「降り積もれ孤独な死よ」まさかの展開。主人公・成田凌が連続傷害犯だった!第3話ネタバレと第4話予告
21日に「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ・日本テレビ、日曜、22時30分)の第3話が放送され、家族にDVをしている人間を次々襲う連続傷害事件の犯人が刑事の冴木仁(成田凌)だとわかり、視聴者も衝撃を受けた。28日に第4話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第3話放送後の話題と&第4話みどころ紹介!
「降り積もれ孤独な死よ」は、過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開と共に紐解かれてゆくスリリングなヒューマンサスペンスドラマだ。その第3話が21日に放送された。
連続傷害犯は刑事の冴木仁(成田凌)だった
子ども13人が殺害される事件と平行して第1話から第3話にかけて山梨県警富士山北署管内で発生していた連続傷害事件。第2話のラストでその犯人は刑事の冴木仁(成田凌)の異母弟である蒼佑(萩原利久)なのでは?と思われたが、第3話でその犯人が判明した。なんと主人公の冴木仁その人が真犯人だったのだ。
幼いころから12歳で親戚の家にもらわれてゆくまでの間、父親から激しい暴力を受けてきた仁。12歳で家を出られたのは、母方の祖父が助けてくれたからなのだが、仁がいなくなった後、父親の暴力はすべて蒼佑に向いた。暴力のない家庭に移ったにもかかわらず、仁には父親と同じような「暴力的」な血が流れていた。そして、蒼佑もだ。蒼佑の暴力は母親(仙道敦子に向かったが、仁の暴力は何度もDVを繰り返す他人に向かっていった。
連続傷害犯の仁に殺人事件捜査の続行を許す明日香(黒木メイサ)!
仁の上司である五味明日香(黒木メイサ)は、連続傷害事件の犯人が仁であることを知りながら、灰川邸殺人事件の捜査を仁に許す。この部分は賛否がわかれる部分でもあるが、主人公が捕まってしまってはドラマは終わってしまう。早々に傷害の犯人であることを明かしながら、殺人事件の犯人捜しでドラマを引っ張る。
第4話のみどころ
第3話のラストにも登場した顔に酷い傷跡がある男はいったい誰なのか?蓮水花音(吉川愛)が非情に恐れているのを見ると、この男が花音を階段から突き落とした犯人なのか?そうであるならば、13人の子どもを殺した真犯人なのか?この男性と罪をかぶって自殺した灰川とはどんな関係だったのか?
■前回:第3話ネタバレあらすじ
子供13人を殺害した疑いで逮捕された灰川十三(小日向文世)が、留置場で首を吊っているのが発見された。刑事の冴木仁(成田凌)は、 “真犯人”をかばうためではと考える。
独自に捜査する冴木は、蓮水花音(吉川愛)が突き落とされた場所へ向かう。すると事件の時、顔に傷がある男がいたことがわかった。さらに、灰川が自殺した時間に署の防犯カメラに顔に傷がある男が映っていたこともわかった。
一方、灰川邸では、花音をはじめ、生き残った子どもたち、蒼佑(萩原利久)、マヤ(仲万美)、悟(松本怜生)、優磨(カカロニ栗谷)が集まっていた。花音は4人の表情をみて真犯人がいないかを探る。特に蒼佑を疑っていたが、まったくそんなそぶりを見せない。花音は蒼佑は犯人ではないと思い始める。
悟が、現在も行方がわからない健流(杢代和人)が真犯人はないかと言う。マヤの背中に入った“リッカ”のマークのタトゥーが目に入った花音は、灰川邸での“ある記憶”に思いを巡らせる。初めて“リッカ”のマークを目にしたとき、灰川はこれは家族の証だと教えてくれ、灰川と屋敷にいる人間だけが家族だという。
連続傷害事件の捜査のための防犯カメラを見ていた五味明日香(黒木メイサ)は、そこに移る人物のくせに注目した。そして仁を呼び出した。クセはすべて仁のものと同じだった。自分からは逮捕はしない。自分でけりをつけろという。
花音は仁のマンションにやってきた。そして偶然に仁の背中にある無数の傷跡をみてしまう。仁は、自分が父親から受けていたDVについて語る。12歳の時に親戚に助け出されたが、そのせいで暴力のターゲットは蒼佑に移った。蒼佑は自分のことを恨んでいる。母方の親戚のもとにいった仁はこれですべてがかわると思ったが、そうはならなかったという。荒れた生活を送ってしまった。そして警察官になれば変わるかと思ったが、それもなかった。そして、警察官としてDV事件にかかわった犯人が全く反省せず、釈放されれば同じようにDVを働いていることを目の当たりにする。そして、そういう人物をみつけては自ら鉄拳をふるったのだと花音に話した。
その話をきいた花音は母親が死んだとき「やっと死んでくれた」と思ったことを話し、自分たちは壊れてしまっているけれど、自分のせいではないと仁に語る。
仁は蒼佑をつけていると、蒼佑はDV加害者プロブラムを受けていることを知る。そして、花音が階段から突き落とされた日もプログラムを受けていた。でてきた蒼佑と話しをする。最初はつっかかってきた蒼佑だが、仁の犯罪の告白をきき、「治せる」っていったのにという。子どもの頃に生きていれば治せると仁が言ったことを覚えていたのだ。
仁は五味に頭をさげて、灰川邸の事件について調べたいと頼み込んだ。五味は自分で決めろという。
花音のもとに宅配便が届いた。その後、インターホンを見てみると顔にあざがある男が花音の部屋のインターホンをのぞき込んでいるのがみえ、花音は震えた。
■第4話あらすじ
冴木仁(成田凌)は、蓮水花音(吉川愛)に“顔に傷がある男”の写真を見せ、見覚えがないか尋ねた。男は、灰川(小日向文世)が自殺した時間帯に防犯カメラに写っていた。さらに花音の事件の時のも近くにいたのだ。冴木は神代健流(杢代和人)ではないかと考えていたのだ。しかし、花音は健流かどうかわからないという。そして、健流の話を始めた。
さらに、健流から、灰川には血の繋がった“本当の子ども”がいる話を聞いたことがあると明かした。犯人は、灰川の実の子どもの可能性があると指摘し、灰川の過去を辿れば、事件の真相に繋がる手がかりがあるのではないかと言うのだった。
仁は灰川の過去を探る。
<b>「降り積もれ孤独な死よ」
読売テレビ・日本テレビ 2024年7月7日スタート。毎週日曜日22時30分放送「降り積もれ孤独な死よ」。出演:成田凌、吉川愛、小日向文世、黒木メイサ、山下美月、佐藤大樹、野間口徹、萩原利久、仙道敦子、仲万美、松本怜生、杢代和人、カカロニ栗谷ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@furitsumore_ytv」。TVerで最新話無料配信、huluで最新話まで全話配信中。
◇読売テレビ・日本テレビ「降り積もれ孤独な死よ」番組公式サイト
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