班の家で罰を受ける事件が発生。生活費を工面するため持っていた絹を売ろうとしたら、盗んだとぬれぎぬを着せられたのだ。医術を理由にダヒと母親の苦労に甘えていた自分の愚かさに気づいたジュンは、医院を辞めて別の仕事をすると言い出す。
■第15話「昌寧への往診」
©MBC 1999/2000 All Rights Reserved.ジュンが昌寧のソン・インチョルの妻の治療を任されたことで、ドジはウィテが自分よりジュンを信頼しているのではないかと不安にかられる。その頃、昌寧ではジュンは誠心誠意治療に当たっていたが、ジュンを信じないインチョルはジュンが鍼を打つことに大反対。患者の病状に一刻の猶予もないと訴え、やっとのことで承諾を得たジュンは全身全霊を傾けて施鍼に臨むが、無事終えたと思ったのもつかの間、患者の容体が急変する。
◇BSフジ「ホジュン 宮廷医官への道」番組公式サイト
2024年5月8日スタート 月-金10:00-11:00 再放送(69話版)
2017年1年12日-4月11日 月-金9:54-10:59(64話版)終了
◇YouTube「ホジュン予告動画」(日本語字幕なし)
【作品詳細】【「ホジュン宮廷医官への道」を2倍楽しむ】